Half Asleep・・・

夢の国と、現実の世界を行ったり来たり・・・。

Limahl - The Never Ending Story

2010-10-28 21:38:23 | Weblog
<鶴ヶ城>

喜多方ラーメンを食べる目的を一応果たし、腹ごなし(?)に近くの会津若松に寄ってきました。

ただし、時間の都合で鶴ヶ城見学と飯盛山の2カ所のみの短時間観光です。

(鶴ヶ城)



天候が悪いため写りが悪いですが、本丸付近の庭園から、城郭の一角を見たところです。




お城キャラクターの「お城ボくん」。

天守閣は、只今修復工事中で全面に覆いがされているため「お城ボくん」が代役です。

(「お城ボくん」とは、「おしロボット」から来ているそうです。ご存知でしたか)


鶴ヶ城と云えば蒲生氏郷公、さらには上杉景勝公などを思い浮かべると思いますが、私が住む信州にも深い

縁があります。江戸時代初期に会津藩が置かれた時の初代藩主保科正之公は、信濃高遠藩25千石の初代

藩主保科正光公の養子であり、義父保科正光公の奥様はあの真田幸村の父真田昌幸の娘です。

もともと保科正之公は幼名を「幸松丸」といい、徳川2代将軍秀忠公の4男でしたが、側室の子であったため

正室の「お江」の目を恐れた秀忠公は秘密裏に武田信玄の次女であった見性院に預け養育を受けさせ、後に

高遠藩主であった保科正光公の養子になりました。

保科家の家督を継いだ後、代々の将軍の覚えが良かった正之公は会津に移り会津藩初代藩主として大大名となり

徳川幕府の幕閣として幕府を支え、遂には松平姓を名乗ることも許されますが、義父の保科正光公の恩を忘れず

終生保科姓を名乗り続けたということです。因みに、保科家は三代目になりようやく会津松平家を名乗るように

なりますが、徳川家よりの恩をも忘れぬ正之公の命を守り幕末まで変わらずこの地から徳川幕府を支え続けました。

堅苦しくなりましたが、とても気持ちがいい話と思いませんか。


今日は、リマールで「ネバー・エンディング・ストーリー」。1984年の映画でしたが、大ヒットしましたね。

この快調・快速に流れるテーマ曲は、どなたも記憶にあるのではないでしょうか。


Leann Rimes - You Light Up My Life

2010-10-24 16:51:59 | Weblog
<喜多方ラーメン>

喜多方ラーメンの続きです。

喜多方に行ったら食べたいと思っていた坂内食堂さんのラーメンが、行列でアテガ外れてしまいました。

さて、どうしたものか・・・しばらく散策を続けることにしました。やがて小路が交わる場所に出たところ、

再び行列が見えてきました。既にそこに行く前にも1軒あったのですが、込んでいたのでやめています。

次こそと思っていたのに残念。看板をみると「あべ食堂」さんとありました。手元のラーメンマップにも

載っています。雰囲気は良さそうだったのですが、やはりこの行列ではどうしようもありません。

<あべ食堂>さん



ラーメンのいいところは、食べたい時にひょいと暖簾をくぐると「ヘイッ!らっしゃい!」の声が掛かって、

客もついその勢いにつられて入店してしまう・・・こんなものと私なんかは思っています。従って行列まで

作って待つのはどうも苦手です。「あべ食堂」さんの向かいにも1軒ありましたがこちらも同様でした。

さらに歩を進めると、反対側から5~6人のおじさん、おばさんのグループがワイワイやって来ました。どうやら

「あべ食堂」さんを目指して来たようですが、長い行列を見てガックリ肩を落としていました。そこで私、一声。

「あべ食堂さん、満席のようですよ。あんなに行列出来ちゃってますから・・・」。(見りゃあワカルっての!)

