病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

「ハリ医学」の新たな建設をめざして ⑧

2017-10-13 17:16:56 | 鍼灸学の過去と現在・未来は
学者はどこを「読み違ったのか」
これが問題だと思う。


中国古代人が残した原典の冒頭に
「ハリの刺し方」が簡潔・明瞭に書かれている。


「ハリの持ち方」は
「堅くしっかりともち原則を守り、
正しく指して”直刺”し左右するなかれ」とある。


ここでは「原則」の問題は別の次元の課題として
「刺し方」だけを考えたい。
この分かりやすい記述をどう読むかが大切なのである。
中国古代の「医人たち」は、何の疑いもなく
ハリは表皮の「経脈の流れ」に沿って
浅く刺していた。

だから
「針先を正しく指で固定し、
素直に左右にぶれないように刺せ」

読んで実践したに違いない。

しかし後代のハリ医たちは
「文字」を大切に読んだ学者たちによって
築かれた「鍼灸学」に基づいて
「ツボを指で押さえそれを支えに、
まっすぐ深くあるいは浅く刺し、
左右に偏らないようにする。」

読んできた。
私も学校でそう教えられ最近まで
そう信じて疑わなかった。

四年近く前の衝撃的な
「自己治療体験」によって
私の新たな「快浅刺法」への探求が
スタートしたのである。


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中川求真堂
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