笑顔でハイヒール♪

働くオンナのハイヒールは、女性の心意気と体重を支えているのだ☆ 
さ~、今日も背筋伸ばしていこ~~~っっ!!

華麗なる一族&神戸製鋼

2007年02月26日 16時42分18秒 | ひとりごと
写真は、ホンモノの「華麗なる一族」岡崎家の屋敷です。


昨日も、「華麗なる一族」どっぷり楽しみました♪♪♪
キムタク、いい表情していましたねぇ~~。
いやぁ~~、満足満足。


ところで、このブログに、「華麗なる一族 神戸製鋼」または
「神戸製鋼 華麗なる一族」で
検索して、たどりついてこられる方が、いらっしゃるようです。

前回に、高炉の場面は神戸製鋼の神戸製鉄所で撮影か、と
書いたので、ヒットするようですが・・・。

残念ながら、神戸製鋼では、このドラマの撮影は、一度もなかったようです。


(神戸製鋼の神戸製鉄所の高炉をご覧になりたい方は、
プロジェクトXから本が出ています。
プロジェクトX 挑戦者たち 情熱が奇跡を呼んだ 炎の突撃作戦~鉄鋼マン大震災と闘う
または、神戸製鋼HPの中のサイト内検索で、「高炉」と入れると
高炉の写真は出てきます。)


また、このドラマのモデルは、神戸製鋼ではなく、
姫路にある「山陽特殊製鋼」という会社です。
上の「山陽特殊製鋼」の文字をクリックしていただくと、
「山陽特殊鋼事件」の詳細を見ることができます。
(この会社は、いまもあります。)
山陽特殊製鋼常務(倒産時)・上杉年一さんがモデルだと、原作者の山崎豊子さんも
おっしゃっていたので、上杉さんは、「鉄平さん」と呼ばれていたそうです(笑)。

キムタクの家族である、万俵一族のモデルは、神戸の財閥であり文化人でもあった
岡崎一族のことです。
岡崎家の屋敷跡は、いまでも「須磨離宮公園」となって残っています。
屋敷には、茶道・華道、また、ついこの間は、梅見コンサートなどがあって
中に入ることもできます。
詳しくは、須磨離宮公園のブログをご覧ください(^^)。


こういう「華麗なる一族」のモデルについて、
なんてったって、一番詳しいのは、
http://episode.kingendaikeizu.net/34.htm
だと思います。
見たら、感動しますよ!!
岡崎家の家系図から、周辺の会社のことまで、網羅してあります。


ついでに・・・・、こちらは、ドラマの撮影裏話
帝国製鉄の撮影は、新日鉄の君津製鉄所の第2高炉だそうです(^^)。
キムタクの阪神特殊製鋼は、JFE条鋼での撮影だったらしいです。

ちなみに、「将軍」という鯉が出てくる、あの万俵家のお庭の撮影は、
静岡の「日本平ホテル」です。
(注:将軍はいませんよっ!)

高炉の場面は、あの当時に山陽特殊鋼が建設しようとしていたと思われる
大きさの高炉・・・おっっ!!神戸製鋼の神戸製作所の高炉かっっ!?
と思ったりしたのですが、
残念ながら、撮影に来たっ!という情報はありませんでした。

「華麗なる一族 神戸製鋼」で検索してくださっている皆さん、
残念ながら、舞台は神戸なんですけど、
神戸製鋼は、じぇんじぇん関わっておりましぇん~~~。
たしか、創業者は、鈴木さんですし・・・。


それと、神戸が舞台の話なのに、なぜ神戸での撮影がないのか、と
不思議がっていらっしゃる方も多いようですが、
残念ながら、神戸の街は、あの大震災で一度壊れてしまったのです。
絶望的な壊れ方をして、ガレキの山から、
まるでフェニックスのようによみがえったために、
当時の面影のあるような、古い街並は、もうないのです・・・。

