miuの具合が悪かったので、ブログアップが遅くなってしまいましたが、先週の木曜日から
今週の火曜日までイタリアのローマとフィレンツェを旅行してきました
今回は短い期間でしたが、充実した旅行でした
この間フィレンツェに行ったばかりなのに、またフィレンツェを旅先に選んだ理由はというと・・・・・、
前回何度もお邪魔してとっても気に入ったレストランの日本人シェフがたぶん
9月か10月いっぱいで日本に戻り、ご自分のレストランをオープンするという
お話を聞いていたから。
そのシェフが日本に戻られる前に是非もう一度、彼の料理が食べてみたかったのです
今回も3回ほどレストランにお邪魔して素敵なご馳走を頂きました
少しご紹介すると、
黒トリュフたっぷりのリゾットとパスタ、カルボナーラの黒トリュフ添え
まさにトリュフ三昧の贅沢メニューでした
きのこのカルパッチョとポルチーニ茸のフェトチーネ&モッツァレラチーズになる前のフレッシュなチーズを
包んだラビオリの黒トリュフかけです。
きのこのカルパッチョははじめていただきましたが、フレッシュきのこの風味が
素晴らしく、驚きの美味しさでした
ウサギ肉にフェンネルや洋ナシを巻き込んでオーブンで焼き上げたメインです。
濃厚でボリュームたっぷりでした
赤ワインが進みます
レストランでのお料理にもお腹も胸もいっぱいだったのですが、何と言っても今回の旅行の
一番の思い出はそのシェフのお宅にお邪魔して奥様もご一緒に、心のこもった手料理を頂いたこと
せっかくなのでということで、朝の9時にドゥオーモで待ち合わせをして、シェフについて
メルカト(市場)での食材調達から見せていただいちゃいました
miuも大好きなお魚がいっぱいで興奮気味
シェフの目とmiuパパの嗅覚で、生で頂ける新鮮なスカンピ(手長海老)や
トリュフ入りのサラミ、チーズやデザート用に旬のベリーなどをお買い物しました
そして、そしてご自宅に戻って、贅沢すぎるくらい素敵なランチを振舞って頂きました
さすがプロ、お家に帰ってから、手際よく、1時間足らずでこんなにたくさん準備してくださいました
↑アンティパストにスカンピのカルパッチョとトリュフ入りサラミのイチジク添え
イチジクの剥き方もとってもかわいかったです
↑プリモの海老とマスカルポーネチーズソースのパスタレモン風味をもくもくと
頂くmiu
レモンとチーズを使ったパスタは初めてでしたが、さっぱりしているのにコクもあり海老の甘みもとても美味しいパスタでした
miuも気に入ったよう。miu一家のパスタレパートリーの一つにできそうなので
キッチンにお邪魔して、作り方を見せて頂きました
メインはどどーーーんと一人分500グラム以上はかるくありそうなキアナ牛のステーキ
miuパパの「レストランでキアナ牛のステーキを食べたかった」の一言で
シェフがわざわざお店まで行って最上級のお肉を持ってきてくれました
とってもとっても美味しかったのですが、あまりのボリュームで食べきれず
お土産に持ち帰らせていただき、次の日、薄くスライスしてローストビーフ風にいただいても美味しくて朝からぺろりとたいらげてしまいました
ワインに合わせてチーズも頂きました。
ペコリーノトスカーノ&洋ナシに蜂蜜を添えて
盛り付けもさすがです
デザートには旬のとりどりのベリーをシンプルにグラスに盛り付けていただきました
写真を撮り忘れ残念なのですが、旬のものはとっても美味しく、お料理をたくさん頂いたあとでもさっぱりいただいてしまいました
そうそう、手土産に持っていたワイン↓
前日にmiuパパがワインショップでオーナーと相談して選んだ一本、
98年ものの「SOLAIA」
10年ねかせただけあって、
プロのイタリアンシェフでも感動するくらい素晴らしいワイン
お食事の時間が一層盛り上がりました
はじめたお会いした奥様もとっても素敵な方で、日本ではピアノの先生をされていたと言うことで
幼児の音楽教育などについても興味深いお話を聞かせていただきました
夫婦そろってホスピタリティーあふれる素敵な方々
日本に戻って、オープンされたお店にお邪魔するのがとっても楽しみです
miuもおおはしゃぎして疲れたのか、ホテルに戻るとぐっすり
だんだん体力がついてきたのか、この旅行ではずいぶんたくさん歩いたmiuです
おなじみのアウトレットではお池に金魚を見つけて大喜び
「ニモ、ニモだーーーー。だっこしたーーーい。おいで、おいでーーー」と
大きな声で叫んでいました
着いた日と出発の日にお邪魔したローマのお寿司屋さん。
miuパパが事前に予約の電話で、
「1ヶ月くらい前に赤ちゃん連れでお邪魔したんですけど・・・・。」
というと、「あーーー。聞いてます。聞いてます。」とすぐにわかってもらえ
いつもの席をキープしてくれました
お店に着くと、
「おかえりーーーー。みーちゃーーん
」と歓迎の声が。
お寿司も素敵なネタをたくさんサービスしてくださり、こちらでも胸いっぱいに
「また、きまーーーす
」とローマをあとにしました。
またひとつ、素敵な思い出の増えたイタリア旅行でした