ケミストの日常

大学化学系教員の日々考えること。
HNはchem@uと省略してます。

ケミストの日常は、地方大学の化学系の教員chem@uが運営しているブログです。

教育関係を中心に、話題を取り上げています。 凝り性なので、関心のある話題は深く掘り下げます。 現在は、特にメディアの伝え方に関心を持っており、メディアのおかしな伝え方が混乱を招くという視点からの記事が多いと思います。

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こんなのもあるんですね。一日遅れで届く設定にしていた呟きのまとめ、止めましたのでこちらもご利用ください♪

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エジプト問題が落ち着くまでは、ってか英語のBGM

季節はめぐり秋。今年の学会はノスタルジックな感傷に浸る場所で開催され、久しぶりの思い出の地で意外な出会いがあったりなんてこともあったのは、ちょっと内緒の話かも。

アルコールの代謝

2012-04-12 21:37:23 | 科学系
朝の交通事故で酒気帯びが問題になることがあるようです。

飲んだら乗るな、職業柄当然ですが朝の飲酒運転については盲点でした。

二日酔いの気持ち悪さが無ければOKという自主判断ではやばいケースがあるという話を聞き、まじめに考えてみました。

例としてアルコール濃度のちょっと高い発泡酒を500ml飲んだとします。


アルコール濃度7%より 500*7%=35ml のアルコール(エタノール)摂取になります。

エタノールの比重0.789より摂取したアルコール量は27.6gとなります。

酒気帯びで捕まるのは

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%B2%E9%85%92%E9%81%8B%E8%BB%A2
> 2009年6月以降は、0.15 mg以上で違反点数13点、0.25 mg以上で違反点数25点

ここでいう0.15mgは呼気1L中のアルコール濃度のこと。

13点の違反だといきなり免停90日で、事故のプラスアルファを考えると面取りになる可能性大ですね。

27.6gのアルコールで呼気のアルコール濃度はどの程度になるのか?

ちょっとgoogleってみると(飲酒量)×(濃度)/体重/833 で体内の血中アルコール濃度が%単位で計算できるそうです。

7%を500mlで体重60kgだと、0.07%になりますね。

単位系を変えると血液1gあたり0.7mgのアルコール。

血中濃度と呼気のアルコール量は単純に1/2するとmg/Lの単位になるようですので、0.35mg/Lとなり25点の一発面取りとなる危険性もあります。

この計算の根拠はどの程度?

人体の水分量は体重の2/3とされています。

体重60kgの人なら40kgですね。

ここにアルコールが溶け込むとすると、この例では27.6g/40kgとなり、0.69mg/gですからいい一致を見せてますね。



実際に我々は飲んだ日は運転しないは常識になっています。

問題は翌日どれだけ残っているか。

調べてみると体重1kgあたりのアルコール分解速度は0.1g/h程度とのこと。

体重60kgなら6g/hの分解速度。

7%を500mlの例で言うと27.6gの摂取なので4.6時間、安全を見越して5〜6時間立てばアルコールは代謝されて残らない、ということになりそう。



通常はここまでで十分なんだけど、せっかくなので自分でも調べてみたくなりました。

ということで、突然アルコールチェッカーを買って人体実験を始めようと思い立って。

結果はまたの機会に。
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死刑

2012-02-20 23:16:19 | 訴訟・犯罪・冤罪
光市の母子殺害事件、

犯行時は少年で殺害の事実については争いが無い、執行されるべき刑が死刑かその他か、遺族の情報発信にも注目が集まった事件でした。

一審 無期懲役、 二審 無期懲役、 最高裁で差し戻し
差し戻し控訴審 死刑、 最高裁 死刑

この経緯の中で、遺族の声を司法判断も無視できなくなるという流れが乗っかっています。

遺族の声は時として処罰感情が強く出ますから、日本の司法制度の中に、復讐の概念が取り込まれていくのか、という観点でも注目の仕方も、一つの視点。



<光市母子殺害>「少年の更生を否定」…弁護団が声明
 元少年の弁護団は記者会見などは開かず、声明を発表し「3対1」で死刑を支持した最高裁判決を批判した。
 声明では「元少年は逮捕以来13年間、社会から遮断された中で被害者の無念と遺族の憤りを真摯(しんし)に受け止め、反省の日々を送っている。しかし裁判所は被告の姿勢に目を向けようとせず、更生可能性を否定した」と指摘。「元少年は(父親からの)虐待で成長が阻害され、実質的には18歳未満の少年だった。未成熟な少年に死刑を科すことはできない」と改めて訴えた


刑を決定する上で、結局のところ、元少年が、犯行後どう供述していたか、その内面に注目が集まり、反省しているかどうか、更生の可能性の有無はどうか、ということで、検察の取調べでの発言であったりとか、証拠として出される、少年がかく話していたという内容、そういったものを元に判断がなされるということで、なんというか、色々と考えさせられるものあり。

ただ、違和感があったのは弁護側の判決批判。判決を批判することは、司法制度の批判になる。法治国家では最高裁判決が真実である、それが間違えていたとしても司法関係者がそれを否定したらあかんと思う。

