蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。
酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです。
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失踪トロピカル

2013-01-06 20:46:55 | Weblog
明けましておめでとう御座いますm(__)m  少しでもブログ更新を多くしたいと(今は)思うので宜しくお願いします。



え~っと、先日取り上げた「死亡フラグ立ちました!」が面白く本屋で七尾与史の文庫を棚から一掴み(4冊)程を買ってきたです。
失踪トロピカル 七尾与史 
失踪トロピカル (徳間文庫)
七尾 与史
徳間書店


「死亡フラグ立ちました!」の軽いノリを期待して読み始めたのだが・・・。
冒頭は舞台のタイの描写と主人公「国分」と彼女「奈美」との会話が軽妙に進むが1章の終わりに彼女「奈美」が攫われてしまう。
なんとか彼女の兄を探し出し、その友人、探偵の協力を得て探し始めると奈美が攫われたのはどうやら裏世界の巨大組織らしい事で乗り込むが
そこからの描写がエグい!グロイ!!同じ世界観の『ブラックラグーン』ですらドン引きのエグさで何度も読むのを辞めようと思うが
いつかは状況が好転するだろうと思い、急いで読み進めるサッパリ事態が好転しないが唯一の希望はそれでも主人公はなんとか生き伸びて居る事のみ
果たして彼(国分)は彼女に会えるだろうか!?
『いっそ夢オチになってくれないか?』と3章位で思い始めます・・・。 ハートの弱い方にはお薦め出来ません。 

猟奇的グロが大好きな方にはお薦めですが、かなりハードで出来ればオビで「ハードスプラッターの決定版!!アナタに悪夢を見せます!!!」
こんなコピーがあれば本棚から一掴みからも外したのだが・・・・。
しかし徳間文庫もよく発売許可したと思う。。。。新春一発目がこの本なのは残念だった。。。。

追伸 同じく一掴みで入っていた「山手線探偵」は良かった。こちらは是非是非オススメです♪ ちゃんとストーリーにフラグが立ってます。
山手線探偵 七尾与史  
山手線探偵 (ポプラ文庫 日本文学)
七尾与史
ポプラ社

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