グループの最後尾にいたおばさんが、一言ポツリ「近くに上海(しゃんはい)って店もあるって聞いたけど・・・」。

こんな一言を聞き逃す訳にはいきません。早速、その「上海」さんに急行しました。

<上海>さん



「上海」さんは、通りから細い小路にちょっと入ったところにありました。でも、その時点では不思議と行列が

なく、逆に心配しつつ入店しました。店内は表とは逆に満席状態、少しひるむ私に店員さんがニ階席を案内して

くれました。

ニ階席は、客席というより民家のニ階をちょっと改造したもので、閑散時は従業員の宿舎か休憩場所かとも

思える畳部屋でしたが、10人位は入れました。ここでようやく待望の喜多方ラーメンがいただけそうです。



「上海」さんおススメのチャーシューメンです。チャーシューがいくつも載っています。このチャーシューが

私は大好きで、これが美味しければほぼ合格点。そして麺もさることながらスープの良し悪しが決め手。

結果は、花のニ重丸。とても美味しかったです。遠路はるばる来た甲斐がありました。

満腹してなお余韻に浸っていると、空席があったニ階席も徐々に混み合ってきたので腰を上げざるを得なくなり

外に出てみると、入店時にはなかった行列が延々と続いていました。すんなり入れた私はとても幸運だった

ようです。

今日来た目的を達成すれば、もうあとはのんびりぶらぶらするだけ。喉も渇いていたので、ソフトクリームを

なめつつ歩けば絵に描いたような単なる観光客。


今日は、リアン・ライムスで「ユー・ライト・アップ・マイ・ライフ」。落ち着いた安心できる歌声が、私は

好きです。この曲のほかに、実力派歌手として、リアン・ライムスの歌う「アメイジング グレイス」も

とてもいいです。魂の歌声とでも言えるかもしれません。



Diana Ross - If We Hold On Together

2010-10-20 21:26:26 | Weblog
<いろは丸事件>

前回に続き<喜多方ラーメン>のつもりでしたが、時期を逸するのを惜しみ急遽「いろは丸事件」。

毎週日曜日のNHK大河ドラマをご覧になっている方は、まだ記憶に新しいと思いますが17日の放送では

竜馬(海援隊)が伊予の国大洲藩から借り受けた蒸気船(いろは丸)を駆って瀬戸内海を大阪に向かうが

紀州藩の蒸気船(明光丸)と衝突し、最寄りの港(鞆の浦)まで曳航される途中で沈没してしまうシーンが

ありました。

続いてここからが肝心ですが、竜馬率いる浪人の寄せ集め集団(海援隊)が、徳川御三家の紀州藩と賠償交渉と

なり、海難事故の原因とその責任を丁々発止する場面が続きました。結局竜馬達が紀州藩より莫大の賠償金を

得るのですが、そこで皆様「あれッ?」と思いませんでしたか。もちろんこんな事は誰でも思いつくと思いますが

そうです、先の尖閣諸島付近の中国漁船と海上保安庁の船との衝突事件です。こじつけとなるかもしれませんが

船の大小はさておき中国漁船(=紀州藩明光丸)と、日本巡視船(=いろは丸)に置き換えると、この事件は

実に酷似しています。日本側に立てば、いろは丸事件同様船の衝突原因は中国船(紀州藩明光丸)にあり、しかも

一度ならず二度も日本船(いろは丸)にぶつけて来ました。ここも二つの事件はともに同じです。

また、交渉にあたって中国(紀州藩)は、強兵大国の論理から弱小日本(海援隊)に非ありとした決着を押し

つけてきました。いろは丸事件では一時圧力に負け形勢不利になるところを、竜馬が持ち出した「万国公法」に

より、国際社会での日本の姿の在り様を問われ紀州藩は莫大な損害賠償に応じざるを得なかったとされました。

では、今日の尖閣諸島事件では、日本(海援隊)は大国中国(紀州藩)の圧力に、竜馬のような動きができたか?

答えは「否」。「万国公法」すら出せず、まして賠償金など論外でした。却って請求される始末。どうなってる?

さらに竜馬が案じた日本の国際社会における信頼、地位、期待すべてを低下させてしまいました。さあ、どうする!


