NPO法人「全国8080運動推進協議会」のオーナーや理事を逮捕 給付金詐欺 大阪

2014-04-11 | 事件
【関連】
求職者支援金の詐取、道仁会系組長を逮捕 福岡
http://blog.goo.ne.jp/caffeineaddiction/e/9ceeb6210516572bce021cfdf7653fec


































逮捕:清水武司(70) / NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」のオーナー


逮捕:清水大輔(39) / NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」の理事 / 清水武司の息子


逮捕:印田正幸(いんでん・まさゆき)(51) / NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」の理事


逮捕:藪内満(56) / 清水大輔の知人


逮捕:前田勝美(まえだ・かつみ)(62)



・NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」
・同局は、受給額計約1億7900万円に罰金(約7800万円)を合わせ、約2億5700万円の支払い命令を出すとともに、同日、大阪府警に告発した。
発表では、同NPOは11年10月~今年6月にパソコン技能などの40講座で奨励金約1億4000万円、受講者113人も生活費計約3900万円をそれぞれ受給。






雇用支援機構元嘱託職員を逮捕 検査日漏えい

国の求職者支援制度を巡る助成金詐欺事件に絡み、制度を運営する厚生労働省所管の独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」(千葉市)の
元嘱託職員・前田勝美容疑者(62)(大阪市北区)=懲戒解雇=が在職中、制度に基づく職業訓練講座を開いていたNPO法人(同)に
検査日程を漏らした見返りに60万円を受け取ったとして、大阪府警は30日、加重収賄容疑で逮捕した。

同機構の内部調査では少なくとも3回の日程漏えいが確認されたという。

同制度での不正受給は各地で多発しているが、機構側から逮捕者が出るのは初めて。

府警は同日、NPO法人「全国8080はればれ運動推進協議会」代表・清水武司(70)、その長男のNPO理事・大輔(39)、職員・印田正幸(51)各被告(いずれも詐欺罪などで起訴)
についても贈賄容疑で再逮捕した。

発表では、前田容疑者は同機構の大阪職業訓練支援センター(大阪府摂津市)に勤務していた2012年10月~今年7月、受講者を水増しするなどの手口で助成金を受給していた清水被告らに対し、
機構による抜き打ち検査日を教えて不正発覚を免れさせたほか、同制度を利用する他の事業者に関する内部資料を流出させ、毎月6万円、計60万円の謝礼を得た疑い。

前田容疑者は「みなし公務員」で、府警は、職務上不正な行為をして賄賂を得たとみて、単純収賄容疑より法定刑の重い加重収賄容疑を適用。

4人は容疑を認めている。

前田容疑者は逮捕容疑以外に約50万円を得ていたといい、府警は経緯や趣旨を詳しく調べる。

同機構は30日、同センターで記者会見し、湯浅幸敏センター所長が「指導の不徹底で不正を許した。再発防止に努める」と謝罪した。

■「うるさい職員が行く」

「うるさい職員が行く」。

前田容疑者は電話やメールでNPO側に検査情報を伝え、飲食接待も受けていた。

前田容疑者は長年勤めた商社を約20年前に退社し、繊維輸出会社を設立したが、2007年に倒産。

10年9月、ハローワークを通じて嘱託職員に再就職して受付などを担当し、NPO側とも面識を持った。

関係を深めたのは11年春。

大阪市内の飲食店で接待を受け、清水被告らから「色々教えて下さい。お礼もします」と頼まれた。

その後は毎月末、NPOの事務所に近い国道沿いの喫茶店で印田被告と面会。

人気のある講座などを説明し、月3万~5万円を受け取った。

この報酬に賄賂性が増すのは、各地で相次いだ不正受給を受け、事業者への抜き打ち検査導入が決まった12年8月から間もなくだ。

「気をつけて」。

前田容疑者は清水被告の求めに応じ、面会時以外にも電話やメールで印田被告に検査日程を連絡。

前田容疑者は検査担当ではなかったが、日程は職場の業務パソコンを見れば知ることができたといい、同10月には報酬が月6万円に増えていた。

集合住宅で妻と暮らし、不正収入は生活費に充てた。

9月の懲戒解雇後は「家計の足しに」と連日、交通量調査のアルバイトなどに出かけ、11月中旬、取材に「みなし公務員という意識がなかった。責任は取るつもりです」と淡々と語った。

