容疑者は精神的にどうこうより体が弱い人。
体が弱い人がアルコールや向精神薬を飲んでも負担になるだけで、さらに体が不調になるだけ。
死亡:千木美有紀(せぎ・みゆき)さん(33)
逮捕:寺神戸鈴子(てらかど・すずこ)(43)
・寺神戸容疑者は、向精神薬を大量に服用し、もうろうとした状態だった
・昼間っからビールをガブガブ飲んで
・「電話とかメールとか1時間に数十回してきていた。寂しかったと思うが、のめりこむところや自分を拒否されると、感情が高ぶることもあった」
ホテル殺人事件 容疑者を殺人の罪で起訴
(石川県)
今年9月、金沢市内のビジネスホテルで女性が殺害された事件で、金沢地検は20日、千葉県に住む女を殺人の罪で起訴した。
起訴されたのは千葉県白井市の無職寺神戸鈴子被告(44)だ。
起訴状などによると、寺神戸被告は今年9月、金沢市香林坊にあるビジネスホテルの客室で、インターネットのサイトを通じて知り合った千木美有紀さん(当時33)の首をスカーフで締めつけ、殺害したとされている。
寺神戸被告は警察の調べに対し、「私はやっていない」容疑を否認していたほか、精神的に不安定な面もあり、鑑定が行われていた。
金沢地検は、現時点での寺神戸被告の認否については明らかにしていないが、精神鑑定の結果、刑事責任能力があると判断した。
[ 2013/12/20 21:21 ]
石川・金沢市女性殺害 容疑者の知人「『かわいいと言って』と」
石川・金沢市で起きた女性殺害事件で、逮捕された43歳の女について、容疑者の知人の女性が語った。
金沢市のビジネスホテルで、知人女性の千木 美有紀さん(33)を殺害したとして、10日に逮捕された、千葉県の無職・寺神戸 鈴子容疑者(43)。
捜査関係者への取材によると、警察がホテルの客室で千木さんの遺体を発見した時、近くにいた寺神戸容疑者は、向精神薬を大量に服用し、もうろうとした状態だったことが新たにわかった。
2人の関係を含め、謎が多く残るこの事件。
FNNは、寺神戸容疑者と十数年前に東京・銀座の同じクラブで働いていた女性を取材。
容疑者の素顔が見えてきた。
寺神戸容疑者の知人は「正直言って、『暗いな』っていうのが第一印象だったんですよ。昼間っからビールをガブガブ飲んで、自分は意識ないのに電話かけてきたりとか」、
「24時間、友達とかそういう人が見張ってないと駄目みたいな。自分の全てをさらけ出したくて、それを受け止めてくれる人がいたら、その人にガーッといっちゃうようなタイプ」と話した。
この女性によると、寺神戸容疑者は、自分のことを「すーちゃん」と呼び、夜中、寝ているときにも、たびたび電話をかけてきたという。
寺神戸容疑者の知人は「電話でも、『すーちゃん(寺神戸容疑者)が一番かわいいの!』と言ってきて。『すーちゃんかわいいって、10回言って!』と言って、言わされて。『心がこもってないから、あと30回!』と言って、言わされたり」と話した。
警察などによると、殺害された千木さんと寺神戸容疑者の間には、交友関係のもつれがあったとみられている。
寺神戸容疑者の知人は「(寺神戸容疑者は)同性愛者ではないです。ただ、友達づきあいというのは、入り込むところまで入り込んで、拒絶したりすると、『どうして? どうしてなの?』みたいな感じで、いくらでも追いかけてくるというか」と話した。
寺神戸容疑者は、千葉県内で夫と同居しており、夫によると、千木さんとは4~5年前にインターネットで知り合ったという。
そして、1年ほど前からは2カ月に1回ほどのペースで、石川県に住む千木さんのもとに通っていたという。
交友関係のもつれが、事件のきっかけとなったのか。
寺神戸容疑者の供述にあいまいな点も多く、警察は今後、簡易鑑定を行うことにしている。
(2013/09/12 17:06)
金沢市33歳女性殺害事件 恋愛関係のもつれが原因か
石川・金沢市のホテルの客室で千木 美有紀さん(33)が首を絞められ殺害された事件で、逮捕された寺神戸 鈴子容疑者(43)は、千木さんと交際していたことが関係者への取材で明らかになった。
寺神戸容疑者は「わたしはやっていません」と容疑を否認しているが、警察は恋愛関係のもつれがあったとみて調べている。
(2013/09/11 00:23)
金沢のホテル殺人事件 容疑者の関係者証言
(石川県)
金沢市内のビジネスホテルで女性が殺害された事件で、逮捕された容疑者の、夫や、かつての友人だという女性が、今回の事件の背景について証言した。
9日、金沢市香林坊にあるビジネスホテルの客室で、市内に住む千木美有紀さん(33)が、遺体で見つかったこの事件。
その後、首を絞めて千木さんを殺害したとして、一緒にチェックインしていた寺神戸鈴子容疑者(43)が殺人の疑いで逮捕された。
警察は12日、千葉県白井市にある寺神戸容疑者の自宅アパートを家宅捜索し、履歴書やノートパソコンなどの関係証拠を押収。
そして、一夜明けた13日朝、寺門容疑者の夫が私たちの単独インタビューに応じてくれた。
千木さんについては寺神戸容疑者から「優しい人だ」と聞いていたと話した。
また、金沢へ出発する際、寺神戸容疑者に変わった様子は見られなかったという。