今日は、ダイアナ・ロスで「イフ・ウィ・ホールド・オン・トゥゲザー」。既に十分ご存知と思います。

88年米映画「リトル・フットの大冒険/謎の恐竜大陸」のサントラから。もっと云えば、我が日本では90年の

TVドラマ「想い出にかわるまで」の主題歌となって大ヒットしました。ダイアナ・ロスの若い頃の声も魅力です。



Kiss - I Was Made For Loving You

2010-10-16 22:15:28 | Weblog
<喜多方ラーメン>

喜多方に行ってきました。もちろん目的は喜多方ラーメン。

私の住む街にも喜多方ラーメンが食べられる店があるのですが、この平打ち麺とスープ味がたまらなく好きで

何度も通っているうち、是が非でも本場に行かねばとの思いが募り今回のドライブ旅行とあいなりました。

一言で「喜多方に・・・」と言っても高速道路を乗り継いで喜多方市の中心部まで4時間。たかがラーメン一杯の

ためにしては少々お金と時間をかけすぎですが、食い意地あればこその「思い立ったが吉日」、即決行です。

まずは、喜多方の地理皆目不案内のままとりあえず市役所あたりを目指したのですが、なんとその市役所の

隣りが暫定目標とした「ラーメン館」。我が身ながら「食」に対する動物的執念・嗅覚には身が震えます。

(ラーメン館本店)



画像右端の試食屋台では「すっきり醤油ラーメン」と「コクあり醤油ラーメン」のサービスがあり、早速ながら

いただきました。結果、どちらも美味しかったのですが個人的な好みでは「コクあり醤油」に軍配! 

なお、本格的に食べるなら駐車場内に「たんぽぽ亭」さんがあったのですが、まずは街中散策から。

市内には、130店もの喜多方ラーメンを扱う店があり到底回り切れません。そこで「ラーメン館」で入手した

食べ歩きマップを片手にいくつか好みの店の探索を始めました。

まずは、「坂内食堂(ばんないしょくどう)」さん。

私の住む街にある喜多方ラーメン店は「喜多方ラーメン坂内・小法師」。よってこちらを外すわけにはいきません。

(坂内食堂)



行ってみると押すな押すなの大盛況・大繁盛。とてもではなく長い列に並んで待つなんぞしていられません。

長蛇の列を横目に、恨めしくも自嘲気味にトボトボと次の店に向かいました。


この<喜多方ラーメン紀行>の続きは次回に・・・。


今日は、kissで「ラヴィング・ユー・ベイビー」。Kissとくれば、これしかない!・・(言い過ぎ?)

ド派手でケバケバしい印象のため、昔は見向きもしませんでしたが最近になって案外いいかもと思えるように

なってきました。この曲は79年頃のヒット曲ですから、随分私も遅れています。



Khanh Ly - Diem Xua

2010-10-12 22:06:29 | Weblog
<スイーツ フェア>

再び街にスイーツ フェアが・・・。早速、折り込みチラシに踊らされて行って来ました。

フェアのキャッチコピーは名付けて「新三都物語」。このテにまんまと騙され乗ってしまうのが私です。

東京、名古屋、大阪のうまいものまつりということでしたが、やはり私の関心はスイーツにあります。

大阪地区からのメインは、またまたマダムシンコの「マダムブリュレ」。もともと今回は買うつもりはなく

それでも売り子さんの呼び込みを何気なく聞いていると、「ついに残り4個となりました~」。あれれ・・(?)

