~ チェルノブイリ38年・福島13年救援イベント ~
大石芳野 講演会 「チェルノブイリと福島」
6月1日(土) 13:00~15:00
◆場所:オンライン(Peatixのマイチケットからzoomリンクを表示の上、ご入室ください)
◆参加無料(寄付つきチケットもご用意しております。 いただいたご寄付はチェルノブイリ子ども基金の救援活動に充てさせていただきます。)
◆定員:300名 ◆申込締切 6月1日(土) 開催直前まで
◆申込先: https://ccfj-event.peatix.com/
***** 会場参加あり*****
※申込先はオンライン参加とは異なります。
●会場参加申込先:cherno1986@jcom.zaq.ne.jp
●定員50名(先着順) ●参加費500円
●会場:パルシステム東京新宿本部7F会議室
【最寄駅】都営大江戸線・東京メトロ副都心線「東新宿駅」B3出口から徒歩5分
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1986年4月に爆発したチョルノービリ(チェルノブイリ)を初めて訪れたのは4年後だった。
30km圏内の許される範囲まで近づくと、4号炉は無惨な姿をさらしていた。
近隣の村々から人びとは退去したが、残っている人もまだ少なからずいた。
キーウ(キエフ)の病院には被曝した人たちでいっぱいだった。
子どもたちは見るからに顔色が悪く、白い肌がさらに白く透き通るようでさえあった。
その後、何度か現地に足を踏み入れながら被曝した人たちの今なお苦しむ様子や変化、成長する人たちの姿に触れてきた。
日本では「原発事故は起こらない」と多くの人たちが強調していた。
けれど、2011年3月、私たちは東電福島第一原発の爆発を目の当たりにした。
13年が経つが、汚染の問題や廃炉の問題など、先が明るくならない状態が続いている。
不安を抱かずにはいられない。
福島の人たちはいかばかりだろうか。 (大石芳野)
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◆講演 大石芳野(報道写真家)
報道写真家。世界平和アピール七人委員会委員。日本ペンクラブ会員。
日本大学芸術学部写真学科卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり、
以後、戦争や内乱などで傷ついた人々の姿を捉え続けている。
土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、エイボン女性大賞、紫綬褒章などを受賞。
写真集に『戦禍の記憶』『長崎の痕』など多数。
近著に、エッセイ『わたしの心のレンズ』。
◆支援活動の報告 佐々木真理(チェルノブイリ子ども基金 事務局長)
◆お話 斉藤とも子 ~原爆小頭症の方々のこと、福島との関りについて~
女優。1976年デビュー。テレビ、映画、舞台などに出演。
主な作品は「ゆうひが丘の総理大臣」「男たちの旅路・車輪の一歩」「若い広場~マイブックコーナー」、映画「ひめゆりの塔」など。
1999年、井上ひさし作・舞台「父と暮せば」の出演で被爆者と出会い、
原爆小頭症家族の「きのこ会」ともつながる。
数年前から、福島原発被災者とも縁を深める。
著書『きのこ雲の下から、明日へ』。
◆トークセッション 大石芳野 & 斉藤とも子
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問合せ先: cherno1986@jcom.zaq.ne.jp (チェルノブイリ子ども基金)
主催 チェルノブイリ子ども基金
協賛 未来の福島こども基金
後援 生活協同組合パルシステム東京
チラシ