病める心も身体もよみがえる。本来の鍼のびっくり効果‼ ハリで心も身体も元気になった。

「原点に基づく快微鍼 表刺・置鍼法」を土台に、新たな医学・医療の創造をめざす、超高齢チャレンジ鍼灸師の歩み。

患者中心の医療の再建!これがハリ医術者の使命だ! ③

2016-12-04 14:21:16 | 患者中心の新たな医療制度を創ろう。
① まず肺がんから、
ハリで「肺がん]が消え、検査数値もよくなった。
・・・この事実をどうとらえるかが大切だ!


患者は、6年前に「肺の異常」が発見され、大学病院で精査したが不明。
別の二か所で、「肺がん」を確認し、入院・放射線治療。
筋肉の衰えを感じて退院し、歩行訓練などで、いくらか歩行が出来るようになっていた。

筋肉の衰えはあまり変わらないでいたが、最近食事後に少し時間がたつと、
苦しくなり、急速に痩せてきたので、諸検査をしたら
「肺がん」が見つかった、ということで、
再入院、放射線治療を受けていた。
それで、どんどん食欲がなくなり、ひどく瘦せてしまい、もうもたないと奥さんに相談された。
ハリ治療で効果が期待できると話すと、すぐ退院させて来院。、

 
ハリの治療は、病状・経過などの問診の後、まず上腹部の真ん中あたりの表皮に触れて
硬結を感じた所に「快浅刺鍼法」をして、置鍼し数分経つと、
何となく胃が動いた感じがして、「食欲が出てきて元気が回復」していくような気がしてきたようだった。

それから、三回治療し、最後の治療後半年たち、
その間元気になっているそれとなく話は聞いていた。

先日、その紹介してくれた患者の方から、
あれから、病院にも行かずますます元気になり、
最近、 検査で、肺がん細胞もなくなり、検査結果も正常値となり
「ハリのおかげ」と喜んでいると伝えてほしいと
電話があったと言われた。心から嬉しいと思う。


今日(11月18日)電話で本人に確認した。
毎月検査で確認しているそうだが
全く正常だと言ってくれた!!


これを、単に「偶々起こった一例」ととらえて「全く問題にも関心も持とうともしない」
のが現在の大半の医師。
「大学の偉い先生から教えられた膨大な精密な知識だけを金科玉条に丸暗記している」
のが立派な医師たちの姿かもしれないとつくづく感じられる最近だ。

残念ながら、「ハリ灸医術」の分野まで
何例中、何例に何パーセント効果があったなどという「低劣な」報告が「学問研究」としてまかり通っている!
「一例報告」の重さを認識し、そこから、本当の「学問」を築く出発をしなければ、ハリの学問は進まない、
今は、まず「事実の一例一例を積み重ねることが大切なのだと考ている。

ノーベル賞の「自分のがん細胞を食べるオートファージ」のように
ハリは、生きる体の持つ「がん細胞」と戦う力を助けるのかもしれない!
どのように助けるのか、この追及の方法論を確立する必要があると、思うのです。


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