記事投稿が遅れてしまって申し訳ないです。
もう終わってしまいましたが 7月、芹沢けい介美術館で開催されていた
「ぬくもりの あるかたち 芹沢けい介が選んだ木工」展に行ってきました。
(この「けい介」の「けい」の字が出ないこと、すごく気になる!)
ココは渋谷区の松濤美術館と同様、白井晟一さんによる建築で
天井は岐阜の杣工房、早川謙之輔さんが木曽・飛騨産のナラ材を張ったことで有名。
来館者が自由に意見を書き込めるノートを読んでみると
「白井先生の建築、早川さんの天井張りを見にきました!」という方も非常に多い。
静岡県民の私がふらっと立ち寄れるのが申し訳ない程 多かったりする。
学生の頃からこのこじんまりした感じが好きで
県外の友人には必ず付き合ってもらう場所でもある。
ところがこの美術館、隣接する「登呂遺跡」に配慮したせいか
非常に奥ゆかしく、外観の写真がとても撮りにくい!
↓この程度です、すみません
イギリス、フランス、スペイン、フィンランド、オーストリアの棚や椅子、コファーと
朝鮮半島やアフリカ、パプアニューギニアの椅子や小物など、広範囲にわたる展示品。
古いモノだと17世紀の家具がありました!
17世紀のフランドル絵画の中に描かれている家具って
実際にはこんな感じだったのかな なんて考えながら観ると
なんだか木という素材そのものが愛おしい。
最後の展示室に置かれた200年前のイギリスの長椅子は
(確か常設)実際に座ってみることが出来る。
↓コチラ日曜と祝日のみ公開される東京・蒲田から移築された「芹沢けい介邸」。
一部 樹木まで移植して雰囲気を再現したそうですが
ココも相当写真が撮りにくい!笑!
玄関までは入ることが出来て 写真は撮り放題です。
この雰囲気↓とっても素敵です。
ヨーロッパのアンティーク家具と日本の古民家の相性の良さと言ったらない。
ここにもイギリス、フランス、スペインの家具・木工品が展示されている。
ちなみに照明はフィンランド製。
↓上下に可動する障子は光の調節のため。
「師である柳宗悦の示唆によって南面に開けた出窓」なんだそうです。
↑スペインの机とイギリスの椅子。
すごくカワイイ作業机
上手く撮れていないので分かりにくいですが 床はマツ材で
「朝鮮張り」と言う張り方なんだそうです。
床の張り方にも技法があるんですねー。
こんなアトリエが欲しいっっ!!こんな家に住みたーーーい!!
さて、そしてワタクシ。
日本家具室内意匠史研究家の小泉和子さんが会長を務める家具道具室内史学会で
「家具修復講座」があるとの情報をいただきまして早速 申し込んでみました!
大学の図書館でコピー機を陣取って印刷しまくった小泉和子さんの本は
びっくりする程 内容が濃く、今でも何度も読み返したりしています。
小泉さんのお話が聞けるというだけでちょっと嬉しい。
会場は激動の昭和を耐え抜いてきた重要文化財、明治生命館!
戦後 GHQに接収され対日理事会の会場となった会議室など 内部の見学も出来る様です。
私なんか場違いなんじゃないかとかなり心配もありますが
緊張感を持って楽しんできます!
※9月16日まで申し込み可能です。興味のある方 是非!
もう終わってしまいましたが 7月、芹沢けい介美術館で開催されていた
「ぬくもりの あるかたち 芹沢けい介が選んだ木工」展に行ってきました。
(この「けい介」の「けい」の字が出ないこと、すごく気になる!)
ココは渋谷区の松濤美術館と同様、白井晟一さんによる建築で
天井は岐阜の杣工房、早川謙之輔さんが木曽・飛騨産のナラ材を張ったことで有名。
来館者が自由に意見を書き込めるノートを読んでみると
「白井先生の建築、早川さんの天井張りを見にきました!」という方も非常に多い。
静岡県民の私がふらっと立ち寄れるのが申し訳ない程 多かったりする。
学生の頃からこのこじんまりした感じが好きで
県外の友人には必ず付き合ってもらう場所でもある。
ところがこの美術館、隣接する「登呂遺跡」に配慮したせいか
非常に奥ゆかしく、外観の写真がとても撮りにくい!
↓この程度です、すみません
イギリス、フランス、スペイン、フィンランド、オーストリアの棚や椅子、コファーと
朝鮮半島やアフリカ、パプアニューギニアの椅子や小物など、広範囲にわたる展示品。
古いモノだと17世紀の家具がありました!
17世紀のフランドル絵画の中に描かれている家具って
実際にはこんな感じだったのかな なんて考えながら観ると
なんだか木という素材そのものが愛おしい。
最後の展示室に置かれた200年前のイギリスの長椅子は
(確か常設)実際に座ってみることが出来る。
↓コチラ日曜と祝日のみ公開される東京・蒲田から移築された「芹沢けい介邸」。
一部 樹木まで移植して雰囲気を再現したそうですが
ココも相当写真が撮りにくい!笑!
玄関までは入ることが出来て 写真は撮り放題です。
この雰囲気↓とっても素敵です。
ヨーロッパのアンティーク家具と日本の古民家の相性の良さと言ったらない。
ここにもイギリス、フランス、スペインの家具・木工品が展示されている。
ちなみに照明はフィンランド製。
↓上下に可動する障子は光の調節のため。
「師である柳宗悦の示唆によって南面に開けた出窓」なんだそうです。
↑スペインの机とイギリスの椅子。
すごくカワイイ作業机
上手く撮れていないので分かりにくいですが 床はマツ材で
「朝鮮張り」と言う張り方なんだそうです。
床の張り方にも技法があるんですねー。
こんなアトリエが欲しいっっ!!こんな家に住みたーーーい!!
さて、そしてワタクシ。
日本家具室内意匠史研究家の小泉和子さんが会長を務める家具道具室内史学会で
「家具修復講座」があるとの情報をいただきまして早速 申し込んでみました!
大学の図書館でコピー機を陣取って印刷しまくった小泉和子さんの本は
びっくりする程 内容が濃く、今でも何度も読み返したりしています。
小泉さんのお話が聞けるというだけでちょっと嬉しい。
会場は激動の昭和を耐え抜いてきた重要文化財、明治生命館!
戦後 GHQに接収され対日理事会の会場となった会議室など 内部の見学も出来る様です。
私なんか場違いなんじゃないかとかなり心配もありますが
緊張感を持って楽しんできます!
※9月16日まで申し込み可能です。興味のある方 是非!