蜘蛛の糸

この糸は何処に繋がっているのだろう・・・。

酒の肴の代わりに書いている酔いどれブログです

映画「星の子」見て来ました  ネタバレ含んでます。ご注意ください!

2020-11-06 19:20:41 | 映画、ドラマ

芦田愛菜主演「星の子」観て来ました。

あらすじとしては、、、。
両親から愛情たっぷりに育てられた「ちひろ」だが
その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治した新興宗教を深く信じていた。
中学3年になった「ちひろ」は、新任のイケメン先生に一目惚れで片思いをするが
宗教の教えとリアル世界のズレを描いた作品

『星の子』本編映像

豪華キャストです。
両親に永瀬正敏、原田知世 (永瀬正敏、原田知世と気付くに時間が掛かりました<m(__)m>)
片思いの先生役に岡田将生 (ジョジョの映画振りに見ました!!)
姉が蒔田彩寿 (かったる~い感じが良い感じ)
叔父さんに大友康平 (ほとんど俳優)
チョイ役だけど大事な所で高良健吾黒木華
(高良健吾は働き過ぎ見たいだけど大丈夫かしら?黒木華は本人がその気なら婆さんになっても映画女優してそう。)


芦田愛菜の自然過ぎる演技が一周して棒に見える時があるが

主役が芦田愛菜で良かった! 正解です。

宗教にハマっている両親を俯瞰しながらもそれでも両親と一緒に暮らして行く強さを演じ切った。

イケメンに弱く冒頭から岡田将生演じる南先生にメロメロになるのも面白い。

そして、その南先生が割とクズなのが案の定なのだがちゃんと憎まれ役を演じてる。

姉は宗教にハマって行く家族を見限って離れて行くのも割と有りそうな感じです。

終盤の教団施設の豪華さは割と、これもアリアリです。。。。。

この作品では教団の教祖様みたいな人も出て来ないのも妙にリアルさを感じた。

これ以降は特にネタバレになるが、、、、。

教団施設での研修会(?)で何故か両親と、はぐれてしまうのだが

それの理由が解らず再会となり施設の外に両親と三人で星を見に行き

唐突なラストシーンを迎えるのだが、、、、。

『ちょっと説明不足じゃない??』と思った。

ただ作品としては面白く、片思いの南先生に謎の儀式をしている両親を見られたシーン

芦田愛菜を南先生が朝礼だか終礼で罵倒するシーンが見どころでした。

 

 


で、現代社会で信仰に熱心な人って、ちょっとウッ!ってなりますね。

増してや新興宗教などと聞くとウッ!ウッ!!となりがちです。

私は特に、これと言って特定の宗教を押しては居ませんが、、、、、。

年初めには神社に行って100円で神様に一億でも叶うかどうかの願い事をするし

黒猫が前を通り過ぎると3歩後ろに下がります。

私も条件が揃えば新興宗教で怪しいと思ってもハマるかもしれませんね。

親戚にも日蓮宗系の分派の分派の分派を信仰してる人が居ます。

入信したてや入る前なら辞めて置いた方が良いんじゃない??

と言ったかも知れませんが今となっては、、、、、、。。

作中の様に金銭を搾取されて居る様な様子はないものの

活動で時間を取られている様子です。

ただ、これも又、広い意味で趣味なのかな?

と今思いました。。。。

まぁ、今残っている宗教も出来立ての頃は新興宗教で常に異端扱いされてきたんでしょうし、、、。

原始の生物には無い人間には自我なんて物があるばかりに全知全能の神様に

助けを求めがちですよね。。。。。

割と人間って昆虫やカエルと比べて本当に幸せかどうか解らんね。。。。

 

コメント
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