子猫救うため奮闘！

6月22日

21日の夜、子猫が気になり眠りが浅い。
LAに住む娘からも一晩中、子猫を心配したLINEが入る。
警察に連絡してだの、消防署だの、
周りのアメリカ人から自分なら車を壊してでも救出すると言われてる、
などと、まぁ遠く離れたところからやんややんや。。。
う～ん、そんなにまくし立てないでー。

結局、鳴き声が聞こえないまま朝を迎えた。
鳴き疲れて寝てるのかな？？…え、まさか？？？

＜交番へ連絡＞
空が明るくなり様子を見に行くと、車の貼り紙は交番が貼ったものだった。
どうやら前々日から車に潜り込んでいて通報が入った様子。
（文章が下手すぎて、動揺しているお年寄りかと思った）
交番に確認の電話をいれたものの、動物好きではなさそうな、
事務的で誠意の感じられない対応。
「持ち主に連絡していますが確認がとれませんので…」
「こちらは車を壊すわけにはいきませんから！」
もちろん、感情の違いがあるのは仕方がないと思っている。
けれど…


＜持ち主へ連絡＞
月曜日の朝、出社時間を待ち何台かの社用車に動きが出始めた。
でも当の車には変化がなく、企業へ電話を入れる。
（車が家から見える位置にある）
ひたすら丁寧にお詫びをする受付の女性、通報があったことは知っている。
なのに何故すぐに確認をしない？
問いに対し、まったく話にならない言葉が返ってきた。
「大変申し訳ございません、本日中に確認にまいります」
生き物ですよ、それはないでしょう！と思わず激怒。
再三、お願いをするものの結局お昼頃まで動きはなく…

普通、そこまで平気でいられるものなのでしょうか？
どうにもならないことに苛立ちと無力さを感じる。


<夕方、交番へ確認の電話＞
少しでも何か良い動きがあって欲しいと、夕方交番へ確認の電話をいれる。
引き継ぎがされないということは、この件は解決しているとのこと。
解決した件は処分されるのだそうだ。
記録も何も残されていないと。
交番への不審な気持ちがいっぱいとなった。


私の力では、子猫を助けてあげることができなかった。
でも、もしかしたらもうあそこにはいないかもしれない。
夜中のうちに誰かがそっと救出して連れて帰ってくれたとか。
もしかして脱出できてしまったとか。
疲れでいろいろな思いがぐるぐるとめぐった。

子猫に出会う

6月20日

出先から帰宅。
家にいた旦那ちゃんから、庭を目やにだらけの子猫が通ったと聞く。

その後、何度か子猫の鳴き声を耳にするように。
声の場所はどうやらお隣の軒下のよう。
にゃ～ん、にゃ～んとよく鳴いている。

声に誘われ思わずぱちり。





6月21日

夜帰宅。
子猫の鳴き声が少し離れたところから聞こえる。
声を頼りに見に行くと、どうやら近所の駐車場からで、
とある企業の社用車のボンネットの中？から聞こえてくる。
なぜこんなところに？お隣さんにぽいっとされたのかな？
お腹が空いているのか、困っているのか、強く激しく鳴いている。

これは一大事。

車の下に置かれたビニールを剥いていない魚肉ソーセージと、
ワイパーに挟まった１枚の紙。
持ち主に連絡をしているようだけれども、連絡が取れていない模様。
エンジンをかけてしまったら、場合によっては大事になる可能性大。
ボンネットを開けて必ず確認をお願いするよう私もメモを挟む。

子猫の安否が気になってしかたがない。
寝る頃には声が聞こえなくなる…

時は過ぎ…

もう２年も更新をしていなかったですね。
飼い主の生活スタイルがいろいろと変わり、
すっかりご無沙汰でした。
２匹の猫は毎日とても元気です。

数日前、縁あって我が家に３匹目がやってきました。
ココとぽんと同じように、小さい頃の可愛い姿と記録を
こちらに残していこうと思います。


chaka