近鉄特急

8/24
現場の焼肉大会のため、そのまま現場に泊めてもらった。
早朝、お客さんに駅まで送ってもらったが、微妙なとこで降ろされた。
iphoneで路線情報を見ていると、特急電車が！
前日NO風呂の為、通勤でいっぱいの満員電車に乗るわけには行かないので、本意ではないがノーストレッチながら駅までダッシュ！
何とか間に合い飛び乗った。
たかが５分足らずのダッシュなのに４５分ハーフゲームさながら、滝のような汗に、改めて新陳代謝は国内トップクラスを感じた。
特急券NOな僕は、乗客員から特急券を購入しようとした。
「どちらからですか？」
この毛穴全開の汗を見て判断してほしい。
油断すると３cmくらい噴出しそうな多量な汗、そして若干残る息切れ、どこから見ても尺度駅乗車である。
「(見りゃわかるやろ！)尺度からです。」
「\500です。」
無機質な回答が返ってきた。
千円札を出すと、
「申し訳ございませんが、細かいのはお持ちでしょうか？」
と返ってきた。
小銭入れを見ると、奇跡的に1円玉が5枚に、5円玉が3枚あった。
しかし、「細かい」は、僕が持っているそれではないことは、小学生でもわかる。
「ないです。」
そう答えると、乗客員は
「ないですか…。少々お待ち下さい」と言ってがま口財布をジャラジャラあさり始めた。
しかし、予想通りの返答だった。
「すいません。お釣りがないので、後程参ります。」
そう言って、そそくさと言ってしまった。
別に10円玉でくれと言ってるわけでもないのに、あんなにじゃらじゃらさせといてあの財布の中には、何が入ってんねん！
\500くらいは入れとけ！と、心の中で叫んだ。
結局乗客員は帰ってこなかった。
そして阿部野橋到着。
特急券NOな僕は券売機に並んだ。
ここでも新陳代謝国内トップクラスの実力をいかんなく発揮。
2分足らずで、またもや毛穴開花で汗がGO-GO-GO。
シャツのインナーがえらいことになってます。

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