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夏みかんのマーマレードの作り方♪(完成版)

2008年01月23日 | 保存食作り

大量の夏みかんが届いてから、何度もマーマレードを作っています。

そしてやっと、最後のマーマレードをもうすぐ作ります。

今回できるものは、ほとんど我が家の保存用にするつもり



何でまたマーマレードの作り方の記事を書くのか?と言うと、

何度も作っているうちに、「より良い作り方」のようなものが

自分なりにわかってきたので、前に書いたものの訂正の意味もあり

記事にしておこうかと思っています。

前に書いたときには、皮を下茹でするときに、大きな状態のまま

皮を煮ていたのですが、細かく切ってから茹でたほうが

さらに美味しくできたのです。

大きな変更点といったら、それくらいかな?

とにかく、作り方のまとめです。

自分の記録の意味にもね(笑)




☆夏みかんのマーマレードの作り方☆




まず半分に切った夏みかんから、グレープフルーツナイフで

中身を取り出します。






無駄の無いように、ナイフで中身を綺麗に取り出した上で

汁も絞っておきます。






種は別に取り出しておきます。

この種に水を加えて煮て、ペクチン液を作ります。






中身を取り出したあとの皮はこんな感じになっています。






中の薄皮を外してから、内側の白いふわふわの部分を

包丁で少し削って、これくらいの薄さにしておきます。

このくらいの厚さにしておいたほうが、食感がいいみたい。






それを細かく刻んで、この状態にします。

ここまでの作業が一番大変で、とても時間がかかるの

なので、ここまで来ると安心というか、とっても嬉しい






細かくした皮を、沸騰したお湯の中で茹で、

お湯を変えながら、皮の苦味が和らぐまで煮ます。

私はだいたい、3回くらい煮ましたが、味を見ながら

いいところまで下茹でするのがいいと思います。






夏みかんの重量を測っておき、その半分の重量のグラニュー糖を用意し、

夏みかんの中身、下茹でした皮、グラニュー糖を一緒に入れて

煮込んでいきます(水はいっさい加えません)。

私が使った夏みかんは、13個に対して2キロの砂糖を使いました。

煮ていくときに出るアクは、丁寧にとっておきます。



煮詰まってきてから、種から作ったペクチン液を加えて

さらに煮て、とろみをつけて出来上がりです。




最後は、マーマレードをジャム瓶に詰める作業です。

ジャム用の瓶を用意しておくと、便利です。

私はホームセンターで大量に買ってきました。




アツアツのマーマレードを、煮沸消毒した瓶に詰めて蓋をし

さらに、お湯を沸かした鍋にその瓶を入れてしばらく煮ます。

取り出して、もう一度蓋をぎゅっと閉めると空気が抜ける感じがします。

そうなれば、中身が真空状態に近い状態になっていると思われます。
(ここまでしておくと、未開封のマーマレードが長持ちします。)

その瓶を裏返して冷まします。



※ マーマレードの作り方は、いろいろな方のレシピを参考にしつつ
   自分のアレンジを加えながら作りました。
  
いろいろな作り方があって、どれが正解かはわかりませんが
   試行錯誤を繰り返した上、私はこの方法に固まりつつあります。
   もしかしたら、間違えていることもあるかもしれませんことを
   ご了承ください。
   また、何かアドバイスがありましたら、是非教えてください

   



マーマレード作りは皮の処理があるため、苺ジャムと比べると

かなり大変な作業になります。

でも、それを作り終えたときには、なんともいえない達成感を味わえます。

そして、市販品には無い味わいがあるのが魅力的で

大変なのはわかっていても作りたくなるの。

無農薬の柑橘類がたくさん手に入ったら、チャンスですよ








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