高麗川って読めますか?
飯能って読めますか?
指扇は?男衾は?
この様な魅力的な難読地名(駅名)を有するのは魅惑の土地埼玉(・∀・)
まず最初の「高麗川」は「こまがわ」、「飯能」は「はんのう」、「指扇」は「さしおうぎ」、では「男衾」は・・・?
おぶすま
「衾(ふすま)」・・・平安時代などに用いられた古典的な寝具の一種。長方形の一枚の布地で現在の掛け布団のように就寝時に体にかけて用いるため、後世の掛け布団も衾と呼ぶことがある。
byウィキペディア先生
つまり「東武東上線男衾駅」は現代語に訳すと「東武東上線男性用掛け布団駅」ということ・・・・・
定期的に洗浄したいですね(・∀・)
さて、昨日9月16日は埼玉県日高市にある、埼玉医科大学国際医療センターにてフォワイエコンサートに出演させていただきました。
「フォワイエコンサート」ということ、その場所が「病院」ということで、なんとなく待合ロビーの延長上の様な空間を想像していたのですが・・・・天井が高い(笑)
写真は第一部で演奏された同病院婦人科腫瘍科教授の藤原先生(ファゴット)と前田さん(ピアノ)のリハーサル風景(・∀・)
天井の高さが際立ちます(笑)
別アングル、藤原先生と同医学部6年生の佐藤さんによる、ファゴット二重奏のリハーサル風景
この感じ・・・以前どこかで似たような場所で歌った事あるな~・・・と思ったら・・・
2014年に訪れた大塚国際美術館にとても似ています!
今回のプログラムは、藤原先生からのリクエストが3曲入った構成で、かなりヘヴィーな内容でした(笑)
プログラム
①オンブラ・マイ・フ
②落葉松
③Time To Say Goodbye(Con te partirò)※
④女心の歌(歌劇「リゴレット」より)
⑤誰も寝てはならぬ(歌劇「トゥーランドット」より)※
⑥カルーソー※
⑦オー・ソレ・ミオ(アンコール)
※藤原先生からのリクエスト曲
久しぶりにたくさんアクート出しました(;・∀・)
特に⑥のやつ(笑)
⑥のカルーソーは原題は「CARUSO」であり、イタリア語の発音だと「カルーゾ」となりますが、日本では「カルーソー」と表記、発音される事が多いので、習慣に則り合わせておきます(・∀・)
この曲は、20世紀初頭に大活躍した大テノール、エンリコ・カルーソーの事を歌った曲です。
以前もこのブログで度々書いているのですが、音域が非常に高い曲で、人前で演奏するとお客さんより同業者(特にテノール)に驚かれる曲です(笑)
内訳:ハイD8回、ハイC18回、H20回
ま、特殊な曲です(笑)
このところ、この曲を歌う機会がなかったので、少々不安ではありましたが(歌詞が多いのw)、終演後、回収されたアンケートを読ませていただき、入院中の方々、ご家族の方々にも喜んでいただけたようで、頑張って歌った甲斐がありました(笑)ε-(´∀`*)ホッ
病院という、心と身体に不安を感じている方々に、自分の声ですこしでも元気を与えることが出来たなら、声楽家としてこれ以上の喜びはありません。
皆様の少しでも早い御回復と、御健康を願っております。
追記
藤原先生からリハーサル中と演奏中の写真をいただきましたので掲載致します(・∀・)
よく練習中やリハの時はこういう姿勢で歌ってます(笑)
さて、この写真、どこから撮影したのか?
ドローン?
いえ、なんと埼玉医科大学国際医療センターの2階にはスターバックス・コーヒーが入っています!
フォワイエから上を見上げるとガラスのついたて(100cmくらい?)で仕切られているテラス席があるので、そこからの撮影だと思います(・∀・)
そう!ピアノが白い!
病院だから?(・∀・)
ちょっと引いたアングルで(・∀・)
縦にも横にも広い空間でした!
確かに...読めませんよね♪
ちなみに、埼玉には浦和と名の付く駅名が7つあります (^^;
元祖?浦和の他に、東西南北、武蔵、中が頭に付くお手軽なネーミング‼︎
なんだかなぁ〜(笑)
埼玉県及びJRのセンスが問われますね〜
(๑˃̵ᴗ˂̵)
藤原先生はじめ、皆様に喜んでいただけた演奏会で良かったですね♪
益々のご活躍を
by 埼玉県民(๑ˇεˇ๑)•*¨*•.¸¸♪
隣県だからなあ…と思っていたら、
埼玉県民の方のコメントが…(^^;)
平安時代の洗濯ってどうしたのかなあ…
じゃなくて。
なんと贅沢なコンサート。
場所もすごい。しかも無料。
お医者さまのファゴット…
そして、ほ、ほんとにヘヴィーそうな選曲…
わかる人(同業者の方)にはわかるのですね。
入院中の方、ご家族の方も、
さぞ喜ばれたことと存じます。
最前列のおじ様、くつろぎすぎ…f^_^;)
字の読めない埼玉県民です(笑)
toriさまは群馬の方でしたね⁈
きっと何処かの演奏会でご一緒していましたね❀.(*´◡`*)❀.
これからも同じ空間で、芹澤さんの歌声を聴くと思いますので、よろしくお願いします。
あ、お顔は存じあげておりませんが(笑)
芹澤さん、この場をお借りしました。
m(_ _)m
わ、なんでご存じなんですかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
そーです、今井俊輔氏とおなじ街です。
ユーモアあふれるコメントをいつも楽しく拝見しております(^o^)
これからもどうぞよろしく。
この頃家庭の事情(?)であまり出なくなりまして、
なかなか芹澤さんのお声に接する機会がなく、
残念なのですが…
今回の記事はう、羨ましい…と思うばかりでした!
芹澤さん、失礼しましたm(_ _)m
もはや対抗できる地名は指宿くらいでしょうかね~(笑)
浦和の汎用性は異常ですね(笑)
カルーソーを歌った後は高音だけでなく、中間音も売り切れます(;・∀・)あの曲は一発勝負です・・・
平安時代・・・だったか記憶は定かではありませんが、竹?だったか籐で編んだ籠状のものを、畳の上にひっくり返して設置し、中でお香を焚いて、その上に召し物をかけて匂いを消していたらしいですよ(・∀・)
最近はコインランドリーでなんでも洗えて便利ですね(笑)
生きる希望、とまでは言いませんが、僕の演奏がちょっとした気晴らしになって貰えれば、僕としては歌った甲斐があったってもんです(・∀・)