つまみ:
あんまり使ってない引き出しをなにげなく開けたら
1万円札が1枚、ぺろ~んと出てきたわけですよ。
ラッキー♥
思いがけない臨時収入じゃない?(収入じゃないけど)
これは、ふだん買わないモノでも買ってやるべかと思うんだけど
いざとなると決まらないもんだね。
なので、まだそのままです。
私が今考えているのは
お財布
バッグ
美容液
シルクのインナー
なんだけど、どうも、あぶく銭を使うっていう
パンチ力が足りない気がする。
まゆぽさんだったらどうする?
まゆぽ:
え〜っ、仮定なの? 事実なの?
1万円ぺろ〜ん。
わたしたちの大好きな「棚からぼたもち」案件だわねえ。
やっぱり、必要なものに使っちゃいかんでしょ、ぺろ〜ん案件は。
バッグとか美容液、1万円じゃ贅沢したぜ感が薄いしさあ
(ちょっと見栄はってみた)。
もう、これは「銀座資生堂パーラー 1万円カレー」しかないっ!
実際は10,800円らしいけど( 消費税が普通食べてるカレー値段より高いぞ)。
調査の結果、伊勢エビとアワビがど〜んと判明。
肉系に弱いつまみちゃんも大丈夫だよ。
行かない、行かない?
って、わたしもどっかからぺろ〜 んの1万円を発掘しないとダメだわね(沈)。
つまみ:
仮定じゃなく事実なんだよ、これが。
棚からぼたもち、引き出しから万冊。
そうだよね、必要なものを買っちゃつまんねーよなあ。
1万円カレーか。
なかなか踏ん切りがつかない貧乏性だけど
ちょっと現物みたいわー。
どんな人が食べてるかも観察したい。
とりあえず、下見に行く?
こうなると、ふつうはその消費税分もしない飲食物の
1万円版ってちょっと興味出てくる。
そういえば、1杯1万円のコーヒーって聞いたことがあったな。
いざ食べ物で使うとなったら、手堅く鰻とか鮨にしそうだけど。
まゆぽ:
万冊! すげ〜大きな引き出しなんだね。
なんて、誤字に突っ込んでごめん。
1万円カレーは知ってたけど、1万円コーヒーは知らなかった。
それ、ほんとに主役はコーヒーなんだろうなっ!
高い食い物が付いてるとか、高価な器とかはずるっこだからねっ
(何だか小学生女子っぽい)。
実は、「総体喜哀一定の法則」ってのがあると勝手に思ってるの。
「いつも、500円カレーの人が1000円カレーで感じる喜び量と
2000円の人が4000円で感じる喜び量は等しい」っていう法則ね。
「人生で
いいことばかりの人はちょっと悪いことでも大きく凹む。
あまりいいことのない人に同じ悪いことが起きても凹み度合いは小さい。
いいことが起きたときは逆のことが起きる。
したがって、人の一生を比べてみると、どの人も同じ分量の喜哀がある」とも言える。
何が言いたいかっていうと、いつも500円のカレー食べてるから
1万円のカレー食べなくても、1000円でもいっぱい喜べるんじゃね、わたしたち
ってことなんだけどさ。
で、残りの9000円は何に使う…?
1万円カレーの下見? 結局下見で満足しそうだわ、わたし。
つまみ:
…ちっ!万札だよ、万札。
その「総体喜哀一定の法則」で浮かんだのは病気関係。
自分を、丈夫だ健康だと思ってる人って、不調に弱いし
ちょっとした体調の変化で凹むよね。
自分の健康に自信がない人の方が「このぐらいは想定内」とやり過ごせるっていうか。
その法則が成り立ってる気がする。
ユルい1万円の使い道の話が
意外と深層心理までいっちゃったね(そうでもない?)。
でも、そもそもの話は1万円カレーの下見どまり。
語感が似てるから、結論は1万円の華麗な下着に偽装でもすっか。