Half Asleep・・・

夢の国と、現実の世界を行ったり来たり・・・。

Arabesque - ハロー・ミスター・モンキー

2009-10-31 00:13:38 | Weblog
新型インフルエンザが猛威を振るい、学級閉鎖や休校が相次いでいます。冬を迎えるこの季節においては

どこにいても逃れられそうもありません。今やマスクは必携グッズ。しかも、立体式が有効とききます。

形も、病院の医師や看護師さんなどが着用されているデザインが最も優れているとか。以前だとオーバーと

言われたのですが、今や一般人でも当たり前のマスクとなりました。

さて、そのマスクですが使い捨てとあり一時は品切れ続出でしたね。で、現実に使ってわかったのですが、

常時着用していると乾燥状態が著しく起こります。特に私のような鼻や喉が弱い人間に顕著で、喉は

ひりひりするし、鼻は乾燥して鼻孔内はパリパリ。逆に病いになりそうです。考えあぐねてマスクを外すと

症状は解消するのですが、このご時勢ですから着用しないわけにいきません。本当に困ったことになりました。

当分こんな時期が続くとすれば、完全にマスク風邪(?)を引きそう・・・。


今日は、私が好きなグループの一つ「Arabesque(アラベスク)」です。1977年に旧西ドイツで結成され

ました。

折からのディスコブームの拡がりと定着に大いに貢献し、彼女らの歌う曲は、ほとんど大ヒットしたのですが、

その中から今日は「Hello Mr.Monkey」。この曲を始めて聴いた時の私はまさにイチコロ。参りましたね~。

何度も何度も繰り返しては聴いたものです。これぞ名曲なり!

(でも、よく聴くとこれって、♪ハロー・ミスター・モンキー♪の連呼曲?)

彼女らの代名詞とも言われる1978年の大ヒット曲です。



Ann Wilson & Mike Reno - パラダイス~愛のテーマ

2009-10-27 22:39:02 | Weblog
先日の続きとなりますが、やはりWindows 7が諦め切れません。で、結局Ultimate(アルティメット)を

購入しました。Cドライブの空きが足りないのを承知の導入ですから、向こう見ずそのもです。

新し物好きというか、お気楽というか・・・。早速、マイクロソフトのHPから互換性適合をしたところ

案の定(というか、当然に)、Cドライブの空き不足です。こうなれば、止むを得ませんから強引に

空けるしかないです。まず、写真(約2.3ギガ)、スキャナー画像(約3.4ギガ)をDに移しました。

導入には、最低16ギガの空きが必要です。導入前の空き(約8ギガ)を加えてもまだまだ足りません。

次は、プログラムから不必要なアプリをアンインストールしました。計算では3ギガ位削ったはずが

再度チェックしたところ、何と計18ギガも空きが出ていました。万歳!

勇躍セブンへのアップグレード開始です。始めたは良いが、これがなんとも時間がかかること・・・。

結局4時間以上はかかりました。長かったぁ~(フゥ)

終わってみれば、朝から丸々一日かかった大事業です。おまけに、導入後のCドライブは、28ギガも

空きが出るし・・・。一体どこから出たのでしょう。無理にDに入れたり、削除する事なかったような。



今日は、映画「Foot Loose(フット・ルース)」から、「Almost Paradise(パラダイス~愛のテーマ)」です。

この映画良かったですね。興奮しました。主演のケビン・ベーコンが若々しく格好良くて・・・。

Ann Wilson(アン・ウイルソン)は、米ロックバンド「Heart」から、Mike Reno(マイク・レノ)はカナダの

「Loverboy」からの参加でした。実にこのコンビが嵌って素適だったと思います。

曲は、ダンスはもちろん素晴らしいですが、意外や今では死語となっている「チーク・ダンス」の定番曲で

あった事もお伝えします。   1984年の映画「Foot Loose」から、「Almost Paradise」。



Andy Williams - ムーン・リヴァー

2009-10-25 01:05:37 | Weblog
昨日は思ったより天候が回復しなく曇り空でした。こんな日はどこにも出かける気がしません。午後になって

ようやく重い腰を上げて大型家電店まで行きました。狙いは、Windows 7。先日発売開始したばかりですから

まだどうかとも思ったのですが下見というわけです。結果としてはVistaのアップグレード版としてはUltimateが

良さそうでした。   (ところでUltimateはアルティメットと発音するのですね。知らなかった~)

