まだ文字もなかった頃・・・
人は、自分の気持ちに近い石を探して相手に贈った
その石の感触から相手の気持ちを読み取る
【石文 - いしぶみ】
この素敵なおはなしは、映画
≪おくりびと≫ から生まれた。
第32回モントリオール世界映画祭グランプリ受賞作品
監督 : 滝田 洋二郎 脚本 : 小山 薫堂 (こやま くんどう)
映画「おくりびと」の重要なモチーフとなっている、石を選んで自分の気持ちを伝える
“いしぶみ”というエピソードを、小山薫堂氏が物語化し、黒田征太郎氏がイラストを担当。
人生哲学にあふれた元気になる絵本です。
● 文:小山 薫堂 / 絵:黒田 征太郎 ● 小学館 ● 1,365円(税込)
私は子供の頃、気に入った石ころがあると
拾って家に持ち帰る癖があった。
お気に入りの友達からもらった石は今でも大切にしている。
だから、もし石に気持ちを託して贈る【いしぶみ】が起源ならば、
その頃の遠い記憶がそうさせていたのかも・・・
なんて考えると、なんとなく納得してしまう。
今日、韓国から戻ったばかりの ≪おくりびと≫ の脚本家
小山 薫堂 氏 にお会いする機会があった。
ブラジル産のトルマリンの原石を小さい袋につめて
私から薫堂氏への【いしぶみ】にした
氏からは、この素敵な絵本の中に私だけの
【いしぶみ】のお返しをいただいた
どんな【いしぶみ】かは内緒!
宝物です
※上記写真の石は私のイメージで撮ったもので、薫堂氏から頂いたものではありません。
小山 薫堂さん、本当にありがとうございました★
映画 ≪おくりびと≫ のことはまた後日 ・・・
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第32回日本アカデミー賞、最優秀作品賞『おくりびと』が10冠獲得
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