クリスマスは・・・

2009年12月26日 | 日記
クリスマスは恋人と過ごしました!
と言えたらいいのだが・・・。
そんな相手もおらず・・・。

今年のクリスマスは訓練所でお世話になった語学の先生のお宅でクリパ
ロシア語クラスだったので、ロシア料理をみんなで作る。はずが、ほとんど先生が作った。
①ボルシチ
②サーモンと人参のマリネ
③春巻きデカバージョン
④ささみのサラダ
⑤ワイン(おそらく高い)
どれもおいしくいただいた。おなかいっぱい
写真真ん中の赤いスープはボルシチ。絶品
赤カブ(スビョークラ)を入れるだけでこんな鮮やかな赤に
寒いロシアでは暖色が好まれるのか・・・。

訓練所でのクラスのような雰囲気でいろんな話をした。
訓練所の裏話などを先生から聞いた。ん~複雑な気持ちになる話も多々

先生との別れ際、「じゃあ二年後ね」という言葉を聞いて実感がわく。
「そうか、あともう少しで2年間日本とグッバイなのか・・・」
高まる実感と語学の勉強量が反比例しているのは私だけ?

みんなはどんなクリスマスを過ごしただろうか


再会 そして 恋愛感の違い

2009年12月24日 | 日記
大学時代の留学仲間と4年ぶりの再会・・・。

オーストラリアのパースでしのぎを削った仲間。
いつも5人で集まるが、今日は1人欠席。

なかなか連絡取り合う機会がなかったので、それぞれの近況を聞いてみると、
結婚・中学の先生・銀行マン・婚活といった感じ。
みな相変わらずでうれしかった。

そんな連中と今回は
「きょぉと~お~はら、さん・ぜん・いん」(京都大原三千院)へ
落ち着いた雰囲気の中でゆっくり時間が過ぎた。
始終、食べてばっかりのような気がしたが・・・。

終盤、1人の女の子の恋愛の話へ
考え方が斬新だ!
簡単にいうと「カマキリのメスのような生き方」を考えている。
カマキリのメスはオスとの営みを終えると、オスを食べる
要は「男性は女性が子を産むためだけの存在でよい。あとは経済力ね!」という考え方。

この考えが物議を醸し出し、恋愛討論へ
「愛は必要」VS「愛はない」
ん~なかなか有意義な時間だった。
こんな考え方もあるのだなぁとまた少し世界が広がった。
が、私自身としては「愛がほしい」という考え方
みなさんはどうだろう?


あぁ"mont-bell″ぅぅ

2009年12月18日 | 日記
先日より-30℃に耐えれる防寒グッズを買うのに梅田を東奔西走している。
主なお店“mont-bell"“columbia"“好日山荘”etc
全部登山専門店やん

買ったもの
①寝袋(レベル1)¥39,800
②寝袋ウォームアップシーツ¥4,200
③トレッキングシューズ¥13,800
④ダウンジャケット¥16,500(なんとか3割引き)
⑤ヒートテック系9枚¥15,000

計約¥90,000・・・・・

防寒だけでこんなに・・・これでも最低限、荷物のかさを考え抑えているが、現地でも購入するものはまだまだある
キルギス以外の国へ行かれる方は全部いらないものばかり・・・。
女の子はこれに+化粧品を買いこまねければならず。本当に気の毒・・・。

今日は日本中で寒くなるということで、購入した物の試着
mont-bellのダウンとcolumbiaのトレッキングシューズを履き5kmのウォーキング!

ダウンがすごい!!!
あんなに軽いのに、風を全く通さない!
インナーとダウンの2枚だけで出かけたが、歩いて5分後に汗が!
風ががんがん吹いているのに、なんやこのダウン!!!!

トレッキングシューズがほっかほか!!!
もちろん日本だということもあるが、こんなに優しく包んでくれるのか!

うれしくなりなぜか全力疾走を試みる
3歩目、右足のつま先が、左足のアキレスに引っかかり転倒・・・。
何したかってん

荷物をそろえるにつれて、実感がわいてくる。
ここ最近は会う人多く、飲んでばかりいるが、また気を引き締めていきたい!

たのむわぁ!!

2009年12月15日 | 日記
今日同じ訓練所でしのぎを削った仲間にこんなことを聞かれた!

Mさん「なぁ兄ぃ(長村)、訓練所で□□とマジックあったんよなぁ。うち知ってるで!」
※マジック・・・駒ヶ根マジックといい、訓練所内でNEWカップルが成立すること。
オレ「は?????なんじゃそれ??」
Mさん「だって○○が言ってた。」
オレ「意味分からん。なんやそれ?」
Mさん「兄ぃが最終日熱出したとき、付きっ切りで看病してた子おるやん。」
オレ「なんやそれ!看病された覚えもないし、自分の部屋に好きでもない女性を入れるなんて、まして訓練中にそんなことするわけあるかぇ!誰やそんなんゆうてるやつ!本間たのむわぁ」

この噂の出所は不明ですが、なんでこんな噂が立つのか・・・。
あの日部屋に出入りしたのは、柔道の堂元(男)とみかん配達人のテル(男)だけ。何をどう見間違えて、そうなったのか。噂は本当に怖い!!
何よりも自分の合い方役にされている□□さんがかわいそう!