2人はインターネットのサイトを通じて3年ほど前に知り合い2、3か月おきに会う間柄だった。
そして、今回は、8月20日頃に千葉を出て、事件が発覚した9月9日には戻る予定だった。
一方、かつて寺神戸容疑者の親しい友人だったという女性は「電話とかメールとか1時間に数十回してきていた。寂しかったと思うが、のめりこむところや自分を拒否されると、感情が高ぶることもあった」と証言した。
自分を受け入れてくれる人に依存していた様子がうかがえる寺神戸容疑者。
今後の捜査に大きな影響を及ぼしかねない事情もあるようだ。
寺神戸容疑者は精神障害で、定期的にひと月に1回病院に通っていた。
寺神戸容疑者は、警察の取り調べに対し、しっかり応じているものの、事件のことについてははぐらかすような受け答えをしていて、依然、容疑を否認しているという。
警察は、犯行の裏付けを進めるとともに、精神鑑定を行なうなど、責任能力の有無についても調べる方針だ。
[ 2013/9/13 19:18 ]
金沢女性殺害 容疑者の夫「信じられない」
日テレNEWS242013年09月13日12時11分
9日に石川・金沢市のホテルで女性が殺害されているのが見つかった事件で、殺人の疑いで逮捕された容疑者の夫が13日、NNNの単独取材に応じ、心境などを語った。
この事件は、金沢市にあるビジネスホテルの客室で、千木美有紀さん(33)が首を絞められて殺害されたもので、一緒にチェックインしていた千葉・白井市の無職・寺神戸鈴子容疑者(43)が殺人の疑いで逮捕されている。
警察は12日、寺神戸容疑者の自宅を家宅捜索し、関係証拠などを押収した。
家宅捜索から一夜明けた13日朝、寺神戸容疑者の夫がNNNの単独インタビューに応じた。
寺神戸容疑者の夫「全然信じられない。そういう人間ではないし、信じるしかない。(千木さんについて)ずいぶん好意を持っていたので、(寺神戸容疑者の)病気が良くなればと思っていた。友達として(つき合うことで)」
また、2人はインターネットのサイトを通じて約3年前に知り合い、2~3か月おきに会っていたという。
寺神戸容疑者は依然、容疑を否認しているが、警察は裏付けを進めるとともに、精神鑑定を行うなど責任能力の有無についても慎重に調べる方針。
仲の良い友達に見えた…金沢ホテル殺人の容疑者
金沢市香林坊のホテルで同市昌永町、無職千木(せぎ)美有紀さん(33)が遺体で見つかった事件で、千木さんが遺体で発見される前日の8日夕、殺人容疑で逮捕された千葉県白井市南山、
無職寺神戸(てらかど)鈴子容疑者(43)と自宅に立ち寄って一緒に食事を取り、家族に「(寺神戸容疑者を)見送ってすぐ戻る」と言って外出していたことが11日、千木さんの親族への取材でわかった。
一方、犯行にはひも状にした布が凶器に使用されていたことも捜査関係者への取材で判明。
現場に直接凶器になるような物はなく、石川県警金沢中署は衝動的な犯行の可能性もあるとみて捜査している。
親族によると、寺神戸容疑者は8月下旬から金沢市内に滞在していたとみられ、9月8日夕に千木さんと千木さん宅を訪れた。
トラブルがあった様子はなく、明るい表情で食事をともにしていたという。
夜になって千木さんは「(寺神戸容疑者を)見送ってくる」と告げ、2人で外出。
捜査関係者によると、8日午後10時頃、ホテルの防犯カメラに千木さんが映っており、同署はそれ以降に殺害されたとみている。
一方、この親族によると、これまで寺神戸容疑者は数か月に1回は金沢市を訪れ、千木さんと会っていた。
女性は数回一緒に食事をしたことがあり、「『仲の良い友達』に見えた。美有紀ちゃんが(寺神戸容疑者の)相談に乗り『何とかしてあげたい』とも話していた」と話した。
◇
金沢中署は11日、寺神戸容疑者を殺人容疑で金沢地検に送検した。容疑を否認しているという。
同日夜には金沢市の葬儀場で千木さんの通夜があり、多くの参列者が訪れていた。
(2013年9月12日11時49分)
金沢のホテル女性殺害で同宿の女を逮捕
金沢市香林坊2丁目のビジネスホテル「東横イン金沢兼六園香林坊」で9日に宿泊客の無職千木美有紀さん(33=同市)の遺体が見つかった事件で、石川県警は10日、殺人の疑いで、一緒にチェックインした知人の
葉県白井市、無職寺神戸鈴子容疑者(43)を逮捕した。
「やっていない」と否認している。
逮捕容疑は8日午後10時ごろから9日午前10時40分ごろの間に、ホテルの客室で千木さんの首を絞めて殺害した疑い。
県警によると、男性従業員が9日午前10時40分ごろ、備え付けの部屋着姿でベッドの上にあおむけに倒れている千木さんを発見した。
その際、寺神戸容疑者は遺体の近くにおり、県警が任意で事情聴取を続けていた。
2人はこの部屋に一緒に泊まっており、県警は、ホテル関係者の話などから室内で何らかのトラブルが生じた可能性があるとみている。
千木さんの首にはひも状のもので絞められたような痕があり、県警は凶器の特定を急ぐ一方、2人が知り合った背景や宿泊の経緯などを詳しく調べる。
[2013年9月10日12時0分]
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