ユキノシタ （雪の下）

ユキノシタ科　　　ユキノシタ属

花びらのうち、下向きの２枚が長いです。

日当たりのあまり良くない場所に生育しますが、
我が家もブロック塀や庭の隅っこで増えています。



薬草として昔から重宝されている植物です。

火傷には葉を火であぶって患部に貼り、
漆カブレには葉を塩で揉んで患部に貼り付けます。
こどもの百日咳、ひきつけなどには葉のしぼり汁を飲ませたり、
中耳炎や耳だれには生薬の搾り汁を塗布したり、絞り汁で洗ったりするそうです。

葉は山菜として、天ぷら、おひたしなどにして賞味されるそうですが、
私は天ぷらにして活用します。



なかなか存在感ありますよ～。




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