ジェンダーから見るカンボジア

南国のカンボジアからの日記、ジェンダー視点でカンボジア社会を分析します

長官(副大臣)との会合ばかりだった1週間

2024年05月10日 | ジェンダーと都市開発


あっという間にカンボジア出張も終わり。
ただ、5月はほとんどカンボジアにいる・・・連休沖縄に行きたかったのだが・・・。

今回のカンボジア滞在、最初の2週間は地方巡りでゴミ処理場とか地方での会議ばかりだったけれど、最後の1週間はプノンペンで毎日仕事に関係する省の長官との会合。

地方での会合と全く違ってて、長官レベルでの会合は凄まじく気を使うし準備も大変。

↓2008年ごろ一緒に仕事してたえらい人と再会した会議(農村開発省)

カンボジア政府が借りたお金でゴミ処理や下水処理の制度を整えたら、その次は市民からお金を徴収して、処理場の経営やメンテナンスをしていかないといけないので、政府がどうお金を徴収するかを検討しているところ。

↓ハイライトは経済省

私はコストリカバリーについては門外漢なので、専門家と一緒に各省を巡って、勉強させてもらいながら、ジェンダー主流化の重要性を説明するだけ(と言っても説明する相手がジェンダー専門家だからどっちが説明してるんだか)。

↓長官を含め29名の女性指導者が参加してくれた経済省


縁あって2月から関わっているこの都市整備の仕事は、自分のキャリアでは初めてだから、学ぶことばかりですごく楽しい。
それにしても経済省は凄すぎた、こんなに女性指導者がいるなら、この省は心強い。

インフラの仕事がこんなに面白いとは、別の道路建設の仕事を担当するまで知らなかった。
経済省では、偶然、農村開発省の同僚が予算折衝に来てて立ち話をして、それもまた醍醐味なのであった。

↓シャープな女性ばかりだと感激した会合


今日から日本に戻り、阪神の試合を楽しみ、次は6月にまたゴミと下水処理関係の仕事。



この記事についてブログを書く
« 3コマも担当の今学期 | トップ | チョールマロップ(陰に入る... »
最新の画像もっと見る