なので、街や風景の撮影は、上海で行なわれているそうです。


先日、学生が、「神戸製鋼に入社したいんです」と言っていました。
なんとなく、その気持ち、わかるなぁ~~。
(6~7年前なら「なんで????」と聞き返していたかも(笑))

あの1995年の大震災で、神戸製鋼の神戸本社は、全壊。
鉄鋼の命ともいえる、高炉も止まってしまった・・・。
もう誰もが、この会社が再生するとは思ってもいなかった、と言っても
過言ではなかった、あの12年前。
(実際、神戸本社が全壊したので、「神戸製鋼が潰れたらしい」という話が
「倒産した」と勘違いのモトになって、
「神戸製鋼って、震災で潰れた(倒産した)んでしょ」という人も多かったんです。)

あれから12年・・・。
今年度などは、大幅な利益を上げ、
新しく設備投資ができるまでに、見事に蘇るとは、
ドン底でも、「鉄はなくならない」と信じていた鉄鋼マンたちの
底力を見直しました。

らいよんチャンのドラマ「華麗なる一族」が、
関東ではイマイチなのに、関西で、
30%を超える視聴率を保持しているのは、
もちろん舞台が、地元であるというのが一番大きいと思いますが、
なんとなく、神戸製鋼の不死鳥のような蘇りに、
どこか何かを重ねているようにも思えてしまいます。


あの~、神戸製鋼に若いころ、勤めておられた、
安倍晋三さんまでが、検索ワードで脚光を浴びてるようですが(笑)、
安倍総理が若い頃は、神戸製鋼の加古川製鉄所におられました。




あの、まぁ~~~~~~~~~ったく、関係ないんですけど・・・・、

つい先日、あの鉄の女サッチャー元首相の像ができたんですってね。
もちろん英国にですけど。
(存命中に銅像ができるのは、異例のことらしくて、ニュースになってた)
で、もう『おばあさんのようになった』サッチャーさんが、
その銅像を見て、スピーチ。。。

「鉄の方が良かったけど、銅でもいいわ。さびないし」

ウィットに富んだイギリスらしいジョークで、笑いをとってたわ。

たしかに、いま、銅は高いのよねぇ。
高級品だわ。








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華麗なる建築

2007年02月22日 22時36分48秒 | ひとりごと
写真は、福岡市文学館(赤煉瓦文化館)の内部です。
19世紀末のイギリスの建築様式を模した建物で、
日本生命の九州支店として使われていた建物です。

内部は、華麗なる一族を彷彿とさせる雰囲気で、
古き良き装飾と、味わいのある白壁とインテリアの木のバランスが絶妙です。

この写真の部屋、2階にある会議室ですよ、会議室。
こんな可愛いお花のモチーフのシャンデリアの下で
会議してたんだなぁ~~。

このお花のモチーフのガラスの電灯は、全ての部屋で使われているのですが、
1階の窓口カウンターのある(多分)事務所は、シャンデリアではなく
お花一つずつのダウンライトになっています。
それはそれで、一個ずつというのが、カワイイんです。



仕事と仕事の中、一日オフの日があったので、
宿泊していた天神の近くをホントに、散歩した私(笑)。

この文学館は、水鏡神社のすぐ隣にあります。
(水鏡神社は、あの菅原道真公が大宰府への途中に立ち寄ったところで
水に映った自分の姿を見て、自分の身の上を嘆いたところで、
いまは天満宮となっていて、この天満宮があるので、この一帯を
天神というそうです)

外観も素晴らしい、赤レンガ造りの建物ですが、
内部の程よく芸術的な設えに、
いまの近代建築にない「ゆとり」と「美意識」を感じました。。。

こういう空間のアソび(必要のない空間)や、規格ではない窓の造り、
天井も空間も、四角じゃなくてもいい贅沢さ。

こういう建物の造りが無言で語りかけている、余裕や温かさ、などなどが、
中にいる『人の気持ち』や『人格』を育てそうな気がする。。。


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機長の一万日

2007年02月20日 15時01分19秒 | 本のお話
機長の一万日―コックピットの恐さと快感!

