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高速バスに乗ろう。

最近の高速バスはスゴイ!

『SAKURA Express プレミアム(2×1)』の衝撃

2011-06-15 15:07:46 | 日記
ヤバイぜ、SAKURA Express プレミアム(2×1)!

正直、クオリティの高さに驚きました。
さくら観光(株)の高速バス『SAKURA Express プレミアム(2×1)』のことです。
おそらく、2010年夏に投入された最新型だと思います。

私が乗ったのは、東京⇔大阪間でした。



車内の色調は、女性客を意識した淡いピンクで統一されており、
座席シートは皮っぽくて(人工皮革でしょうけど)でスタイリッシュです。

シート配列としては、最新トレンドの2列+1列の3列シートを採用することで
座席シートの幅を広く取り、縦列も9列(トイレ無し)と数を抑えて足元の広さを確保。

※ちなみに、バスの名前の『SAKURA Express プレミアム(2×1)』の『2×1』は、
 この2列+1列型の座席のことを指しています。

ホントこのシート配列は秀逸で、前後のシート間隔は110cmとかなり長く、同じ3列シートの
WILLER EXPRESS『リラックス・ワイド』の96cmや旅の散策ツアーズの109cmを
上回っています。
シート幅についても、WILLER『リラックス・ワイド』の約60cm、旅の散策ツアーズの47cmを超える約62cm。
とても広いです。



1列側の席と通路の間にはプライバシーカーテンがあるし、2列側席の間のひじ掛けは
かなり幅が広く(15cmくらい?)、隣りの席に人が座っても、気にならないように工夫してあります。
また、このひじ掛けは、かなりの幅広にも関わらず上に上がる仕組みになっていて、
カップル向けにも良さそう。



また、座席シート自体の座り心地も素晴らしかったです。
堅そうなシートだったので、「寝心地悪そう」と第一印象は良くなかったのですが、
実際に座ってみると、まるで違いました。

まず、シートのホールド感がスゴイ。
腰~背中の身体のラインに沿ってシートが身体をしっかりとホールドするため、
腰がシートにぴったりフィットします。
古い座席シートだと、腰と座席の間に空間ができてしまい、バスを降りた後に
腰が痛くなってしまうのですが、このシートにはそれがありません。
腰がシートにハマってしまったような感覚。
こんなに堅いシートなのに、何故こんなに腰や背中にフィットするんだろう?



そして、レッグレストもこれまでにない出来です。
膝からふくらはぎ~足首まで、しっかりとレッグレストに支えられています。
一般的に、高速バスのレッグレストは無造作な作りになっていることが多く、
レッグレストの一点のみがふくらはぎに当たってツラくなったりするのですが、
このレッグレストは巧みな作りでそれを避けています。

それどころか、このレッグレストのおかげで、足先をぶらんぶらんと空中に
投げ出すことが可能になりました。
超らくらくです。
フットレスト(足置き)に足を置くと、どうしても体重の一部がそこに掛かり、
足の負担になるんですよね。
このシートでは、足をどこにも置かなくて良いので、本当に足がラクです。
身長175cmの私ですが、前後のシート間隔が長いので、何の障害も無く、
足先を空中に放り出してぶらぶらさせたまま眠ることができました。
癖になりそう。

本当に、この座席シートの造りは素晴らしいです。
人間工学を駆使して作られた深夜高速バス専用のシートなんでしょうね。

これまでリーズナブルな価格帯のバスの中では、旅と散策ツアーズの
座席シートが最も快適だと思っていたのですが、このSAKURA Express プレミアム(2×1)の
シートの前では、さすがの旅と散策ツアーズでさえも色あせてしまうほどです。

さらに、スマートフォンの流行を考慮して、電源コンセントと無線LANを完備。
特に、コンセントはうれしいです。
意外とコンセントの付いたバスって少ないんですよね。

ブランケットは大きめで気持ちのいい素材でしたし、スリッパ・アイマスク・
首につける空気枕・ミネラルウォーターまで置いてあって、アメニティも完璧♪

遮光カーテンも運転手席と座席の間にきちんとあって、運転席からの外光をさえぎってくれます。

また、旅の散策ツアーズと同様に、休憩のためサービスエリア(SA)に停まった際にも、
車内の明かりは点けずアナウンスもしないため、眠りを遮られることもありません。
ちなみに、SAからの出発時刻が書かれた札?が出入口の窓に置いてあるところまで
旅の散策ツアーズと同じです。

