そんなに笑って…

そんなに笑って
ダメじゃないの
楽しかったのが
まるバレじゃない

小さなことに喜んで
大きなことに冷静で
童子のような
大人のあなた

くよくよしてても
笑ってしまう
温かい風に包まれ
わたしはいい気分
あなたといると

色とりどりの…

無造作に手渡された
小さな箱
ふたを開けると
あふれ出たのは
色とりどりのおはじき

懐かしく
子どもの頃は宝石だった

太陽に透かしてみると
キラキラ輝いて
わたしは有頂天気分

気のおけない仲間と…

ふと目にとまった絵
わたしが一歩踏み出した時
夢中で買い求めた
イミテーション


あれから幾年もすぎ
想像できなかった
楽しいことをやっている

気のおけない仲間と
夢をおいかけている

便り

今日は忙しい一日だった
遠くの友は記憶がいい
一年経つのに
どうして覚えていられるのだろう
彼らはここにいると
私に覚えていてほしいんだ

耳を澄ますと
聞こえてくる
心地よい声音と笑顔
懐かしい時にタイムスリップ
ちゃんと記憶してるから
忘れたりしない

目当ての本を探しているけれど…

本屋さんに行って
目当ての本を探しているけれど
見つからなかったの
あっちをぶらぶら
こっちをぶらぶら

いつも行かない棚の方へ
あれっ？
こんな本もあるんだ
憧れの人が載ってる
本の種類ははかり知れない