
2巻の感想。
帯コメントには、
「ワケあって今・・・弟に片思い中です。
※文章には微妙に嘘が含まれています」
とのこと。
いやぁ、相変わらず面白いですよこの作品は!
義理とはいえ弟の透と付き合う事になった「女子高生:みな」は、
実は姉の湊と同一人物。
そしてその湊はというと、通ってる大学のサークルで、
烏丸という男と良い仲(?)の間柄。
しかし、このままではいけない!と思い、透を振る口実を考えて振ったものの・・・
なんだかんだで絶望に打ちひしがれる透を見かねて、思わず「戻ってきた」ことにするみなwww
そんなわけで、

も、もうすっかりラブラブカップルじゃないですかー!
というか、透のダダ甘っぷりが半端ないですねー。
よっぽどショックだったんでしょうね、エクアドルw
一方で、「みな」にはデレデレになるものの、
「湊」としては少しも意識するどころか、むしろ嫌われている・・・?
といった印象。そんな印象に思わず寂しくなり、

こんな事を思ってしまう湊。
そうして、少しづつ自分の手作り料理を透の家に届けるようになる・・・
うーん、これって今後のフラグになりそうですね・・・どきどき。
二人で一泊の旅行にやってきた二人。

しかし、さすがに姉弟で最後までするのには抵抗がある、
というかそもそもリアルな湊だとモテないので、ということでキス以上は拒む湊。
うーん、男としてはこれはかなり酷なのでは・・・ww
そして、

2巻で、湊にイマイチ納得の行かないふられ方をしてしまった烏丸。
湊の前では笑顔で「何かあったら相談に乗るよ!」とか言いながら、
家に帰ったらもう傷つきまくりで・・・
うおぉ、切なすぎるよー、烏丸くん・・・!
この烏丸くんの気持ちがわかりすぎて、全俺が泣いた←
それにしても、この透のデレっぷりは凄いですねー。

爽やか笑顔から無垢な笑顔まで凄い破壊力!
これは湊ならずもきゅんきゅんしてしまうでしょう。
そうして、湊としてもどんどん透に惹かれていく訳ですが・・・
そんな折り、「みな」として透に会う約束をして待っていた時に、
バッタリ烏丸に目撃されてしまう。
「みな」は女子高生なので、若めの格好をしていた訳だけど、それを見られてしまったみな、いや湊・・・
果たしてこの関係、どうなる!?
というわけで、ちょっと不思議な三角/四角関係も、
様々な想いや切なさを交えて複雑に絡み合ってきました。
一番、見えなくなってきている、というか恐らく本人もどうしていいのかわからない、
というのが湊、そしてみなですね。
進路の事まで聞かれてしまって、もうタジタジww
カップルとしても、キス止まりってのはさすがにかわいそうだし・・・
ってことで、色んな意味で続きが気になってきました!
4巻にも期待!!