■不正受給1億7900万円

清水被告は、著書などによると、商社勤務や学習塾経営などを経て2007年9月、NPOを設立。

高齢者を対象に健康法などを説く講演事業を始めた。

「80歳を過ぎても絶頂期の80%以上の若さを保ち続けよう」。

そう呼びかけ、法人名の「8080(はればれ)」は、「80歳」と「80%」にちなんだという。

軽妙なトークから「笑いの塾長」と呼ばれて人気を集めたが、10年から職業訓練事業に参入。

受講者の出席を装う手口を考案し、具体的な指示も行っていたとされ、不正受給額は今年7月までの40講座で計約1億7900万円に上る。

詐欺容疑での逮捕前、取材に「お金を払って検査日程を聞き出した事実はない」と不正を否定した。
(2013年12月1日)
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20131201-OYO1T00241.htm?from=main1





検査日漏らしたあと倍の報酬受領か

2013年12月1日 4時40分

国の雇用対策制度を巡り、独立行政法人の元嘱託職員が検査対象の大阪のNPO法人側から現金を受け取ったとして逮捕された事件で、元嘱託職員は抜き打ち検査の情報を
漏らすようになったあと、それまでの倍の報酬を受け取っていた疑いのあることが警察への取材で分かりました。

独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」の元嘱託職員、前田勝美容疑者(62)は、在職中の去年からことしにかけて、国の「求職者支援制度」の抜き打ち検査の
日程を漏らした見返りに検査対象の大阪のNPO法人側から現金60万円を受け取ったとして30日、加重収賄の疑いで逮捕されました。

これまでの調べによりますと、前田元職員はおととし夏ごろからNPOが行う職業訓練などについての「アドバイス料」として毎月3万円程度を受け取っていましたが、
去年8月に定期的な抜き打ち検査が始まってからは検査の日程を教えるようになり、それまでの倍の6万円を受け取っていた疑いのあることが警察への取材で分かりました。

警察によりますと、前田元職員は容疑を認めていて、贈賄の疑いで逮捕されたNPOの幹部ら3人は「抜き打ち検査で不正が発覚しないよう日程を聞き出していた」
などと供述しているということです。

警察は前田元職員が合わせて百数十万円を受け取っていたとみて詳しい経緯を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131201/k10013477141000.html





2013/11/30
独法の元職員を逮捕 求職支援不正受給で大阪府警

国の求職者支援制度に基づく職業訓練講座を開設するNPO法人に抜き打ち検査日程を漏らし現金約60万円を受け取ったとして、大阪府警捜査2課は30日、加重収賄の疑いで、
検査を実施する独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」の元職員前田勝美(まえだ・かつみ)容疑者(62)=大阪市北区=を逮捕した。

また、不正受給したとして詐欺罪で起訴されたNPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」(大阪市)の実質的代表者清水武司(しみず・たけし)被告(70)、
息子の理事長清水大輔(しみず・だいすけ)被告(39)、職員印田正幸(いんでん・まさゆき)被告(51)の3人も贈賄容疑で再逮捕した。

捜査2課は、前田容疑者が漏らした検査日程を基に、NPO法人側が不正発覚を免れるための隠蔽工作をしていたとみて実態解明を進める。

前田容疑者の逮捕容疑は機構在職中の昨年10月~今年7月、訓練講座が適切に実施されているかを調べる抜き打ち検査の日程をNPO法人側に伝え、見返りに現金約60万円を受け取った疑い。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201311300201.html





支援給付金詐取 元独法職員逮捕 検査情報漏らし金受け取る

国の求職者支援金をだまし取った疑いで逮捕・起訴されたNPO法人の代表らに、検査情報を漏らして金を受け取ったとして、独立行政法人の元職員の男が逮捕された。

加重収賄の疑いで逮捕されたのは、「高齢・障害・求職者雇用支援機構」の元嘱託職員・前田勝美容疑者(62)。

前田容疑者は、国の求職者支援制度を使った職業訓練講座を開くとして開設された大阪のNPO法人の代表らに、抜き打ち検査の日程を漏らし、見返りに60万円を受け取った疑いが持たれている。