講談社

このアイテムの詳細を見る


福岡からの帰りに、疲れていたので、ラクに読める本を・・・と
思って、新幹線の改札内の本屋さんで買った本です。

面白かった~~。
イッキに読んでしまいました。

先月、友達と空港に行って、ぼぉ~~~~~っと飛行機を見ていたんですけど
(神戸空港って、海の上にあって、
白い飛行機が、真っ青な海上から、真っ青な空に飛んでいくのが
真横から見れるんですよねぇ~~。
ストレスが海と空に溶けていきますよ(^^))
かなり長時間、ぼぉ~~~~っと見ていたので、
飛行機の大きさによって、着陸時の接地点はこの辺だ、とか
着地のときの進入角度で、飛行機のショックが少なくなるんだとか、
素人目にも、わかるようになってきました。

しかも、あんな大きい機体なのに、地上を移動しているときは、
飛行場に書いてある線の上を、ピタっと車輪がなぞる。
つまり、機体のど真ん中を、線上に合わせて操縦しているんです。

すると、この本には、快適な着地には、進入角度は3度がいいと
書いてありました。

しかも、機体の下は見えないので、感覚で操縦しているとか。
スッゲ~~、ウデだったんだ、あの操縦っ!!

通常、コックピットには、機長とコーパイ(副操縦士)が乗っているけど
片方がトイレに行くときには、残ったほうは、
その間、酸素マスクをしてないといけないとか、
VIPフライトのときには、機長が二人で乗っているとか
VIPフライトは、相手国に到着する時間を厳守するのが、
機長の仕事だったりもするので、たまにレセプションなどで
VIPが搭乗時間に遅れて、出発することになってしまった場合には、
高度を落として(高度を落としたほうが、スピードが出るらしい)
スピード違反ギリギリのスピードで、すっ飛ばしていく。。。o(^O^)o
なんていう裏話も書いてあって、
いや~~、ホント面白かった。

機長って、分析力と、すばやい判断が同時にできる能力が必要で、
メンタル的にも性格的にも、安定した冷静さが必要だし、
分析のための知識も必要。
しかも、旅客機を操縦するのだから、顧客への心配りができる人格も要る。
んんん~~、スゴイ仕事だ~~。

空を飛ぶだけに、気象の知識ももちろん必要。。
薄紅も、小型船舶二級免状を持ってて、そのときに雲で天気を読む、
なんて勉強もしたけど(笑)、
やっぱり積乱雲(入道雲)は、危険なんだ~~。

そういえば、神戸空港で飛行機の離発着を、ぼぉ~~~と見てたとき、
すっごい風で、髪の毛が全て左へたなびいて、友達と笑ってたんだけど、
飛行機は、離発着の全ての機が、風に向かって離発着していたのね。
つまり、西風だったんだけど、飛行機は、東から西に向かって
飛び立ち、着陸機も、西から来ても、一旦大阪のほうへ通り過ぎて
向きを変えて、海上で高度を落として、東から西を向いて進入してくる。。。

飛行機は、向かい風で離発着するものだということも書いてある。

飛行機は、前からの風の圧力には、とても強くできているらしい。


この本の著者は、エニアグラムでいうとタイプ5だと思う。
とても分析的で、論理的に冷静な文章で、笑えることが書いてある。
ときどき、自分の操縦がとてもうまくいったところなど
冷静に抑えて書いてあるのに、うれしさや自慢げなところが
込み上げてくるカンジだとか、
感情を表にあらわにすることが少ないタイプ5らしくて、
なかなか味わいがある(^^)。

冷静にクールに書いてあるからこそ、面白い、という一冊です。











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華麗なる一族

2007年02月19日 03時52分56秒 | ひとりごと
写真は、福岡でいただいた、透き通ったイカです。
写真では、よくわからないかもしれませんが、
まだ、生きています・・・。
美味しかったけど、イカと目が合って・・・
ごめんなさい。。。


