先日、京都を案内してくれたSさんが、海外へ旅立ちました。この次帰国なさるのは数年後になるでしょう。お見送りはできませんでしたが、再会を約束しています。細く長く続く大事なご縁、しっかりと守っていきたいと思っています。
松山に住む友達とも、ひさしぶりに会って話して、お茶を飲んだり、食事をしたり、ということがあります。職業も年齢も家庭環境もまったく違う人たち。けれど不思議につながりは切れなくて。会わなくなると話もしなくなる友達との違いは何だろう?と自分でも不思議に感じます。
長くつきあえる友達と、ご縁が切れてしまう人たちとの差は何か。ひとつ言えるのは、いっしょにいて、お互いが楽しいと感じる、そういう人とは長くつきあえるってことでしょうか。どちらかが無理をして合わせていたり、言いたいことも言えずに我慢していたり、本当は忙しいのに仕方なくつきあっていたり、ということがあると、おつきあいが苦になってきますよね。双方のリラックス度が同じくらいで、なにかしら共通の話題があって、無理せず話ができることはとても重要なんだと思います。
あまり頻繁に会えない友達とは、ごくたまにでもいいから、連絡してみることが大事だと思います。何してるかな?元気かな?ご機嫌伺いのメールでいいから、たまに連絡してみると、そこから「じゃあ今度いっしょに***しましょう」という話に発展することもあります。そういう努力をしないで待っているだけだったら、友達は次第に減っていくでしょうね。新しい出会いを長いおつきあいにしていけるかどうかも、努力にかかっていると思います。
かといって、誰とでも分け隔てなく長くおつきあいしようなどと思ったら、自分の時間もエネルギーもいくらあっても足りないはず。気力や体力には限界がありますし、自分の家族や仕事やその人以外の友達や、もろもろのつながりをも大事にしていかねばなりませんので。やはり、気が合う人と自然によく話すようになる、いっしょに出かけることも多くなる、というのが普通の流れですね。
私は友達の数は多くありません。ただ年齢幅はかなり広いですw まったく違う畑の人とも友達でいてもらってると思います。その幅の広いおつきあいから、私はたくさんのことを学んできました。人こそ財産だと思っています。お金はないし、仕事も今ホントできてなくて、なんだか申し訳ないような毎日ですよ。でも、家族や友達が私を必要だと思ってくれるから、ここにいられて、毎日笑っていられるんですね。ありがたいことです。
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