ノアの小窓から

日々の思いを祈りとともに語りたい

祈る

2013年12月03日 | 歌う






      窓際で 祈る手のひら 冬日をすくって




        「お祈りの時、手はどうするのですか」と聞く方がいます。
        私も、最初クリスチャンの祈りに加えていただいた頃は戸惑いました。
        両掌を組むのか、両手を合わせるのか。
        手を上げて天を仰ぐのか、うつむいて目を閉じ、黙想の姿勢でいるべきか。

        実は、神に向かう気持ちが真実ならば、どのような姿勢でもよいようです。
        カトリックでは手で十字を切るかもしれませんが、プロテスタントでは、十字を切ることもありません。
 
        ただ、どのような場合も、お祈りの最後に、「イエス様のお名前でお祈りします」と唱えます。


         聖書の神は天地万物をお造りになった全知全能の方です。 

         私たちひとりひとりの髪の毛の数までもご存知の方です。(マタイの福音書10-30)
         まして、私の心の中など隠しようもありません。
         ときに、私に真実がない時、ムチを振り上げられるようにも見えます。
         でも、そのムチを、なんと、ご自分の子(神ご自身)に振り下ろされるのです。

         私の身代わりの犠牲となるために、キリストが地上に送られてきた・・・。
         その記念すべき事績を、私たちは、あらためて、
         クリスマスの日に噛みしめます。

         








         
         
      

         

         
                                         


        


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