CINNABARの扇 

太極拳ところにより仕事ときどき主婦 

身体の動きを追求する日々の徒然  

2014年の締めくくりに

2014年12月31日 | 日々の徒然
私にとっての2014年はどんな年だっただろうか。



多分「気」が変わった年、だったと思う。



最近、朝イチで家中の窓を開けるようにしている。

それを見た旦那が「(私の)心が変わったのか」と聞いてきたことがあった。

以前はあまり窓を開けたりすることはなかったし、開けてある状態が落ち着かなかったのだ。

だが今は外出時の戸締まりを以前ほど気にしなくてもいいのだ、と思ったら、自然と窓を開けるようにしたいと思ったのだった。



で、浮かんだ答えがコレだった。



「心じゃなくて気が変わったんだよー。状況も変わったし。」




ホントに色んな「気」が変わった時期だと思う。

多分ぐぐっと動いたのは7月なのではないだろうか。



具体的なことでは、数年に渡って続けてきたことに区切りをつけた年でもある。

そして、出来ることをやり、出来ないことは出来るように努力する、という考え方に変化してきた年だとも言える。

今までの私は出来ることをやらずに出来ないことを求めて頑張っていたと思うから。

どちらも実際の行動自体は変わらないのかもしれない。

でも、気持ちの充実度が違うような気がしているのだ。




この日曜日にやっと私の部屋の片付けと掃除が終わった。

数年どころではないくらい、ずーっと出来ていなかったことだ。

今年の始めくらいからある程度までモノを処分してきて、この日曜日に掃除まで完了した。

片付けられなかった部屋が「出来るのにやらずにきたこと」の象徴で、それが出来た!ということは今までぐずぐずと抱えてきた課題をクリアできたという意味なのかもしれない。




2014年は区切りの年として、私なりにきちんと締めくくれたと思っている。

そしてこういう気持ちになれたのも、びしびしと言ってくれる友人(←というには畏れ多いのだが)のおかげなのである。

もちろん、独り立ちにはまだまだなのだけれど。



一番はその友人へ、その他にも私が関わったたくさんの人やいろんな何かに感謝を込めて。

今年も色々と有難うございました。

来年も宜しくお願い致します。


冷蔵庫の大掃除

2014年12月30日 | 暮らし
冷凍庫の場所塞ぎだった柚子ジャムは食べ終わった。

今年のお正月用鏡餅・・・プラスティックケースに入っているヤツである。

賞味期限はとっくに切れているが、つい先日食べた。

味も食感も問題無しっ!

そしてチルドルームの片隅にある塩数の子・・・。

今年のお節用として買い、量が多かったので普段の料理用に残しておいたものだ。

食べなきゃ食べなきゃと気になりつつも一年経ってしまった。

要冷蔵の生もので賞味期限は切れているけれど、塩漬けとはそもそも保存食なのだ。

大丈夫!数の子の匂いのままなので、これから作るお節用に使ってみるつもりだ。




・・・でもちょっと不安なので買っておこうかどうしようか迷っていたのだが、本日、超ーお値引きものを発見!

400g 1000円でロシア産塩数の子ゲットだ!




冷蔵庫の中にソレがあることは意識している。

でもそのままになってしまうものが、何故か有る。

冷蔵庫だけではない。

乾物や缶詰といったストック品にもそれは起こるのだ。

賞味期限切れのカニ缶、2011年に買った大豆、そして今年のGW頃に買った2Lサイズの丹波の黒豆6袋、勿論現在は賞味期限切れだ(笑)




忘れているワケではないのに、どうしてもそのままにしてしまうモノが出て来てしまうな、と反省。

それが1年を過ぎて2年、3年と溜まっていかないように、季節ごとに棚卸しするとか大掃除をするといったことが必要なのだ、と思ってしまった。




さて、黒豆は煮汁に浸されて、もう少ししたら煮始める予定だ。

しかしあと6袋もあるんだよねー。



今日買った塩数の子も塩抜きしている。

もちろん全部ではないから、残った分もなるべく早く食べるようにしよう。

努々、来年まで残っているということがないようにしなくては。



そして残したくないものがもう一つ。

冷蔵庫の掃除だ。

夕方にやろうとして、うっかり寝てしまって出来なかったのだ。

なんとか、なんとか明日掃除する。

明日は予約してあるお年賀を取りにいって、お節を作り、お年取りで一年を締めくくる。


推手で平円を描く

2014年12月29日 | 太極拳
太極拳の稽古納めの日、稽古に続けて自主練習をしていたら、先生から推手をみっちり見て頂けた。

つきっきりで見て頂いたのは「平円」という動きなのだが、今まで全然違うことをやっていたことが解ったーっ(泣)



