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佐藤ぶん太、30周年記念公演

12月19日、津軽の横笛奏者「佐藤ぶん太、」さんの笛生活30周年記念コンサートに呼んでいただきました。2008年からご一緒してもう7年、2010年からトリオを組んでいるパーカッション奏者の熊本比呂志さんと青森の弘前に向かいます。大雪を覚悟していましたが、折からの暖冬で(当時)雪はまだまだ、比較的暖かく過ごしました。

 

 

熊本くんと一緒の時はいつも車移動だったので電車移動が新鮮

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公演の前日にはぶん太、さんの2nd.アルバムを制作いただいたキーボード奏者・作曲家の佐藤生朗さんのライブにも参加。津軽三味線奏者・渋谷幸平さんのプレイがまたかっこいいんです。生朗さんのスタジオでみっちりリハをして、弘前で演奏するときにはいつもお世話になる「喫茶れもん」でのライブ盛り上がりました!

 

12/18 喫茶れもん

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 そして当日、朝から地元のラジオ番組に生出演、RAB青森放送のラジオカーが佐藤家までいらして生出演&生演奏しました。

『麻生かおりの土曜はキュン』 リポーターは奈良岡香織さん

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コンサートの会場は岩木文化センター。30周年記念だけあって舞台づくりも気合十分。ゲストに歌手・なかじまみかさん、ぶん太、さんが登山囃子を指導している教え子のみなさん、さらに応援隊でりんご飴マンも登場。ロビーには屋台(その名も「めぇーどcafe」)も並んでお祭り気分です。

 

12/19 岩木文化センター あそべーる(リハ中)

登山囃子 舞台合わせ

ぶん太、with りんご飴マン


いよいよ本番、ぶん太、さんのオリジナル曲は初期のものからこの日初演の曲まで盛りだくさん、熊本くんとの熱いセッション、そしてアンコールでは「ガチ」の登山囃子と、ぶん太、さんの真骨頂を堪能しました。

 

熊本くんカメラより

 

笛、鉦、太鼓の3人が基本編成の登山囃子。真ん中は実はぶん太、さんのお母さん。鉦の名手です

 
お客さんからたくさんの温かい声援、またぶん太、さんの節目をご一緒することができました。30周年おめでとうございます!

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12/20 苫屋

コンサートの翌日は岩手・北三陸の野田村へ。東日本大震災で被災したこの地域へ弘前から定期的な支援をおこなってきたそうで、今回は旅館「苫屋」と国民宿舎「えぼし荘」でチャリティーコンサートをおこないました。あたたかく迎えていただき感謝、あらためて想いをめぐらせながら、私にとっての2015年のステージを終えました。

chiei.org

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