問題はハードディスクで、インストールにはCドライブに16GBの空きが必要なのです。これには困りました。

何たって通常はCドライブが一番使うのですぐ一杯になります。Dドライブにいくら空きがあっても駄目なのです。

因みに私のPCは、Cに50GB、Dに270GB近くの割り当てとなっていますので、Cはほとんど余力がなく

これでは、折角のセブンもインストールできません。さて、どうやってこの障害をクリアしたものでしょうか。

じっくり時間をかける必要がありそうです。


今日は、Andy Williamsで「Moon River」をお聴きください。ムーン・リヴァーは、大勢の歌手が歌っていますが

私はアンディのが一番好きです。声質が曲に一番合っているような気がします。アンディ・ウイリアムスは

ご存知通りの大歌手で、ムーン・リヴァーのほか「恋はみずいろ」、「ある愛の詩」、「ダニー・ボーイ」などなど、

いづれも4~50年も前の歌となってしまいましたが、絶対消えることのない名曲ばかり残しています。

では、1961年当時の若かりし頃(でも中年)に、ムーンリヴァーを歌うアンディ・ウイリアムスが生き生きと

映し出されています。それにしてもダンディですね。とても、女性ファンが多かったのが記憶に残っています。



Albert Hammond - カリフォルニアの青い空

2009-10-22 23:19:10 | Weblog
今朝は冷え込みました。通勤時ふと気がつくと白い息が・・・。歩く私を追い越して行く通勤通学者の

自転車は既に手袋をしていました。もうそんな時期なのです。中には厚手のコートにマフラーなんていう

完全武装の人もいます。もっとも、マフラーはおしゃれグッズとして夏でも使われますからどうってことは

ないか・・・。

(現に、私もタオルマフラーを首に巻いて庭仕事をします。そのままスーパーなんかだと行けますしね)


いよいよ私の勤める会社にもジワジワとインフルエンザが忍び寄ってきました。インフルエンザ判定基準の

一つである高熱を発症した方が出ましたので、昨日職場に一斉マスク着用指令が出たのです。

まさに臨戦態勢、こちらもいよいよ始まったのかもしれません。何としても集団感染は防ぎたいですから

当然の処置です。それにしても全員が白マスク姿で一種異様ではありますが・・・。←注意


今日は、そんな事もありインフルエンザ禍とはまったく無縁と思われる爽やかな曲を選びました。

Alvert Hammond(アルバート・ハモンド)で、「It Never Rains In Southern California」。

邦題では、言わずと知れた「カリフォルニアの青い空」ですね。この曲の爽快感が通勤途上のお供には

ぴったり!声に出して歩いていると恥ずかしいですからフレーズを唇だけもそもそと動かして歌ってます。


アルバート・ハモンドは1942年イギリスロンドン生まれで、この曲は1972年に発表して大ヒットしました。



Adamo - サン・トワ・マミー

2009-10-20 21:20:55 | Weblog
またまたインフルエンザが流行しています。勿論、新型インフルエンザですが、各地で休校が相次いで

います。一方、ようやくワクチン接種が医療関係者優先で始まりました。この優先順位は当然の事です。

拡大を抑える事は難しいようですが、重症化するのを防ぐためのワクチンですから、お医者さんが是非

健康体でいてくれないと困るのは私達です。接種を受けられるまで、私達にできることは拡大を極力

防止する努力です。お互いの事ですから助け合っていきたいものですね。

(それにしても、特別の理由もない成人は優先順としては最後ですから、それまで感染しなくていられるか

ちょっと心配です)


先日、音楽家の加藤和彦さんが亡くなられました。とても残念です。加藤さんの作る歌、歌う歌で私達の

世代は育ってきました。まだ、62歳のお若さだったそうです。とても信じられません。

「帰って来たヨッパライ」は最高でした。「イムジン河」は、政治的に封じ込められた時代がありました。

そして、「あの素晴らしい愛をもう一度」などなど、数え上げたらキリがありません。ご冥福を・・・(合掌)



今日はAdamoの登場です。こちらも、心に残る歌を数多く発表している大歌手です。

1943年 イタリアのシチリア島に生まれ、幼少の頃にベルギーに移住。成長し歌手となったアダモは

「サン・トワ・マミー」の大ヒットにより、ベルギーの国民的歌手となりその勢いは全ヨーロッパに拡がり

ました。日本でも、大歌手越路吹雪さんが彼の歌を数多くカヴァーし大人気となりましたね。

アダモの歌は、ジャンル的には「シャンソン」になるのですが、このシャンソンとは、フランス語で「歌」の

意味だそうです。先日までお届けしていたイタリアのカンツォーネも語源は同じ「歌」です。

(綴りも、シャンソンは「Chanson」、カンツォーネは「Canzone」ですから、似ていなくもないです)


歌は、彼の1963年の大ヒット曲である「サン・トワ・マミー」。誰しもが知っているお馴染みの歌ですが

「サン・トワ・マミー」とは、フランス語で「愛しい君なしでは(いられない)」というような意味合いとか。


なお、 では、「Notre Roman(邦題:二人のロマン)」との二本立てです。

どちらも熱情こもるラヴソングにグッときます。



ABBA - ダンシング・クイーン

2009-10-18 23:05:02 | Weblog
この週末はよく晴れて気持ちが良い日が続いたのですが、ちょっと風が強かったですね。台風並み(?)

