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チーを僕の記憶から消え去らせないために
*父・母について~僕は理科(生物)が得意。
生物が好きなのは、父の影響大である。
ある日、父が手に、山から珍しい、柔らかい羽毛に包まれたひなを数羽、巣ごと持ち帰ってきた。
今、そんなことをしたら、鳥獣保護法と言う厳しい法律で罰せられてしまうが、その当時の父は、よく僕のために、色々な生き物を持って来てくれた。
きじ鳩(昔は山にしかおらず、我々人間を見ると逃げてしまったが、最近では、私の住んでいる所にも、普通の鳩と同じくやって来る。全く人を恐れない。森や林を追われて、住む所がなくなっているためだ。)も、捕まえて持って来たことがある。
小屋を作って飼おうとしたが、そのきじ鳩はすでに立派なおとな、自然の中で生きてきた鳥である。
人に慣れないと分かり、数日して、放してやった。
羽毛に包まれたひな鳥は、家に来た時は元気だったが、名前も知らず、どんな餌を与えてよいか分からなかったため、結局は、皆、死なせてしまった。
すずめを育てるようになってから、色々調べていくうちに、そのひなが「セキレイ」の種類だと言うことが分かった。
普通の餌を与えたのではだめだったのである。
無知とは恐ろしいものである。
生きるものも、結局は死なせてしまう。
僕が生物が好きなのは、父ばかりでなく、母からも影響を受けている。
母も生き物は好きで、にわとりを飼ったり、うさぎを飼ったり、近くの社宅の畑で、きゅうりやさやえんどうを育てたり、家の庭に草花を植えたりしていた。
そう言えば、社宅の我が家の庭の南側には、大きないちじくの木があり、北側の門と台所の間には、これも大きなあんずの木があった。いちじくは熟していれば、そのまま食べても美味しいが、まだ青くても、なべに少し水を入れて煮込むと「アーラ、不思議」、甘くてこれまた美味しい。
あんずも、春先にきれいな花を咲かせ、その後には、たくさんの大きな実を付けてくれた。
「青いのは食べちゃだめ。」と、よく母が言っていた。
しかし、1度だけ、熟すのを待ちきれず、まだ青い実をとって、何個か食べてしまった。
案の定、しばらくして、お腹が痛くなり出した。母のことばを聞かなかった天罰であった。
父も母も、生き物が好きだったことには違いないが、それよりも、貧乏な中で、6人の子供を食べさせていくのは、大変だったと思う。
母は、わらで蚕がまゆを作るための「マブシ」(確か、そう言う名前だったと思う。)を作ったり、近くの大通りに面した所で、小さな小屋を建て、どこから機械(かなり、大きなもので、車のハンドルのようなものが付いており、、それを動かすには、かなりの力が必要で、男でも大変)を手に入れたかは分からないが、近くの人が持って来る米を、「ぽんせんべい」にし、手間賃を稼いだり、道路工事をしていたこともあった。
僕が郡山市立4中・安積高校へ行くようになると、3人姉の3番目の姉が、安積女子高校より、近くの郡山女子短大へ、続いて、兄が、安積高校より法政大学へ行くようになり、これまで以上にお金がかかるようになった。
母は、私達を学校へ出すと、自転車で30分程かけて、親戚から借りていた仕事場(農家の納屋)へ行き、ひとりで、わらをすいて、つちで叩いて柔らかくし、機械を使って縄を作っていた。
この頃、母が家へ帰って来るのは、夜12時近く、父も、夕方4時半には工場から帰って来て、夕食を済ませ、急いで母の仕事場へ行き、母と一緒に夜遅く帰って来た。祖母も、私が高校1年生の時までは健全であった。
母は生まれてから死ぬまで「楽」と言うことを知らなかったように思う。
鳥 |
オカメインコ |
日々うさうさ |
赤ちゃんすずめ「チー」ClipLife
映像が粗く残念ですが、音声は大丈夫のようです。画像をクリックして下さい。
若く元気なすずめ「チー」ClipLife
この映像は画像をクリックする前にここをクリックして下さい。説明画像が出てきます。グリーン印の箇所をクリックすると少し縮小され、もとのサイズの映像が見られます。
すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。
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Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.
チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。