さて、ドラマ「華麗なる一族」、ハマってます~~。

昭和30年代後半の時代設定も、すごく新鮮だし、
その頃の街並みやファッションなど、なかなか再現も○。
万俵家の優雅さ、ビジネストップの策略と経営手腕。
人脈の使い方と、ビッグビジネスと政治家とのからみ。
面白さのエッセンスが、これでもかと詰まってます。

キムタクが扮する、万俵鉄平が、高炉建設をしている
神戸が舞台の、阪神特殊製鋼。
親会社の阪神銀行を経営する父に、なぜかジャマをされながらも、
高炉を建設すれば、世界でも有数の鉄鋼会社になると、ビジョンを描いて
理想と信念を持って、男の世界で、男たちの気持ちをつかむ、鉄平の会社経営。
エリート東大工学部冶金学科卒の
創業者一族の長男で、経営者トップ(専務)のキムタク。

薄紅も、大手鉄鋼会社で7年ほど仕事をしていたので、
少々マニアックな視点で、ドラマを楽しんでいます(笑)。

この工場の撮影は、新日鉄かしら・・・。
高炉は、どこで撮影するんだろう。
神戸製鋼の神戸製鉄所かしらん。

自社工場内を車で移動してたり、工場の岸壁に輸送船が横付けになっていたり、
ワーカーたちの男クサイ雰囲気や、
経営者の鉄平(キムタク)も作業服を着ていたり、
(鉄平は、作業服の下は、ネクタイをしている。ワーカーはTシャツ。)
皆と同じ社員食堂でゴハンを食べていたり、
このあたり、ケッコウ実物に近い雰囲気を出していたりします。

それにしても、こんな男前の鉄鋼会社トップは、
お目にかかったこともないけど(笑)。


勤めていた頃、自社の工場の広さと、製作しているものの想像以上の大きさ、
工場の設備の、怪獣映画に出てきそうな迫力に、
「映画やドラマの撮影に、そのまま使えそう」と
よく友人たちにも、話していました。

まさか、それを、キムタク主演でやってくれるなんて・・・♪

やってくれたわ~~、らいよんチャン。ブラボー

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福岡に来ています。

2007年02月15日 02時50分53秒 | ハイヒールなお話
大学の成績を速達で提出し、13日に福岡にinしました。
ん?仕事です~。
16日まで福岡で過ごします。

薄紅のお気に入りは、新幹線のひかりレールスターのサイレンスカー。
そう、前から見ると、かものはし か、ドナルドダックみたいな顔した
新幹線です(^^)。
なんか、のぞみの車両よりも、ゆったりしているような気がするのよね。
のぞみの特に500系とかは、ちょっと狭いような気がする・・・。

終点博多までなので、車内放送も社内販売もない
静かな空間で、一番後ろの20番のA席がお気に入りです。

最近は、ケイタイのiモードからでもパソコンからでも、チケット予約とともに、
座席指定ができるから便利になりましたねぇ♪
(J-WESTカードの会員になるとできます。詳しくはJR西日本のHP等でどうぞ)

ゆったりした横2席ずつの4席列の窓際、A席を陣取って(^^)
後ろには席がないので、気を使う必要もなく、
思いっきりリクライニングさせて、爆睡・・・しようと思うんだけど
駅に着くたびに、降りる為に通路に人が並ぶでしょう?
最大にリクライニングさせて、リラ~~~ックスしてる私と、
目が合うんです(*^。^*)
これは、さすがに、女性として、はしたないわ(^_^;)と、
停車駅が近づくたびに、リクライニングを起こして
居ずまいをなおす、気の小さい薄紅なのでした(笑)。

毎年、この時期に、とある企業の1年目社員のフォロー研修を
させていただいています。

昨年も同じように新幹線に乗っていたら、となりにリクルート姿の
女子学生が座っていて、
SPI(就職試験でよく使用される適性検査の一種)の勉強をしていました。
少ししたら、問題集を閉じたので、
話しかけてみると(薄紅は知らない人にも話しかけてしまうのだ)
大手企業の就職試験のために、大阪に来ていて、帰るところだとのこと。
九州の大学生さんだったけど、就職活動の交通費や移動時間が
大変だと言ってた。
彼女も、今年は就職だなぁ。。。


