50の手習い 投資生活で豊かな老後を

ふとしたきっかけで専業トレーダーを志し、投資を勉強していく中で自分と向き合い、人生を振り返る日々の記録

大反省会その1〜ルールのありがたさに気づいていなかった(1)

2017-05-18 11:31:31 | トレード雑感
2月からトレードの調子を上げていました。

トレンド手法をグランビルの法則とすると、自分の中で明確にしたことが勝因だと思います。
一番シンプルで汎用性の高いロジックです。
これに気づいてから、なぜ今までグランビルに集中しなかったのかと不思議に思うくらい。

それについてはまた後ほど、自分の性格的欠陥を含め大反省会をやりますが、移動平均線があれば利益を出せますね。

問題は、頭で考えていることと、手がすることが乖離していること。
ではなぜ乖離するのか?
それも徹底分析したいと思います。
今回は深くやりたいので、自分の頭の中を隅々まで整理するのに少し時間をかけたいと思います。

まず「ルールのありがたさに気づいていなかった」というタイトルで、思うところをしたためていこうと思います。

私は瞬発力の弱い人間です。
とっさの出来事に対応する能力が低いのです。
だから、通訳よりは翻訳の方が好きです。
通訳はもっぱら瞬発力が必要な職業だからです。

突発的な出来事が発生した場合、瞬間的にぱっと判断して、正しい答えを導きだせる人ならいいですが
私にはそれがどうしても難しい。
そうではなく、事前にじっくりと準備して仕事に臨む方が性に合っているのです。

トレードにおけるルールはまさにその「事前準備」にあたることに、今更ながら気づきました。
思惑と違って相場が反対方向に動き出し、口座の赤い数字がどんどん膨らんでパニクる。
そのときどうするか?
私の場合、そしておそらく多くの人にとって、とっさに正しい緊急対応を考えつき実行するのはすごく難しいでしょう。
救急病棟に勤務している医療従事者なら、そのような作業は日常茶飯事でしょうが。
年齢の問題もあると思います。
瞬発力を要求される行為が年々ストレスになっています。

だからそうなった場合のことをあらかじめ考えて、事前に準備を仕込んでおく。
これがルールなのです。
もっと分かりやすく言えば、ロスカットを想定しておくということ。

今回の大損の原因にはいろいろな判断ミスがありましたが、その一つはロスカットを削除したこと。
これも、誰かの失敗談から聞いてしっていたことなのに、「やっちまいました!」


それではこの続きはまたのちほど。


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