Diary of Caviargirl

ホラー、ゾンビ、チェコ、虫、ヤドカリ、コマ撮り、ピンクな物事…キャビアガールの好奇心日記。

イヴは魚卵ナイト。

2007-12-24 23:55:24 | daily life
クリスマス・イヴですが、そんなことお構いなしに、近くに越してきた会社の先輩の引っ越し片付け手伝いにかり出されてました。
コンクリ打ちっぱなしの内装、光の差し込むブロックガラス、山のようなレコードとCD、ターンテーブル…と、絵に描いたようなおしゃれな男子のお部屋でした。


で、夜は家でイヴっぽいご飯。
お楽しみはもちろん、キャビアですよー!!

もう最近さらに値上がりしちゃって、なかなか私の口に入ってくれないのです。
買うのをあきらめていたところ、母が機内販売で買ってくれました。感謝!
はぁ、美しい…。

そしてこちらは、無印良品のネットストアで衝動買いしたイタリアのカラスミを使ったパスタ。生パスタ美味しい!

なんとなく味が似てる、キャビアとカラスミ。
でも、やっぱりキャビアの勝ちですね。あのツヤツヤツブツブルックスと、ねっとりと舌にからみつく旨い塩味にはもうひれ伏します。

ドリンクは、もちろんシャンパン。

サーモンピンクが美しいロゼシャンパンにしてみました。

そしてデザートは、近くのお気に入りのケーキ屋さん『タダシ・ヤナギ』のショートケーキ。思い切ってホールです。



食後、シャンパンで脳みそが半分ピンク色のまま、なぜか部屋にこもって『回路』のDVD鑑賞。
昨日『スリザー』観にいったときにやっていた『パルス』の予告編があまりに面白くて、観にいく前に元ネタをおさえておこうと思いまして。
でも、日本のホラーに免疫がないもんだから…こ、こわい…。
全体がセピアがかったコントラスト強めの映像で、人の顔の陰がこわい。幽霊の変な動きも、アメリカのホラーならば笑えるのに、笑えない。
『呪怨』とかに比べたらホラーとも呼べないような作品なんだろうけど、すっごい指で視界ふさぎながら見てしまった。アメリカの作品なら、血や臓物がドバドバ出るものも目見開いて見られるのに(もちろん駄目なのもあるけど)。やはり、日本独特の湿った闇というのはすごいです。
死ぬのも生きるのも孤独…みたいな鬱々とした映画でしたが、黒沢清の描く終末感は好き。ラスト近くのCGみたいな無人の街並みが面白かった。
しかし私はなぜイヴにこんな暗い映画を見ているのだろうか。

さて、明日は六本木TSUTAYAで展示販売の準備です。

スリザる。

2007-12-24 13:12:29 | movie


21日にロメロ・ゾンビ関連の廉価版DVDが一挙発売となったので、『ゾンビ』のアルジェント監修版と『死霊のえじき』購入。それぞれ1980円!安いよ。アルジェント版、オークションとかで買わなくてよかった。

DVD買った後は、ホラー友達とシアターNで『スリザー』鑑賞。
輸入版のDVDで一度観たことあるんだけど、やっぱアホでいいなあ。スリザーかわいいなあ。風呂場でスリザーに襲われた女子が、青爪立てて反抗する場面が好き。ヘアアイロンで潰されたときの、スリザーの表皮の乾き具合と中からドロッと出てくる液体の対比もグー。


『デビルズ・リジェクト』のオーティスことビル・モーズリィの来日サイン会に行きたくてたまらないのだけど、どうしてもその日は行けなそう…。悲しい。