推手というのは2人で行う太極拳の種目だ。

この推手でも試合に出たいと先生にお話ししたのは数ヶ月前である。

私はその時、先生に許可を求めているつもりだった。

でも本当なら

「自分としては試合に出ると決めたので、稽古をつけて欲しい」

と先生にお願いをしなければいけなかったのだ。

なんだか恥ずかしい。



私の方がキチンと先生にお願いしていないにも関わらず、推手を練習していると先生から、そして先輩方から声を掛けてもらうことが多くなった。

稽古納めの日などは、推手で長年試合に出ている方が私の希望を知ってわざわざ相手を買って出て下さったのだ。

ものすごく嬉しくて有り難かった。

私のレベルなんて、まだまだ推手なんか教えたったムダ、と思われても仕方がないくらいなのに。




先生と先輩から教えて頂いた「平円」だが、動きの軌道は目では記憶したが、どうやったらいいのか身体の方は戸惑っている。

念願叶って見て頂いた推手だ。

年末年始に色々と自分でやってみて、なんとか動きの手がかりを掴むぞ。

大掃除には忘れずに

2014年12月28日 | 暮らし
大掃除には軍手とマスクを忘れずに着けること。

あとあと手荒れと鼻水に悩むことになるからねーっ。



カーテンの洗濯は残すところあと一部屋分。

昨日あたりから指先が布にひっかかるようになってきてしまった。

普段の家事くらいではそんなに手が荒れることもないのだが、大掃除ともなれば指先にひび割れ、指紋も黒ずんできている。

大掃除には軍手は必須だった(泣)

手荒れだけではなく、ケガも防いでくれるかもしれない。

ベランダの掃除中に雨戸の戸袋の手の甲をぶつけて、血がぽたりと垂れるキズを作ってしまったのだった。



そのベランダも土ぽこりがスゴかった。

布団を干す前にちゃちゃっと掃き掃除をしてしまおうと、思い付きで始めたのだ。

なので最初はマスク無し。

その内に鼻がぐずり出して慌ててマスクをした次第なのだ。

後で鼻をかんだら土ほこりが混じっていたよ・・・。



掃除の後は手荒れ対策だ。

5本の指が広範囲にガサガサなので、軽石で丁寧にこすってハンドクリームを重ね塗りして寝よう。

少しでもすべすべになっているように期待を込めて。



明日は残りのカーテンと大掃除のメインイベント、換気扇と冷蔵庫だ。

あ、水使うから軍手じゃない。

ゴム手袋をして頑張ろう。


苦手なストレッチ

2014年12月27日 | 身体の動き
昔は苦痛でしかなかったストレッチだが、今では「痛気持ち良く」出来るようになった。

開脚前屈は今や寛ぎのポーズである(笑)

前後開脚とうつ伏せで行うカエルのストレッチは若干苦行ではあるが、常に「やるっ」と思えるものだ。

カエルのなんて、最近までは膝が床に押し付けられる痛さでホントにやりたくなかったのだ。

それでもすこーし股関節が開いてきたので、純粋に伸ばす痛さを味わっている。



ここまで身体に柔軟性が出て来ているのに、未だにやりたくないストレッチがあることに気がついた。

片足は膝が伸びていて、もう一方は膝を曲げた姿勢での前屈だ。

長座バージョンと開脚バージョンがあって、両方ともやりたくなーい!

とにかく膝を曲げたくないのだ。



やりたくないからこそ、やる必要があるのかもしれない。

そういえば太極拳の股関節を曲げる動作って、ほぼ膝も曲げている。

股関節の曲げにくさには、膝が曲がっていることが大きく影響しているような気がしてきた。。

ということは、この「片脚膝曲げストレッチ」をすることで太極拳での股関節を深く曲げられるようになる、そんな期待が持てるのかも。

うー、心してやってみようと思う。