さては、評判のいい旅の散策ツアーズのやり方を真似したな?(笑)

また、東京⇔大阪間の夜行便では、運転手が2名交代制となっており、
安全性でも路線高速バスに負けていません。

さらにさらに。
トイレを無くし、そのぶん座席数を増やして低価格化を狙ったのも、
最新トレンドに乗っかっています。

いま、東京⇔大阪路線では、トイレの無い高速バスが増えてきています。
従来の常識ではトイレ有りが普通でしたが、その常識を打破したのがツアーバス最大手のWILLER EXPRESS。
座席やバスの質感を高めたり、料金を抑えたりすることで、トイレの無いバスでも
女性客に支持されることを証明しましたから。


他にも、充実したアメニティやピンク色の色調など、さすが2010年夏に投入した車両だけあって、
他社の高速バスを徹底的に研究し、それをこのバスに活かした努力の跡が伺えます。
そのマーケティング能力と市場動向を先取りする力には、感服いたしました。

さて、肝心の料金ですが。
楽天トラベルから予約したところ、結構ギリギリに予約したこともあり、
東京⇔大阪間が4,800円(平日夜行便)と、むちゃくちゃリーズナブルでした。

ただ、楽天トラベルからの予約だったので、席は選べませんでした。
たまたま乗客が少なかったので、運良く2列側の窓際席になり、料金から考えると
かなりお得感はありました。
ですが、もし通路側の席になっていたとしても、シートの幅が広いので
窓際席と快適さは変わらなかったんじゃないかな、という気がします。

また、通常料金を見ると平日は6,000~7,000円ですし、さらに座席を指定をする場合は、
座席指定料が200~500円掛かるようですので、高速バス料金としては
高いとは言いませんが、それほど安くもありません。
真ん中くらいの価格帯を狙った料金設定だと思います。

※座席指定は、さくら観光のHPからできます。

ただ、このさくら観光の特筆すべき点は、
なんと! 通常プランなら、キャンセル料が無料!
なのです。
(注:ただし、返金方法によっては、手数料が掛かる場合があります。)

キャンセル料の無料化は、路線高速バスでさえも聞いたことがありません。
すごすぎです。

しかも、すばらしい設備・サービスの充実度。
コストパフォーマンスは、明らかにダントツ1位。
超オススメです。
みなさん、ぜひSAKURA Express プレミアム(2×1)に乗ってみてください。

なお、以前掲載した記事の「比較的低料金なのに、なかなか快適なバス(ミドルグレード便)」部門には、今回のSAKURA Express プレミアム(2×1)も加えたいと思います。
また、そのうち更新しますね。(笑)  
  


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (通行人)
2014-12-04 21:32:20
はじめまして。
こちらのHPを先週偶然拝見し、数日前に、
プレミアム2×1で、東京ー大阪間を初めて利用させて
頂きました。 乗車前は、物凄く期待をしていました。
費用は、直前申し込みかつ、サクゴ-割引とかいうので、2700円ほどでしたので、あまり文句は言えないのですが、正直、寝られませんでした。 座席指定をしなかったので、2列席の窓側を当日割り当てられ、隣は空席でしたが、思ったより、座席が硬く、エアー枕がなければ、本当に辛いところでした。 これまでに夜行バスに乗りなれていないということもありますが、フットレストも中途半端、足を置くところの金具は、上げていると走行中に落ちてきて足に当たる…等々、バス全体に、雑な作りを感じました。 さらに、走行中の振動音も、大きいように思います。 なお、アメニティーの配布は、耳栓1つを含め、一切配布がありませんでした。
 会社のHPを見ても、宣伝では色々と書いてありますが、『安かろう、良かろう』とは、とても思えませんでした。 帰りは、同価格帯のLCCを利用で所要1時間半ほどでしたが、バスの10時間と比較すると、総合的な快適さは飛行機の圧勝では…というのが、偽らざる思いです。
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