いつぞやと同じです。前回も売り子さんが午前中遅く同様に絶叫していました。 でも、今日は既に夕方、

どうやら前回焦って買う必要はなかったようです。代わりにもみじやの「明石焼き」を購入。

東京地区からはWINのモンブラン。ネーミングの「ちょい渋 ちょい皮モンブラン」に巧みに誘われて衝動買い。

それと威勢良いオジサンの呼び込みにつられてついつい宝舞の「和餃子」を買いました。

名古屋地区からは、試食を勧めるオバサンの押しに負けて花泉の「手羽先唐揚」と、可愛いお姉さんの愛嬌に負けて

新杵堂の「栗きんとん」。

帰宅後の試食では、「明石焼き」は可もなく不可もなく、「モンブラン」は、クリームに栗の渋みがほのかにあるが

そこまでのような気がしました。「和餃子」は、まずまずの美味として、「手羽先唐揚」はガーリックが効きすぎ。

注目の栗きんとんは新杵堂とあって、相変わらずのねっとり感が私にはもう一歩でした。


今日は、カーン・リーで「Diem xua:邦題(美しい昔)」。カーン・リーは、1945年に旧南ベトナムに生まれ

本名はグエン・レ・マイ。クラブ歌手をしていた1975年、ベトナム戦争のサイゴン陥落直前にボートでサイゴンを

脱出、アメリカに渡りました。「ユエの子守唄」という歌もヒットさせていますが、特に日本ではその生い立ち、

悲しい脱出行などが評判となり当時大反響を呼びました。



KC & The Sunshine Band - That's The Way I Like It

2010-10-08 23:22:54 | Weblog
<シイタケ>

10月に入りさすがに秋模様となりましたので秋らしい話題をひとつ。

この春シイタケの原木を入手した事や初収穫した記事を前に書きましたが、そろそろ秋のシイタケが出る時期に

なりました。我が家のはどうかと密かに期待していたのですが、折よく秋雨前線が停滞しまさにピンポイント。

先日、春以来放置してあった原木遮光シートをそっと捲ってみました。

すると、そこにやや開きすぎながらも肉厚の立派なシイタケがニョキニョキと・・・。これには感動しました。

その数は僅か4本ですが、原木(2本)の状態から見るとこれは上出来。この異常ともいえる暑い夏でも菌は

しっかり生き残っていたのですね。当たり前かもしれませんが収穫したシイタケを手に神妙な気持ちになりました。

ただ、残念なことにあまり匂いがしません。時期が数日遅かったようです。とはいえ味のシイタケですから

早速夕飯の食卓に・・・。前回の焼きシイタケでは技術未熟により味なしで固いだけのシロモノとなり失敗しています。

今回も再び焼きシイタケに挑戦しました。前回の失敗を考えて焼きはトースターを使用、シイタケは逆さクラゲに

並べ焼き時間も慎重にはかりました。

アツアツの焼き上がりを皿に盛りつければ一品できあがり。当然ながら仕上げの醤油の一さしは欠かせません。

さて、実際に食べてみると自家製ということ、また前回に比べて肉厚で大きかったという事もありとても

美味しかった気がします。



今日は、KC & ザ・サンシャイン・バンドで「ザッツ・ザ・ウェイ」。聴いているだけで体が踊りだすような

軽快さが人気です。



Kajagoogoo - Too Shy

2010-10-04 20:27:15 | Weblog
<小沢さん 強制起訴へ>

会社帰りの駅で新聞の号外が配られていました。メインタイトル「小沢氏強制起訴へ」。

とりあえず1枚もらって電車内で一読しました。予て予想していた事でしたので驚きはしませんでしたが、この

進展はどこまで行っても収まらないような気もします。検察Vs検察審査会。

検察は「一体何度捜査したらいいのか・・・」と、思っているでしょうし、検察審査会も「どうしたら検察は

本腰入れてくれるのか・・・」と思っているでしょう。実態がわからない私達には、どちらも歯がゆいものです。

小沢さん自身を「シロ」と判断する検察には何度も起訴に持ち込むタネがない。にもかかわらず検察審査会には

全メンバーが入れ替わっても再度起訴できる有力な根拠がある(?)。それとも感情的な「小沢下ろし」(?)。

さらに、検察にはこれ以上深入りしたくない理由があるかもしれません、例えば政治的圧力の有無。

何とも?マークだらけの記事となってしまいましたが、今後どんな展開になっていくのか皆さんで注目しましょう。

民主党内部からも小沢さんに対し離党勧告の声も挙がってきました。すると党が分裂する事態もあり得ます。

因みに、号外の解説では「検察審査会とは検察官の不起訴処分に対し、事件の告訴・告発者らの申し立てを

受け、11人の審査員が捜査資料を使って非公開で審査」するとあります。また、いったん「起訴相当」議決が

なされた事案に対し、検察官が再び「不起訴」処分にしたり、3カ月以内に処分がなされない時には再度審査会が

開かれて、なおも8人以上が再度「起訴すべき」とした場合に裁判所指定の弁護士が強制的に起訴するとありました。

小沢さんにとっては、どのみち正念場を迎えたのかもしれません。


今日は、カジャグーグーで「Too Shy」。邦題では「君は Too Shy」だそうですが、いわゆる「君はシャイ過ぎ」で

いいのでしょうか。でたらめ直訳で自信ありませんが。イギリスはロンドン出身のイケメンぞろいです。