明日は、一日オフなんだけど、明後日も仕事なので、
帰らずにこちらで過ごす予定です。
仕事で来ていると、観光もせずにお土産も買わず、とっとと帰る(笑)、
ということが多いので、一日空くのはめずらしく、
天神あたりを散歩でもしてみようかなぁ~と思っています。

そういえば、今日はバレンタインデーだったんだっ!
(もう日付も変わってるし(笑))
屋台の博多ラーメン食べて、満足してしまったオヤジな私・・・。

明日は、有名な呼子のイカのお刺身を食べに行く予定です。
新鮮な透き通ったイカ(^。^)
やっぱり日本酒かしらん、それともせっかく九州なんだから
焼酎かなぁ~~~~~♪

・・・・やっぱりオヤジ入ってる・・・・





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学期末

2007年02月10日 20時36分28秒 | ひとりごと
大学も1月末、2月の第一週でテストも終わり、
いわゆる学期末です。

薄紅が忙しくなるのが、ここ2週間・・・。

そう、成績をつけなきゃなのです。
非常勤で行ってる別の大学のは、ようやく昨日提出。
あと、3科目分、成績をつけなくっちゃ。。。

テスト代わりに提出されているレポートに目を通しながら、
授業中の顔を思い浮かべると、ちょっと甘い点数を
つけたくなってしまったりするのでした(笑)。

最後の授業で、授業アンケートをとるのですが、
担当講師へのメッセージのところに、
「美人の先生でよかった、授業が楽しかった」
「先生、キレイです」

・・・君ら、点数アップ狙うなら、中身で勝負しろぉ~~~。


女の子たちも、Vサインのイラストいりで、メッセージを
書いてくれてたり、カワイイわ(^^)。




一番ウケたのは、ど真ん中にデカイ字で、


「薄紅、よかったぞ!」


一番ヤンチャだった1年生の彼からのメッセージでした。






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Afternoon tea

2007年02月02日 22時02分59秒 | 美味しい♪
写真は、ハイビスカスティとハーブクッキーです。

学生時代のともだちと、ランチしてきました。
とってもいいお天気で、窓からサンサンと日差しが入ってきます。

なんだか、私ったら、ひさしぶりだわ、太陽浴びるの・・・
この機会に、たっぷり光合成しとこ。


ともだちが、チョイスしてくれたお店は、
すこぉ~~し、のどかなところにある、ハーブを使ったお料理のお店で、
女性たちに人気のようです~。
ハーブの塩釜焼きの豚(だったかな)のお料理も、美味しかった♪
すべてのお料理やデザートにハーブが入っていましたよ。

専業主婦で、ママの二人のともだちと、
のぉ~んびり、昔話(笑)や習い事、子どもたちの話、飼い犬の話・・・
とりとめのない話を、ハーブティをいただきながら。。。


はぁ~~~~♪こんなほんわかした時間って、すっごくいとおしい~~♪


・・・これ、先週の話なんだけどね(^_^;)、
今日書いてるところに、私の生活が出てしまふ・・・。
でも、こんな時間があるから、普段カンバれるんだよねぇ~~。

また、ゆったりランチしようねぇ~~~~~





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地方で高レベルの就活講座

2007年02月01日 19時37分33秒 | キャリアのお話

就職活動のための講座です。

どういう風に就職活動をすればいいのか、
何を準備しておけばいいのか、
自己アピールって、何をどうアピールすればいいのか、
面接対策って・・・
というような学生さんたちのために、ガイドをする勉強会です。