この場ではっきりさせましょう!
誰が勘違いして、誰がう妙な情報を流したかは知りませんが、
私はそんなことをする人間ではありません!
ほんまたのむわぁ~

世界が一つになるまで

2009年12月11日 | 日記
自分は小中高大の卒業式、各所属部の卒部、会社の退社時、人との別れで等で泣いたことがなかった。自分のこと以外では泣けるのに、自分のことでなくことがなかった。自分は冷たくドライな人間だと思い込んでいた。別れの雰囲気にのまれまいと・・・。が、昨日泣いた。

昨日は訓練所の修了式。65日間の訓練が終わり、皆派遣の日に備え、地元に帰る。
最後に皆バスに乗って帰路につくのだが、そのバスの点呼を取っていたときに、同じ班だったメンバーが数名声をかけにきてくれた。
話す度涙するのをこらえていたが、最後止めを刺したのが、同じ班で一番若いシニア隊員『卓さん』
「副班長ありがとう!副班長がしっかりしてたおかげで、班がまとまったよ。お互いがんばろう!」と。返す言葉もなく泣いてしまった・・・。
別れの雰囲気にのまれたわけではない。別れが悲しかったわけでもない。ただ、同じ釜の飯を食った仲間と健闘を称えあえたことが嬉しかった。
「あぁおれはこの班にいていいんだな」と思えた瞬間だった。
きっと6班の絆はまだまだ強くなる。

同じ派遣国・同じ語学仲間の絆はもちろん強い。
が、職種もばらばら・語学もばらばら・経歴もばらばら・年齢もばらばらの集団がここまでまとまった。全員の歯車が完璧にかみ合った時、とんでもないことがおこりそう。自分はその歯車を上手に組み合わせれるような存在でありたい。歯車がかみ合う日はそう遠くない。


そんな6班にはこんな歌があうのかもしれない。

「世界がひとつになるまで」
まぶしい光が
君の名前を呼ぶ
おんなじ気持ちで
空が見えるよ

つらいとき
ひとりきりで
涙をこらえないで

世界がひとつになるまで
ずっと手をつないでいよう
あたたかいほほえみでもうすぐ
夢が本当になるから

作詞:松井五郎 作曲:馬飼野康二


この歌は小学生の合唱を友人が動画で撮ったのを見せてもらって初めて知った。
なんて温かい歌。子供たちが歌っていたからそう感じたのかもしれないが、6班もこの子供たちのように純粋な気持ちでつながっていけたらと願ってやまない。

みんなありがとう!そして元気で!2年後また会おう!

これが協力隊

2009年12月09日 | 日記
訓練所での最終講義
「青遺海の会」
を受けたのは今日の14:00~16:00までの2時間。
残念ながら任地から帰ってこれなかった隊員の遺族の方たちの話を聞いた。

「どうか生きて帰ってきてください。」の言葉を涙なしでは聞けなかった。

~中でもこんな話があった~
亡くなった隊員達の棺をトラックで輸送するときのこと。突然大雨が降りだした。その時、輸送の付き添いに来ていた同隊員達が一斉に車から飛び出して、積まれた棺に駆け寄り、来ていたジャケットをそれの上にかけ、また自分の体でその棺を覆った。雨に濡れないように・・・。
これを見ていた遺族の方は思った「これが協力隊か。息子が親の反対を押し切って参加した協力隊の姿か」と。

協力隊を恨むどころか、その姿に感銘を受けたことを話してくださった。

そんな温かい協力隊員の一員になれることを誇りに思うと同時に、「自分はそのような人間だろうか。また、そんな人間になれるだろうか。」自問自答する自分がいた。


その講義後に私は熱を出し、今に至る。
おそらくインフルエンザだと思うが、割と元気(ブログが打てているので)
この3、4時間の間に部屋にたくさん荷物が届いた。数人に熱が出たと伝えただけで、励ましメール、食べ物、飲みものが次々と、みかんも届いた。
「あぁこれが協力隊かぁ」先ほどのフレーズを思い出す。
これが原点。人に対する思いやり。
この協力隊ならやっていける。
そう思わずにいられなかった一日だった。

最後に
任地で亡くなった方たちの冥福をお祈り致します。

大人飲み≪キルギス隊員≫

2009年12月05日 | 日記
昨日、語学のFinal Testが実施されました。
2か月の集大成がそこで試されるわけです。
結果は265点/300点(まぁまぁ)
点数が云々よりも、Oralが弱いことが明らかになったことが収穫。
しかし、2か月でロシア語がこれだけできるようになるとは・・・。
語学だけでなく、精神面でも大きな自信になりました。

今日は息抜きということで、One day trip
半日語学の先生たちとロシア語を話しながらの遠足のようなものです。
Oralが弱かったこともあり、積極的にロシア語で話してみましたが、やはりまだまだ。
これからの課題は話すことです。
その途中の山小屋で「OZ」というイタリアンレストランへいきました。最高にうまかったです。釜戸で焼いたピッツァが絶妙で!!明日個人的にいこうかなと考えています。

晩には同じ派遣国≪キルギス≫の隊員数名と大人飲みがありました。
みな年も近いこともあり(28前後)落ち着いて、しかも楽しく晩餐会。
気配りが自然で、酒に飲まれることもなく、なんと居心地の良いことか。
はっちゃけることも嫌いではないですが、大人飲みの方が自分にはあっていると思います。
なによりもたくさん話せたことが本当にうれしかったです。
このメンバーで任国にいけると思うだけで心強い。

今週水曜日には最終語学発表会があります。それに向けていまからスピーチの原稿を覚えます!