<「お母さん」と「おばあちゃん」>
母の没後、早くも二週間が過ぎました。年が明け1月も既に過ぎ去ろうとしています。
突然ですが、皆様は自分の母親をどのように呼んでいらっしゃいますか。「お母さん」、「おふくろさん」など
様々だと思います。また、お孫さんがいらっしゃる家では「おばあちゃん」も使い分けている事と思います。
確かに私の実家でも、孫がいるため昔から「おばあちゃん」が一般化しています。
家族内では、家族にとって言いやすい呼称(=おばあちゃん)を使う事が多く、例えば孫からみて呼び易いのは
「おばあちゃん」ですね。こうした呼称は家族関係を円滑にし、孫にとっての「お母さん」は誰であるかの区別を
つけるという意味では、良い事に違いありません。私もその事は否定しません。
ただし、孫も含め第三者がいない場所では、やはり「おばあちゃん」ではなく「お母さん」の方が私は好きです。
「おばあちゃん」だと、どこか肉親の情が薄れるような気がしませんか。
若い時はどうでも良い事と思ってましたが、自分自身の加齢が進み少しづつ考え方も変わって来たようです。
長寿化して、まだ若い「おばあちゃん」が増加している昨今、自分の子供から「おばあちゃん」呼ばわりされたら
どう感じますか?
今日は、クラシック曲の最終日としてヨーゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」を選びました。悠久の大宇宙を
へ巡る天体を賞賛し感動を音符に移し替えたヨーゼフの最大の傑作です。緩やかに流れる旋律、時の流れが
感じられますが、天上に旅立った母もこのような美しい流れに乗っているのでしょうか。
仮に不肖の子供に未練ありと迷っているならば、ヨーゼフの力を借り魂を鎮める鎮魂歌として捧げたいと思います。
演奏は、2009年ウィーン・ニューイヤーコンサートのものでダニエル・バレンボイムさんが指揮しています。
母の没後、早くも二週間が過ぎました。年が明け1月も既に過ぎ去ろうとしています。
突然ですが、皆様は自分の母親をどのように呼んでいらっしゃいますか。「お母さん」、「おふくろさん」など
様々だと思います。また、お孫さんがいらっしゃる家では「おばあちゃん」も使い分けている事と思います。
確かに私の実家でも、孫がいるため昔から「おばあちゃん」が一般化しています。
家族内では、家族にとって言いやすい呼称(=おばあちゃん)を使う事が多く、例えば孫からみて呼び易いのは
「おばあちゃん」ですね。こうした呼称は家族関係を円滑にし、孫にとっての「お母さん」は誰であるかの区別を
つけるという意味では、良い事に違いありません。私もその事は否定しません。
ただし、孫も含め第三者がいない場所では、やはり「おばあちゃん」ではなく「お母さん」の方が私は好きです。
「おばあちゃん」だと、どこか肉親の情が薄れるような気がしませんか。
若い時はどうでも良い事と思ってましたが、自分自身の加齢が進み少しづつ考え方も変わって来たようです。
長寿化して、まだ若い「おばあちゃん」が増加している昨今、自分の子供から「おばあちゃん」呼ばわりされたら
どう感じますか?
今日は、クラシック曲の最終日としてヨーゼフ・シュトラウスの「天体の音楽」を選びました。悠久の大宇宙を
へ巡る天体を賞賛し感動を音符に移し替えたヨーゼフの最大の傑作です。緩やかに流れる旋律、時の流れが
感じられますが、天上に旅立った母もこのような美しい流れに乗っているのでしょうか。
仮に不肖の子供に未練ありと迷っているならば、ヨーゼフの力を借り魂を鎮める鎮魂歌として捧げたいと思います。
演奏は、2009年ウィーン・ニューイヤーコンサートのものでダニエル・バレンボイムさんが指揮しています。