就職活動は、学生さんたちにとって、
はじめて、自分を社会に自分を適応させる場になる
・・・わけでもないと思うんだけどね。。。

アルバイトをしたり、学校の友達以外のオトナと草野球をしてたり
それなりに、社会と関わりを持ってきていると思うんだけど、
いままでの学生生活から卒業して、社会人のレギュラーとして
「どっぷり」はまりに(笑)行く、入り口のような感じでしょうか(^^)。

いままでは、「練習」だったけど、
こんどは、「本番」といった感じなのかもしれません。

一生に一度しかない、「新卒」としての就職活動に
毎年、3年生の学生さんたちは、とても真剣です。



薄紅は、いままでも大学で、就職の相談を受けたり、
キャリアデザインの授業をしたり、(他の授業もするけどね)
就職ガイダンスなんてのも、したりしてきました。

今回、知人が、
「就職の為の講座や、説明会が都会でしかないから学生が都会に行ってしまう。
地元にもいい企業があるし、地元で就職したい学生もいるはず。
そのためには、都会で開催しているのと同じ高水準な就職のための講座を
地元で開きたい」

と、崇高な志をかかげて、その思いに地元企業が賛同し、
会場の提供と、広報の協力を得て
地方での就活勉強会を開催することになりました。
それで、薄紅にも、できれば協力してほしいとのこと。

たしかに、西日本では、大きな説明会や、就職のための講座は
大阪で開催されることが、多いです。
それでも東京での規模や数には勝てないですが・・・。

県庁所在地であっても、地方都市での開催というのは、たしかに少ない。
しかも、政令指定都市でもない市などでは、数は激減します。



なるほど。いい考えです。


で・・・・・ボランティア?!?!?!?!


学生には、レベルの高い講座を無料で提供したい。

・・・・・・志が崇高です・・・・・・。



薄紅は、本来、タダで知識を授けてもらおうなんて、邪道だと思っています。
本代にしろ、授業料にしろ、自分でお金を払うことで、真剣に得ようとするし、
教える方は、1円でもお金をもらったら、プロですから、
金額の多少に関係なく、お金を支払った相手に対して、真剣になる。

基本的に、世の中のボランティア活動に対しても、
無料奉仕というのは、あまり賛成できないと思えることがあります。

本当に困っている人や、助けを必要としている方には、
もちろん、援助の手を進んで差し伸べるべきだと思いますよ。

でも、自分を高めようと勉強することについてまで
無料というのは、どうなんでしょうねぇ・・・・。



最近は、シルバー世代もお元気ですし、また団塊の世代がリタイアする時代になり、
まだまだ元気な彼らが、世の中に役立ちたいなどの気持ちで、
NPOなどで、惜しげもなく知識などを提供されたりしています。

彼等は、もう退職金をもらって、もうすぐ年金生活になるでしょうし、
生活のために働くわけでもないので、お金は必要ない、とおっしゃいます。

でもそれは、必ずしも本当の意味で後輩を育てることになっていないところがあり、
逆に、無料や安価という謳い文句で、適正な市場価格を破壊し、
結果的に、生活をかけて仕事をしている後輩たちの活動の場を
取り上げてしまっている、という現象をも目にすることがあります。

キャリアカウンセラーの世界でも、しかり。

ある大学に行くと、学生が模擬面接のチェックシートを持ってきました。
見せてもらうと、年配の方の達筆だけど、震えている筆跡で、
コメントが書いてあります。
「この面接官役の方、何歳くらいの方だった?」と尋ねると、
「んんんん~~、おじいさんだった」
「なるほど。会社では60歳定年の会社が多いんだけど、その方は、
60歳以下?以上?」
「あきらかに以上だと思う」
「経営者や最終面接の役員面接には、そういう年代の方もおられるから、
参考にしましょうね。でもその前に、もっと若い一緒に働く年代の一次面接、二次面接を突破しないとね。」