秋が深まり、我が家の庭では落ち葉掃除が大変になってきました。こんな風の強い日はもう大騒動です。

さて、そんな庭の真ん中の花壇で王様然としてずっしり立っていたヒマワリが、とうとう枯れてその役目を

終えたため今日片付けることにしました。簡単に片付けるといっても背丈3m20cm以上、根元の直径は

4cmを超す大樹ですから切るのもノコギリを使います。切り倒したというほうが近いですね。




枯れた花の面からは、大量の種が採れます。来年用に少し残してあとは処分してしまうのですが、なんか

もったいないような気もします。さりとて食べるわけにもいかないし・・・。

残す種は、水洗いして泥や汚れを取り保存しました。来年もまた大きなヒマワリが咲きますように・・・。




今日は、皆様よくご存知のABBAをお届けします。もう、耳にタコができたと嘆かれる方もいらっしゃると

思いますが、どうぞご勘弁ください。

ABBAは、スウェーデンの4人組グループですが、名実ともにポップミュージックの完成者そのもの。

結婚式でオープニングから終宴までABBAづくしという話しもよく聞きます。記憶に新しいところでは

映画で「MAMMA MIA」がありましたが、まさにその通りの展開でした。映画もさることながら、DVDも

良かったですね。何回繰り返して観たことか。とても素晴らしかったです。

今日は、最も有名なアバ・ナンバーで「ダンシング・クイーン」です。もうたくさんと思う方もアバがお好き

でしたら、やはり何度でも聞きほれてしまう名曲ではないでしょうか。



A Taste Of Honey - 今夜はブギ・ウギ・ウギ

2009-10-16 22:28:56 | Weblog
今夜久し振りに「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」を観ました。秋の特番が続くといつも犠牲になる

