物思う時…

同じような1日だけど
それぞれのタイムスピードに
違いがあると　気づく時がある

１日は２４時間だけど
長くなったり　短くなったり
まるで　ゴムまりのように

わたしは　あせってばかり
自分が　時に合わせるよりも
時が　私に合わせてほしい

ポトスのように…

ポトスのひと枝が折れていたので
水色の花瓶に水をいれてさしてみた
ぐったりしていたポトスは
３日目には 両手を広げていた

すっきりしない日が続くと
ポトスに語りかけてみる
私も欲しいな 元気になる水
あなたのように

ヒーロー

春風のように
優しく 繊細で

夏風のように
熱く情熱的で

秋風のように
静かに落ち着いて

冬風のように
強く猛々しく

そんな人に出会いました

休日

休日のウィンドウショッピング
あっちこっち見て回るけれど
目移りして決められない

夏をめざしてばっちりと
決めようと思うのだけど
夏の流行は何色だろう

夏の日差しに負けないよう
センスや諸々磨きをかけて
まずはピンク色のTシャツで

いつものように…

きみが沈んでいる
苛立たしそうに
テーブルを指で叩いている
心配事があるのかい

きみのことはお見通しさ
外に飛び出して
ふたりでダンスしよう
月明かりの下で

月は笑っているよ
明日になれば
きみも笑っているさ
いつものように