前田容疑者は、逮捕前の取材に、現金の受け取りを認めている。

前田容疑者は11月19日、「結果的に金をもらっていることは、悪いことです、犯罪です。断罪されてもしかたないと思っています」と話していた。

贈賄の疑いで逮捕されたNPO法人の代表・清水武司容疑者(70)ら3人は、制度を悪用し、給付金をだまし取ったとして、逮捕・起訴されていて、前田容疑者からの情報は、不正の発覚を免れるために使われていたとみられる。

前田容疑者は「(架空の講座を作っていたことは知らなかった?)神に誓っても(ない)」と話していた。

警察の調べに対し、前田容疑者は容疑を認めている。
(2013/11/30 17:56 )
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00258849.html





NPO法人に検査日漏洩 独法元職員を収賄で逮捕(2013/11/30 17:47)

国の「求職者支援制度」を悪用した大阪のNPO法人による詐欺事件で、抜き打ち検査日を漏らした見返りにNPO側から現金を受け取ったとして、警察は、独立行政法人の元職員を収賄容疑で逮捕しました。

逮捕されたのは、独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」の元職員・前田勝美容疑者(62)です。

また、架空の職業訓練講座を開き、国から給付金をだまし取ったとして、すでに詐欺罪などで起訴されているNPO法人の実質的代表・清水武司容疑者(70)ら3人が、贈賄容疑で逮捕されました。

前田容疑者は去年から今年にかけて、清水容疑者らに抜き打ち検査の日程を漏らした見返りとして、60万円を受け取った疑いが持たれています。

独立行政法人元職員・前田勝美容疑者:「私に金を渡し、私が受け取った時点で犯罪ですので、100%認めます。ただ、ああいう詐欺行為をやっているというのは、本当に知らなかった」

清水容疑者らは、この情報をもとに検査をすり抜けたとみられ、警察が実態解明を進めています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000017094.html





求職者支援給付金詐取 逮捕のNPO役員ら、給付金の半分受け取る

国が求職者を支援するための給付金をだまし取ったとして、大阪のNPO(民間非営利団体)法人の役員らが逮捕された事件で、役員らは、架空の受講者に支給された給付金の半分を受け取っていたことがわかった。

失業者に職業訓練を行う、NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」のオーナー・清水武司容疑者(70)と、息子で理事の大輔容疑者(39)ら4人は、国からの給付金、およそ150万円をだまし取った疑いで逮捕された。

国の求職者支援制度では、訓練の受講者に、月10万円の生活費が給付される。

4人は、失業者らを勧誘して、113人を架空の受講者に仕立て上げ、4,000万円ほどの給付金のうち、およそ半分を受け取っていた。
(2013/11/12 13:00 )





【送検】給付金詐欺NPO 受講者の通帳を管理

2013/11/12 13:43

架空の受講者を使って国の求職者支援金をだまし取ったとして、大阪のNPO法人の役員らが逮捕された事件で、NPO側が受講者の通帳やカードを管理し、給付金を引き落としていたことがわかりました。

詐欺の疑いで逮捕された大阪のNPO法人「全国8080運動推進協議会」の代表・清水武司容疑者(70)ら4人は、去年9月~11月にかけ、架空の受講者4人に虚偽の書類を提出させ、
国の給付金およそ150万円をだまし取った疑いがもたれています。

その後の取材で、NPO側が受講者らに口座を作らせ通帳やカードを管理し、給付金の一部を引き落としていたことが新たにわかりました。

取材に対し元受講者は、「通帳を作りにいってくれと言われた。キャッシュカードの暗証番号も指定されて、暗証番号は8080(ハレバレ)やから、8080と指定された」と話しました。

大阪労働局によると、NPO法人は、113人に虚偽の申請書を提出させるなどし、不正受給総額は、およそ1億8000万円に上るということで、警察は、だまし取った金の使い道など実態解明を進めています。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_2_003_20131112004.html





100人以上の架空受講生 給付金不正受給

(大阪府)

大阪のNPO法人が国の給付金を不正受給したとされる事件で、逮捕された理事らは「受講しなくても金が入る」と知人らに持ちかけ、100人以上を架空の受講生に仕立て上げていた。

大阪市北区のNPO法人「全国8080運動推進協議会」職員、清水武司容疑者は息子で法人理事の大輔容疑者、職員の印田正幸容疑者らと共謀し、架空の講座を実施したとして国の給付金約150万円を騙し取った疑い。