のがこの時間帯です。番組新編成のためとか言いますが、大概の方はウンザリしているのではない

でしょうか。私にとっても、金曜日の夕方7時からのアニメ2本は欠かせない番組です。

殊に、「クレヨンしんちゃん」が好きなのですがバカバカし過ぎて笑えない時もありますが、それでも

毎週見ちゃいます~これって一種の中毒かもしれません。それでも、 1週間の骨休みにはなる・・・。


原作者の臼井義人さんが、荒船山で転落死という悲報があり番組の存続が気になっていましたので、

今日は格別うれしい思いで見てました。

臼井義人さんの転落が報じられたのは、確か先月の21日頃だったと思いますから、もうすぐ1ヶ月に

なります。今更ながら、私達はとても惜しい方を失ってしまいました。臼井さんどうぞ御安らかに・・・。


今晩は、アメリカはカリフォルニア州L.A出身の4人組バンドが登場します。当時の紹介記事には

「セクシー爆弾、ディスコ直撃!」などと過激な宣伝文字が並んでいました。

A Taste Of Honey・・・ジャニス・ジョンソンとヘイゼル・ペインを看板にした4人組が1978年に発表した

曲が「Boogie Oogie Oogie(邦題:今夜はブギ・ウギ・ウギ)」です。

ベース担当のジャニスとギター担当のペインが共に演奏とヴォーカルをしていて確かにセクシーでは

ありますが、今時に比べればまだまだ大人しく爽やかなもの。でも、当時は皆興奮し互いのステップを

競い合った時期が確かにありました。



a~ha - Take On me

2009-10-14 21:46:29 | Weblog
ここのところ急激に涼しくなってきました。朝の通勤時はどことなく寒いような気がして、ついポケットを

探ってしまいます。吐く息が白く見えて来た時はもう手袋が必要な合図です。まだ序の口の寒さですが

今朝は、既にコートを着込んだ通勤客を見ました。それを見て、気が早い・・・と思う反面、無理もないと

思う自分もいました。冷たい風が吹かないのが救いです。

各地で既に紅葉情報が流れています。どんどん秋が深まっている証拠ですね。さても早かりし秋の色。

それにしても、山に囲まれた信州では改めて紅葉狩などという必要がないのですが、信州人は奇妙な事に

わざわざ平地の京都などに紅葉見物に出かけたりします。逆に都会の人が信州の紅葉を愛でに見えたり・・・。

私などは、あまり紅葉に興味がないためどうでもいいと思ってしまうのですが、経済効果を考えれば、この

交流は大きな意味があります。どうぞ皆様、よろしければ美しい信州の秋にお出掛けください。



今日は、ご機嫌な曲です。a~haで「Take On Me」。この曲はテンポの良さがたまらず好きです。

1981年、MTV(ミュージック テレビジョン)が始まり、若者中心に音楽が一挙に身近なものとなり

ビデオクリップなどで様々な表現がなされるようになりました。こうした折、1984年、ノルウェーで

3人組の歌手がこの曲を発表しました。当初はノルウェー国内での人気でしたが、MTVの普及に

伴い一気に全世界に広まり今日に至っています。爽快感に充たされ、元気溌剌って感じがしますが

いかがでしょうか。



10cc - I'm Not In Love

2009-10-12 16:06:29 | Weblog
先日所用があり愛知県方面に出かけました。天候が良く秋らしい絶好調のドライブ日和でした。

中央道を南下し東海環状から東名に移って行くコースですが、考えてみればこのコースはつい先日の

台風18号の経路の逆コース上にあたります。確か台風18号は知多半島付近に上陸し、一路内陸に

向かい長野県の諏訪付近を通り群馬へと抜けて行ったと思います。本土直撃の大きな台風でした。

高速道路からの車窓では、被害を受けた様子は伺えませんでしたがそんなはずもなく地域によっては、

かなりの被害が出たと聞きます。現実に海沿いにある行き先では、屋根の一部が剥がれ落ちて付近が

立ち入り禁止になっていました。ほかにもいくらでもあったと思います。一刻も早く修復がなされ正常な

生活が戻るようにお祈りしたいと思います。


今日はイギリスのバンドで10ccの曲をお聴きください。1975年発表の「オリジナル・サウンドトラック」に

収録されている曲で「I'm Not In Love」。とても、懐かしいサウンドです。よく耳にしましたね。

この「オリジナル・サウンドトラック」というアルバムは、架空の映画のサントラ盤という体裁をとっています。

(このような曲、私はとても好きです。架空の映画であれば尚更その分聴くものに名シーンのイメージを

ふくらませてくれますから・・・)





今日から、カテゴリー・ジャンルにとらわれず様々な曲をお聴きいただく事にしました。凡そ今から30年位

前の古めの選曲が多くなると思いますが、「懐かしいな~」と言って頂けるとうれしいです。

Gigliola Cinquetti - La Pioggia

2009-10-10 23:48:01 | Weblog
この春5月から続けてきたカンツォーネシリーズですが、今回で一旦締めとしたいと思います。

私の知る限りの歌手をご紹介して参りましたが、もっともっと多くの歌手が活躍し、もっともっと

多くの名曲があります。今回は、基本的にサンレモ音楽祭出場で、入賞者中心にお聴きいただいて

きましたので受賞曲よりはるかに大ヒットとなった歌も数多くあります。今後折りに触れご紹介する

場面もあると思いますので、しばらくお待ちください。


今日の歌は、「私のカンツォーネ」では原点ともなった曲をお届けいたします。

「La Pioggia(邦題:雨)」。


この曲を耳にした当時、歌謡界は演歌一色であり、一方若者はグループサウンズ(GS)に酔い痴れて

いた時期にあたります。当然にして私もその一人であり、僅かなお金を握り締めてはレコード店を巡る

日々でした。

そんなある日、とあるレコード店に入るとBGMから外国の歌が流れてきました。初めて聴く歌でもあり

興味を持ちしばらく耳を澄まして聞き入ったのが、今日お届けする「雨」です。

今までになかったリズムとメロディーに衝撃を覚えたといっても過言ではありません。早速購入したかった

のですが、生憎お金がありません。当時の私にはせっせと貯めても500円以下のSPしか買う余裕が

なく、ましてLPが買えるわけがありません。曲名と歌手の名前はすぐ教えてもらったのですが、とうとう

買えないまま涙を呑んだという苦い思い出がある歌でもあります。





ジリオラ・チンクエッティは、サンレモ音楽祭には通算して10回出場し、しかもそのうち9回も入賞すると

いう大実力者ですから、日本でも大人気となったことは当然であり日本におけるカンツォーネ全盛の

草分けともなりました。

今日の「雨」は、彼女がまだ22歳の頃にサンレモに出場した時の入賞曲です。この当時にこの名曲で

大賞が取れなかったのは不思議ですが、熾烈なイタリアポップス界にイヴァ・ザニッキやボビー・ソロ、

ニコラ・ディ・バリなどといったスーパースターが相次いで出たことによると思います。


次回からは、こうした時代の変遷があった70~80年代にスポットを当ててジャンルに拘わらず

選曲していきたいと思います。