眠りの雑学 常識 非常識 クイズ

A「ウィークデイの寝不足は週末に補うとよい？」

B「朝起きられないのは低血圧気味なせい？」

C「夜熟睡するためには昼寝はしないほうがよい？」

D「昼食後眠くなるのは消化のために胃に血液が圧案るから？」


答えは全て×です。

A：寝だめは出来ないので、×　溜まってしまった睡眠不足を補うには朝寝坊で補うのではなく、早寝で補うようにしましょう。そうすれば補えます。

B：朝に弱いのは血圧が原因ではなく、体温のリズムで決まります。
通常、眠っている時は体温が下がります。朝に強い人は朝方の4時頃に最も体温が低くなりその後体温が上昇して目覚めます。しかし、朝に弱い人の場合、そのリズムが5～6時間ズレており、午前中はまだ眠い状態なのです。
ただし、起立性低血圧の場合は寝た状態から急に身体を起すと血圧が下がり具合が悪くなったりして起き上がれなくなります。最近は子供にも多く、原因が分からぬまま『やる気』がないからだ！と頭ごなしに怒ったりすると不登校を招く原因（不登校の4割が起立性調節障害ともいわれている）にもなるので、医師の診断も必要です。

C：昼寝には睡眠不足を補い、疲れを癒す効果があります。
夜の熟睡を妨げないためには、午後2時頃の30分以内が理想的です。
ただし、それ以上の仮眠や夕方に眠ると夜眠れなくなるので注意しましょう。
※カフェインマメ知識※
眠気覚ましにコーヒーを飲むと良いといいますが、カフェインが効き始めるのは摂取して30分後くらいです。昼寝をする前に飲み、20～30分で起きると、丁度カフェイン効果が現れ始める頃になってるので、短いお昼寝でもスッキリ目覚める事が出来ますよ(^_-)v

D：昼食後の午後2時頃に眠くなるのは消化の為に胃に血液が集まるから…といわれることもありますが、朝食後や夕食後には昼食後ほどは眠くなりませんよね？
午後2時頃に眠くなるのは、体温のリズムが関係していて、目覚めて上昇した体温が午後2時過ぎに少し下がります、体温が下がると人は眠くなるので、この時に眠気がやってくるのです。その後、再び体温は上昇し、夕方にピークに達し下降します。

カイロプラクティックIZATOスタッフ inai

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大阪河内長野市