蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
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公開処刑人 森のくまさん

2013-01-24 19:07:57 | Weblog
やはりカメラの購入は迷う、、カシオに振れたりフジに振れたり、リコーに原点回帰したりオリンパスに吹っ飛んだりで忙しいです♪
(こうやって悩んでる時季が1番楽しいのかもしれません)


え~っと、別にミステリー物が好きでも無いけど続いてる今日このごろ、しかも今回も「このミス」大賞シリースだったりです。
(近所のコンビニ最近になって小説が妙に充実してきたけれど何故か全部ミステリーだ。。。)

公開処刑人 森のくまさん  堀内公太郎 
公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
堀内 公太郎
宝島社


童謡「森のくまさん」を歌いながら『ストーカーのコンビニ店長』『生徒と一緒にイジメをする鬼畜教師』『売春斡旋のホスト』『援交踏み倒しのサラリーマン』などを
次々と殺しちゃって犯行が終わるとネットの掲示板で公表するという犯人が主人公のお話。
犯人に卑屈な異常性が無ければ現代版の「仕事人」にでもなりそうな感じですが残念ながらそうはなりません。

主な登場人物は6人『刑事(健介)』 『刑事の妹(菜々美)』 『菜々美の彼氏(正則)』 『ひより(健介の彼女)』 『琴野(不細工女子高生)』 『明日香(イジメられっ子女子高生)』
で進みます。
とても読み易く変に『そんな言葉使わんんでも・・・。作者さんが言葉のボキャブラリーが豊富なのは解りました。ハイ』と思わせる言い回しは無く
スイスイ嫌味なく読めます。 物語の半分位まで『刑事(健介)』『菜々美の彼氏(正則)』のどちらが犯人かを断定出来そうで断定させないイライラさえ楽しめます♪
後半の半分は、男ならば『明日香』と名乗るけれどイメージとしては『レイ』な感じのイジメられっ子女子高生の一挙手一投足に注目で・・・。久し振りに・・・。萌えた・・・。

次回作を十分に作る気満々で終わりますが、今の所出ていない様で残念・・・・。楽しみに待ちますか♪
現実に、こんな事件があって背景知らなかったら私も『森くまウォッチャー』になってたと思うw



追伸 精神衛生的には同じくコンビニで売っていた「赤川次郎」の旦那が泥棒さんで奥さんが刑事のコテコテの軽い、こんな感じの方が健全だね~。
    このシリーズで初めて『赤川次郎作品』読了出来たw
夫は泥棒、妻は刑事 8 泥棒は眠れない (徳間文庫)
赤川次郎
徳間書店


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