とくにその口実が、「元少年は(父親からの)虐待で成長が阻害され、実質的には18歳未満の少年だった。未成熟な少年に死刑を科すことはできない」では・・・。それって、法律文の個人的拡大解釈以上のものではないし。

こんな弁護団では・・・、という見方も出来る反面、自らが冤罪などで被告の立場になる可能性まで考えると、利益にならない弁護事案でも率いうけてくれる弁護士がいるということは、ありがたいことでもある、という思いもあり。


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昔の記事への削除依頼

2012-02-05 23:59:46 | 名誉と言論
 昔の記事に訴訟の代理人をされている弁護士さん(と思われる方)からの実名削除依頼のコメントが入りました。

 元々、実名入りについてちょっと躊躇しつつの投稿でしたが、支援サイトが出している文章の引用部分についてだったので、変に伏せても改変を指摘される可能性もあったし、そのままでOKと判断していました。

実はこのブログ、ここ半年くらい、更新が滞っています。

ブログの定期巡回によるコメント確認なども最近は日があき、一ヶ月くらい放置してたなんてこともありましたので、今日の削除依頼をその日のうちに対応できたのは、奇跡的。

ネット上の管理放棄されたサイトにいつまでも個人情報が残り続ける、そうした不都合の当事者になりかねない事態でした。

ってなわけで、昔のブログの定期巡回は、ブログ削除するまでは義務だなあ。

それでも、突然不慮の事故で死亡したなんてときには、そんな管理も出来なくなって、遺族も故人がどんなブログを匿名でやっていたかなんてわからないし、で、放置されてしまうのだなあ。
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センター試験

2012-01-14 19:20:13 | 大学日常
今日からセンター試験ですね。

受験生の皆さん、体調などくずさずに一日目を終えることができたでしょうか。

監督業務の教員も、昨年のカンニング事件の対応に加え、地理歴史・公民の試験方法が修正になった影響で、業務内容が増加して大変だったはず。

結局対応策で書類がどんどん増え、監督業務中に色々やらなくてはいけなくなって、監督本来の目的である、監督行為がおろそかになっていく現実。

そして、毎回毎回、同じような説明で、受験生も飽き飽きしてきている雰囲気を感じつつも、監督要領にそった説明をしなくてはいけないわけで。

同じような説明だなあ、つまらないなあ、と思ってる受験生が、意識が飛んで、必要な記入を忘れたりなんてこともあったりするんじゃないかなあ。



ざっと見た感じ、地理歴史で問題の訂正やや実施方法変更への対応ミスがあって、開始トラブルで遅れが発生したところがいくつかあったみたい。

それでも深刻なトラブルは無かった模様で、明日もこのままのりきれるといいですね。


受験生の皆さんもがんばってくださいね。
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今年も終り

2011-12-31 11:56:08 | Weblog
今年の後半はほとんど更新なしで終わってしまいました。

年末を迎えて、昨晩はのんびりテレビを見るなどして過ごしましたが。

久しぶりに見たレコード大賞。大晦日じゃなく30日にやるようになったのですね。

最後、AKB、大賞受賞者決定、泣いて喜び、まではよかったのですけど、その後プロデューサーの発言の途中で曲のイントロが流れ出し、マイクを取り上げ、その後イントロかかりながらメンバーにAD?がマイクを手渡すドタバタで曲開始、歌ってる最中にエンドロールが流れて、最後、アシスタントの女性がバタバタやってきて盾を手渡して、なんだと思ってるうちに、あっさりと終了というものでした。

それまではなんか厳かに進んでいただけに、終わり方のぐだりかたが奇異にうつりました。

レコード大賞って振り返ると、実際に受賞する曲が必ずしもその年を代表する曲じゃない感じの年が多く、純粋な賞と考えるより背後のパワーバランスによる既得権益の守りあい的要素を色濃く感じます。

本当はAKBに受賞させたくなかった、だけど年間ミリオン5曲で他を引き離してダントツで売れてる、今年は外せない、どうもそんな感じも受ける受賞でした。

そういった背景を考えると、生放送ゆえの時間配分ミスというより、意図しての嫌がらせともいえるグダグダエンディングと感じてしまう部分があります。

と、皮肉っぽく年末を迎えるのもなんなので。



AKBは震災復興ボランティアというか、毎月の被災地を訪問してのミニコンサート開催というあたりから関心を持ち始めたのですけれど、昨年もCDセールは上位を独占していたみたいですね。

なんか凄いビジネスモデルというか、感動を演出する上手さというか、売れてる背景には色々なものがあって、意外と面白いのでした。

女性アイドルってだいたい売れても一二年が旬で、気が付くと見なくなって、ってパターンがほとんどです。

AKBもオリコンでシングル初登場一位は2年以上続いていますから、今後どうなるのか、今以上に売れるのか、人気が多少は下がりながらも継続するのか、あっという間に露出が減って忘れ去られていくのか、注目するのも面白そうです。


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