大阪労働局などによると清水容疑者らは「受講しなくても金が入る」と知人に持ちかけ、架空の受講者に仕立てあげていた。

少なくとも113人がこれに加担し、法人は約3900万円を不正受給していたことがわかっている。

警察は法人と受講者が給付金を折半していたとみて調べている。
[ 2013/11/12 11:50 ]





NPO法人、求職者支援不正1億7900万円

職業訓練を受ける失業者を支える国の求職者支援制度を巡る詐欺事件で、大阪労働局は11日、理事らが逮捕された大阪市北区のNPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」が2011年10月以降、
開催した職業訓練講座で受講者が出席したように装う不正を行い、受講者113人が加担したことが調査で判明したと発表した。

同局は、受給額計約1億7900万円に罰金(約7800万円)を合わせ、約2億5700万円の支払い命令を出すとともに、同日、大阪府警に告発した。

発表では、同NPOは11年10月~今年6月にパソコン技能などの40講座で奨励金約1億4000万円、受講者113人も生活費計約3900万円をそれぞれ受給。

113人は8割以上の出席要件を満たさず、調査に「不正に協力した」と説明し、同局は40講座すべてを不正と認定した。

受講者の受給額の一部が同NPO側に渡ったケースもあった。

事件を巡っては、制度を運営する厚生労働省の外郭団体の元嘱託職員(62)(懲戒解雇)が、3~6か月の訓練期間に1回はある抜き打ち検査日を漏らしていたことが判明。

同局によると、受講者は同NPO側から検査日だけは出席することなどを指示されていた。

受講者は主婦や中高年の失業者らで、府警によると、理事の清水大輔容疑者(39)(逮捕)や、清水容疑者の知人の無職藪内満容疑者(56)(同)らが顔見知りに声をかけて集めたという。

清水容疑者は8月、読売新聞の取材に「出席簿はきちんとつけ、不正はしていない」と否定したが、逮捕後は容疑を認めている。
(2013年11月12日)





検査日把握、「受講者」動員=求職支援NPO、不正長期に-大阪府警

国の求職者支援事業をめぐる不正受給事件で、NPO法人「全国8080(ハレバレ)運動推進協議会」(大阪市)実質代表の清水武司容疑者(70)=詐欺容疑などで逮捕=らが、
独立行政法人による抜き打ち検査の日程を事前に把握し、当日に受講者を動員し水増ししていたことが12日、関係者への取材で分かった。

大阪府警は検査日の漏えいによって不正が長期間に及んだとみて捜査。

独立行政法人の元職員=9月に懲戒解雇=は漏えいの見返りに現金を受け取った疑いが指摘されており、贈収賄容疑での立件を視野に調べている。
(2013/11/12-06:11)





求職者支援給付金詐取 逮捕のNPO役員ら、給付金の半分受け取る

国が求職者を支援するための給付金をだまし取ったとして、大阪のNPO(民間非営利団体)法人の役員らが逮捕された事件で、役員らは、架空の受講者に支給された給付金の半分を受け取っていたことがわかった。

失業者に職業訓練を行う、NPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」のオーナー・清水武司容疑者(70)と、息子で理事の大輔容疑者(39)ら4人は、国からの給付金、およそ150万円をだまし取った疑いで逮捕された。

国の求職者支援制度では、訓練の受講者に、月10万円の生活費が給付される。

4人は、失業者らを勧誘して、113人を架空の受講者に仕立て上げ、4,000万円ほどの給付金のうち、およそ半分を受け取っていた。
(2013/11/12 13:00 )





雇用対策悪用 詐欺の疑いで4人逮捕

2013年11月11日 11時22分

仕事を失った人が、生活費をもらいながら職業訓練を受けられる国の雇用対策制度を悪用し、大阪のNPO法人の代表ら4人が、およそ150万円をだまし取っていた疑いが強まったとして、
大阪府警察本部は、詐欺の疑いで4人を逮捕しました。

逮捕されたのは、大阪・北区のNPO法人「全国8080運動推進協議会」の実質的な代表、清水武司容疑者(70)、息子で理事長の清水大輔容疑者(39)ら4人です。

警察は、容疑を裏付けるためNPO法人の事務所などを捜索し、関係資料を押収しました。

このNPOは、国からの認定を受けて仕事を失った人を対象に、職業訓練の講座を開いていますが、警察の調べによりますと、清水代表らは、国の「求職者支援制度」を悪用し、およそ150万円の給付金をだまし取った疑いなどが持たれています。

