To the next stage

2011年11月02日 | 日記
残り2ヶ月

任期も残りちょうど2ヶ月。
活動はまとめに入り、メインの仕事は11月末で終了。
後はオブザーバー的立場で影から見守る形態にする。

この2年間で何をしてきて、何を残せたかというと大きく二つ
「アートを通じての異文化交流促進」
「小児病棟のプレイングルーム活性化」

配属先の意に沿う活動だったか、キルギスの発展にプラスに働けたのかは今の段階ではわからないが、この2年間は「本当に意味のある活動」をテーマに活動してきた。それがわかるのは、開花するのはいつかは誰にもわからない。もうすでに開花しているのかもしれないし。何が成功で何が失敗なのかの尺度がないこの世界、国際協力開発の世界は奥が深い。

その世界をもっと知るために大学院へ進学することに決めた。
専門は自分の専門と開発を組み合わせた「教育開発」。
その中でも特に紛争後の教育開発を研究していく。
出願はすでに終え、合格通知も返ってきている。
University of East Anglia
University of Leeds
Institute of Education, University of London
第一志望のEast Angliaからは昨晩合格通知が届いた。
これからまた次のステップへの準備ができた。
新しい環境に入っていくのは不安もあるが、希望の方がはるかに勝っている。
「おれはまだまだ成長できるし、社会に貢献できる。」
この気持ちを大事にしていこう。
新しい出会いを楽しみ、
「世の中まだまだ捨てたもんじゃない。」ってあと何回思えるか。
それもまた楽しみ。

写真は小児病棟のプレイングルーム
「千羽鶴で教室の活性化を図ろう!」で千羽完成後の集合写真
子供たちはみんな入院中の子達。右端がカウンターパートのイリーナさん。