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安田記念の法則2

2012-06-02 18:16:21 | 府中の法則
■血統傾向■


■外国馬■
96年以降の過去16年で、外国馬は【2-3-2-31/38】で勝率5.3%、連対率13.2%、複勝率18.4%である。ここ3年は合計7頭が出走したが、1頭も馬券対象になっていない。

外国馬の馬場適性を推し量るには、その血統が日本で馴染みがあるかどうか。

★グロリアスデイズ…ヒューソネット×センテーン
父はミスプロ直仔。母父センテーンは初めて聞く種牡馬であるが、オーストラリア産で、系統はマイバブー系というマイナー系統に属する。この系統はサラブレッドの三大始祖であるヘロド系の枝で、シンボリルドルフ、トウカイテイオー、メジロマックイーンなどのパーソロン系と同じ流れを汲んでいる。

★ラッキーナイン…ドバウィ×グリーンデザート
父ドバウィは、ミスプロ系シーキングザゴールドの孫で、シーキングザゴールドは99年3着のシーキングザパールの父である。そのシーキングザパールはNHKマイルCを制しており、府中のマイルは恰好の舞台。母父は日本でもお馴染みのダンチヒ系なので、本馬の血統構成はシーキングザパールと同じである。

戦績からだと8戦5勝2着3回で連対率100%のグロリアスデイズだが、血統構成から言えばラッキーナインの方。
血統構成はミスプロ系×ノーザンダンサー系で、これは水上学氏が指摘している「安田記念の穴血統」に該当する。また、ダンチヒ系を持つ馬は安田記念と非常に相性が好い。

<ダンチヒ系を持つ安田記念
98年2着:オリエンタルエクスプレス(父グリーンデザート)
99年2着:グラスワンダー(母父ダンチヒ)
00年1着:フェアリーキング(父デインヒル)
01年2着:ブレイクタイム(父デインヒル)
02年3着:ミレニアムバイオ(母父ダンチヒ)
03年1着:アグネスデジタル(母父チーフズクラウン)
09年2着:ディープスカイ(母父チーフズクラウン)

最近では09年2着のディープスカイ1頭のみだが、98年~03年まで6年連続で馬券対象になっている。


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