この制度では、講座にすべて出席するなど一定の条件を満たした受講生に、生活費として1か月当たり10万円の給付金が支給され、訓練機関にも奨励金が支払われますが、
清水代表らは、うその書類を労働局に提出し、受講生の数を水増ししていた疑いがあるということです。

警察によりますと、4人は、いずれも容疑を大筋で認めているということです。

警察は、NPOがこれまでに数千万円を不正に受け取っていた疑いがあるとみて調べることにしています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131111/k10015957281000.html





求職NPOの理事ら逮捕 給付金不正受給

仕事を探している人たちを支援する制度を悪用、国の給付金約150万円を騙し取った疑いで大阪市のNPO法人『全国8080運動推進協議会』の理事・清水大輔容疑者(39)と同、
印田正幸容疑者(51)ら4人が詐欺などの疑いで逮捕された。

清水容疑者らは求職者を対象にしたパソコン教室など職業訓練事業を行っていたが、受講生の数を水増しするなどしたウソの申請書を提出し、去年9月から3か月間で国の給付金約150万円を騙し取った疑い。

調べに対し清水容疑者らはおおむね容疑を認めているという。

警察は余罪が複数あるとみて追及する。

このNPO法人を巡っては監視する立場の独立行政法人の元嘱託職員が検査に関する情報を漏らす見返りに金品を受け取っていた可能性があり捜査している。
[ 2013/11/11 11:57 ]





求職者支援費用を詐取、容疑のNPO法人理事長ら4人逮捕

失業者が生活費をもらいながら職業訓練を受けられる国の雇用対策制度を悪用し、およそ150万円をだまし取っていたとして、大阪のNPO法人の理事長ら4人が逮捕されました。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、大阪市北区のNPO法人「全国8080運動推進協議会」の理事長・清水大輔容疑者(39)と、理事の印田正幸容疑者(51)ら4人です。

国の求職者支援制度では職業訓練を受講する失業者に、月およそ10万円の生活費が支払われますが、警察によりますと、清水容疑者らは架空の職業訓練を実施したように装って、受講生への給付金およそ150万円をだまし取った疑いが持たれています。

「(開講したのは)2008年から2011年ごろですね。(Q.水増しや不正受給はない?)そうです」(逮捕前の印田容疑者・今年8月)

警察の取り調べに対し、4人とも概ね容疑を認めているということです。
(2013年11月11日11:41)
http://news.tbs.co.jp/20131111/newseye/tbs_newseye2051574.html





失業者職業訓練支援事業を悪用、給付金詐取 NPO法人理事ら逮捕

失業者の職業訓練などを支援する国の事業を悪用し、給付金をだまし取ったとして、警察は、大阪のNPO(民間非営利団体)法人の理事らを逮捕した。

詐欺などの疑いで逮捕されたのは、大阪市のNPO法人「全国8080(はればれ)運動推進協議会」の理事・清水大輔容疑者(39)と、職員の印田正幸容疑者(51)ら、あわせて4人。

このNPO法人は、国の求職者支援制度で、失業者などに職業訓練を行っていて、清水容疑者らは、受講生を水増しした、うその書類を提出するなど、給付金およそ150万円をだまし取った疑いが持たれている。

制度では、一定の条件を満たした受講者に、月10万円の生活費が支給され、訓練機関にも給付金が支払われていた。

8月、逮捕前の清水容疑者は「辞めた人(受講者)は、ハローワークにも『辞めた』と言いに行くと思うんですね。水増しのしようがない。どう水増しするんですか、逆に」などと話していた。

清水容疑者らは、架空の口座を開き、受講生がいるかのように見せかけていて、警察は、少なくとも2年前から、同じような手口で不正に金を得ていたとみて、余罪を調べている。
(2013/11/11 12:03)










清水 大輔 清水 武司 清水武司 印田正幸 印田 正幸 求職者 支援 制度 求職 者 支援 制度 給付金 詐欺 不祥事 事件 犯罪


最新の画像もっと見る

コメントを投稿