大学のキャリアセンターも、コスト面だけで、NPO系などの安価な講座を
取り入れるところもあります。

たしかに、年配の方の経験というものは、大きな財産です。
経験の話や、技術継承など、若者に伝えていただきたい
ところが多いように感じます。

でも、実際に学生が入っていく会社には、もういない年代。
学生の祖父世代の方の評価が、現在の例えば、
30代の人事担当者や面接官の評価と一致するものかどうかは、
どうも疑問なところです・・・。

かといって、若い面接官ばかりとは限りません。
様々な年代、いろいろな価値観と出会うことが大切だと思います。


統計によりますと、日本には230万ほどの事業所があります。
会社の価値観だけで、その数。
また、一緒に働きたいかどうかを見ることが多い担当者レベルで行なう一次面接と、
最終面接などで経営者が見る視点とは、違いがあったりします。
立場の違いでも、年齢の違いでも、また人によっても
価値観や視点は異なるものです。

一次面接、二次面接・・・多いところでは七次面接以上まであるところもあるので、
単純に計算しても、230万×面接の回数×面接官の数 の価値観が存在するんです。
面接対策講座でのフィードバックが、全ての価値観を網羅しているわけではないので、
その点を学生さんたちには、認識しておいてほしいところです。







さて、話が逸れてしまいましたが、
今回の、就活講座の企画発案者は、30代。
学生の地元定着を考えようと、なぜか真剣。。。

それこそ、都会でこの規模のこのレベルの講座をしたら、
少なくとも、数十万円以上の価格にはなる。
(結果的に、賛同したスタッフが十数名集まったので、
人件費だけでもそれ以上かかるかも)

なぜ、これをボランティアで・・・・?

しかも、スタッフは、日当はおろか、交通費すら一銭も出ない・・・。

キャリアカウンセラー自身のレベル向上のためにも、
モチベーションUPのためにも、
健全な組織運営や、いろんな意味で企画の安全な開催のためにも、
それなりの対価は支払うべきだという思いを、常日頃から持っている薄紅です。

でも、今回、一度ボランティアを経験してみたら、何かが理解できるかもしれない・・・
なんて思って、参加してみました。


学生は、国公立大やいわゆる関関同立を中心に、数十名参加。
地方の国立大からのUターン希望の学生も数名参加しています。

全員で講座を聞いて、後半、スタッフが学生数名に一人ずつついて、
みんな熱心に自己PRの文章を作成したり、エントリーシートや履歴書作成、
個人相談などをして終わりました。
2週目は、面接対策講座。
前週に作った自己PRを基に、自宅でもっと練ってきていました。
色んなタイプの面接官に模擬面接をしてもらって、コメントをもらいます。

集まった面接官役のスタッフが16名。
スタッフは、キャリアカウンセラーの有資格者と、
現役企業の人事部門の方、就職支援事業の関係者など、なかなかの面子で、
年代も、20歳代から60歳代まで様々です。

学生たちの満足度も高く、第2弾を今月開催予定ですが
口コミの効果か、1月開催の第1弾の倍以上の予約が入っているそう。。。
(倍以上って、じゃ次回から、スタッフも倍以上必要になるんじゃ・・・?)


実際、準備から片づけまで、ボランティアやってみて・・・。

ん、正直なところ、

すがすがしかった!!

とっても、いい気持ちで、帰ってこれました。


気持ちと理屈は、べっこなのよねぇ~~(^_^;)。
そりゃ、いいことを奉仕でしてるんだから、ボランティアっていい気持ちがするんだな。



その気持ちだけに頼って、ボランティアで事業が成り立つなら、
「企業」や「プロ」なんて、この世に存在しないですよね。

企業は、ビジネスや事業のプロフェッショナル。
人財は、役割のプロフェッショナル。

「プロ」には、「プロ」のプライドと真剣味があります。



大阪から参加していたスタッフなどは、往復2時間以上、
交通費に3000円ほどかけ、休日一日を費やしています。
何名かは、来週は用事があるので参加できません。とのこと。
無料奉仕のボランティアだもの、だれも強制はできません。。。。
優良なスタッフを必要数確保するために、主催した彼はまた奔走するようです。。。













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