病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

ハリの医術で、心も身体も健康で元気いっぱい働こう!!

2018-02-10 19:12:52 | 全身症状・こんな症状がよくなった。

ハリの医術で、

心も身体も健康で元気いっぱい働こう!!

 

35歳の勤労青年患者は、

一昨年11月、頭痛、喘息がひどくなり、睡眠もうまく取れない。

それで心も落ち込み、「うつ状態」で、仕事もできず休職。

病院で治療をしても、良くなる兆しも見えないので

とうとう「自殺願望」にまで追い込まれてしまった。ショボーン

 

それで、心配でたまらない両親が、

「中川求真堂」のうわさを聞いて探し当て

患者を連れて初めての「ハリ治療」に来院した。

 

最初の日に、いろいろ問診したりして「病状」を確認し、

まず「身体の異常」から取り組んだ。

 

喘息と頭痛は最初から楽になり

「服薬」も自主的に完全にやめてしまった。

12月初めには、「精神科病院」の医師に

「うつ状態」もよくなっていると言われた‼ニコニコ

 

昨年5月の「連休明け」には見事に「職場復帰」。

以後、ほとんど毎週土曜の仕事休日に東京から帰り

「健康維持」のためにハリ治療を継続している

元気に働いている。

ハリの医術で、

心も身体も健康で元気いっぱい働こう!! グッド!

 

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ハリと灸 中川求真堂

☎ 028-633-1866


ハリは皮膚に沿って浅く刺すと、10倍以上に効く!! ⑦

2018-02-10 17:54:25 | 私がめざす「快微鍼 表刺・置鍼法」

ハリは皮膚に沿って浅く刺すと、

10倍以上に効く!! ⑦  

 

表皮にとどまるハリは、心身とどのように反応するのか。

それは

「ハリを刺す」とはどういうものかを考えることから始まる。

 

後代の学者たちが

膨大な「文献」に基づいて築いた「鍼灸学」で

「まっすぐ一定の深さに刺す」と誤読し伝承してきた「直刺」。

それと「古典」で経穴の「深浅」の言及があり

「経脈の働き」が達する深さであるのに、

「経穴の存在」の深さと読んだ誤訳。

 

この二つの誤訳を正すことが、新しい「ハリ医学」の土台を築くことであると、

私は考えている。

 

ハリを「古典」に従って刺すとはどういうことか考え直してみよう。

針先を皮膚(表皮】に沿って置いて、そのまま左右にぶれないように

素直に刺し送ると、ほとんど1ミリ以下の「深さ」に刺せる。

 

しかし直刺は「論外」として「管鍼」で刺すと

たとえ「超浅刺法でどんなに浅くても

1ミリくらいは皮膚に入ってしまう。

 

表皮の厚さはだいたい「0.06から0.02ミリ」くらいで

表皮をこえて「真皮」に入る。

末梢神経も毛細血管も「真皮」まで達している。

しかし、表皮ないし真皮との隙間までは来ていない。

このことが重要で決定的な「刺し方の差」なのである。

 

この差は何を意味するかの解明が

次のステップである。

(次へ続く)

 

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