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Park Inn Alexanderplatz 1

2009-05-27 | ベルリン旅行 090516~
ココからベルリンの旅行記 始めます。

今回の旅行で撮ってきた700枚弱の写真をパソコンに入れました。
書きたいこと、見てほしいこと、たくさんあり過ぎてまとまりません。
まずは来月、もしかしてもしかして
ベルリンに降り立つかもしれないYちゃんの参考になればと
私のホテル選びから始めようかと思います。

トップの写真は何度も何度も歩いたAlexanderplatzの夕景。
夕景と言っても日が落ちる時間が遅いため
夜8時過ぎくらいの写真だったかと思います。
完全に日が沈むのは9時以降で
自分が白夜の国の近くにいることを実感しました。
手前の丸い屋根が駅舎、中央にドイツを代表するデパートKaufhof、
そして奥の高層ビルが私が宿泊したPark Inn
「パークイン アレキサンダープラッツ」です。



ココを選んだ理由は、Tegel空港からのバスの停留所と
ベルリンの観光地を網羅している100番・200番のバスの停留所と、
(トップの写真にも かろうじてその2階建てバスの姿があります)
Ubahn(地下鉄)Sbahn(近郊電車)の主要駅が目の前であること。
本当にココは何処へ行くにも便利で
重い荷物を持って疲れきって帰路についても安心で
スーパーからカフェやパン屋さんまで揃うため食べるモノの心配も皆無、
加えて歴史的な広場に面していました。



このホテルは1970年、かつてのDDR
(ドイツ民主共和国。Deutsche Demokratische Republikの略)
いわゆる東ドイツが 国の威信を掛け、たかどうかはわかりませんが
国営ホテル「Stadt Berlin」としてOpenしました。
もちろんキレイに改装されてその面影はありませんが
今現在でもこの付近にこれだけの高層ビルはないのを考えると
やはりTV塔同様、国の威信を掛けた、のではないでしょうか。



客室数1000を越える ベルリン最大級のホテルです。
(決して最高級ではありません



宿泊したスタンダードだと大きさはそれ程広くはありませんがキレイです。
ここに泊まった方は一様に書いていますが
この部屋の最大の特徴が分かりますか?
よく見て!


























答えはこれ↓



バスルームが部屋に面しているのデス
このバスルーム、どうも後付けではないでしょうかね??



今年、2009年はベルリンの壁崩壊から20周年を迎えます。
Alexanderplatzでも壁に関するパネル写真の屋外展示をしていました。
その中に「東ドイツ史に残る大きなデモ」という説明書きのついた写真がありました。
おそらくこの頃ドイツ各地で起こった東ドイツの民主化を求めるデモだと思われます。

  

まさにこの場所、この高層ビルこそ、私が宿泊したホテルだったのです。


Park inn Alexanderplatz 2へつづく。



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