LA CAFFETTERIA DI RETROSCENA舞台裏カフェ

テノール芹澤佳通の日常系ブログ (・∀・)

古代より「知識人」と共に語り継がれる謎職業・・・それは「吟遊詩人」

2018年02月08日 | クラシック音楽


前回のニューイヤーコンサートの記事から、少し間が空いてしまいました(;・∀・)




さて、今月は香川県と東京を行ったり来たりの日々です(・∀・)


理由はこちら↓





そう、ヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」の稽古の為に、毎週末香川県にお邪魔しております(((((((((((っ・ω・)っ ブーン



トロヴァトーレとは、「吟遊詩人」という意味ですが、この作品において吟遊詩人らしいところといえば、冒頭でハープの伴奏にのせて、レオノーラへの想いを歌い上げるシーンのみ・・・



その後はリュートを剣に持ち替え、脳筋よろしく軍勢を率いてレオノーラを奪還しに行き、自分の母親がピンチだと知るといなやまたもや軍隊率いて敵陣に殴り込んだりと、剣をペンに持ち変える気など微塵も感じさせない詩人・・・



それがマンリーコ(・∀・)







さてさて、先週の四国の天気には驚かされました!

稽古二日目、ホテルの窓から「なんか白いものが舞ってるな~」と思ったらあれよあれよと言う間に真っ白に(;・∀・)


稽古場のアイレックス正面玄関からの眺め



注)北国ではありません、どちらかというと南国です。


ホテルから練習会場まではタクシーでの移動でしたが、タクシードライバーの方も驚いてました。

でもその時に履いていたタイヤはノーマルだとのことでこちらもさらに驚きました。





さて、香川県の名物と言ったらこちらではないでしょうか?(・∀・)





あれ?


違う?





「ふるさとの味」って書いてあるよ?(・∀・)



さて、この「冷やし飴」なる飲み物。


僕はこの時初めて知りました!


※FBに投稿したところ、「広島以西および関東には広まっていない。」との情報をいただきました。







・・・




じゃなくって、香川といえばうどんですね(;・∀・)


休憩時間にオーケストラの方々に連れて行っていただいた「香川屋」さんのかけうどん!




これで590円!


そしてめちゃくちゃうまい(・∀・)


さて、香川県のうどんといえばセルフが定番ですが、地元の方にお話を聞いた所、現在のセルフ式は20年程前から流行りだした様で、その昔(30年くらい前)は普通に「座ったら注文を取りに来る」だったそうです。そして香川県のうどん屋さんに必ずある「おでん」、これは以前の注文方式で「うどんを注文」→「うどんが来るまでの間につまむもの」だそうです(・∀・)


「あのおでん、いつ食べるんだろう。」と思っていた疑問が解消されました(笑)



さて、今週末もまたうどんを食べに・・・じゃなくて、トロヴァトーレの稽古に行ってきます(((((((((((っ・ω・)っ ブーン




2月末に急にうどんが食べたくなって香川県に行きたい衝動が押さえられなくなった方、うどんの後のシメにオペラはいかがですか?










↑さすがに強引すぎるか(笑)
コメント (7)
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