音のかほり~ロック喫茶「せるてぃぶ」~

マスターと客の知ったかぶりで身勝手な音楽会話

LIVE

2009-10-22 17:42:43 | ポップロック
JOHNNY WINTER AND
LIVE
1971

マスター「え?あれー?楽天イーグルス負けたの?」
 客  「そうですよ。逆転満塁さよならホームラン!でした。」
マスター「なんだ、それ。」
 客  「野球って何があるかわかんないですね。」
マスター「はー。それにしてもさー。」
 客  「野村監督も、見事でしたと言ってました。」
マスター「ん~。こんな時はこのアルバムで燃えようか?」
 客  「燃える?」
            ~ ~ ♪ ♪ ~ ~
マスター「史上最高のロックンロールライブアルバム。ジョニー・ウィンター・アンドの1971年発売の傑作アルバムだよ。」
 客  「このアルバムは凄いです。燃えます。ライブのエネルギーを1音1音感じられます。」
マスター「こんなライブ、今でも聴きたいよね。観衆の一人としてさ。」
 客  「ジョニー・ウィンターってブルースギタリストですよね。本来は。」
マスター「そうだネ。今のトップギタリストは、この人から影響を受けたって多くが語ってる。」
 客  「1曲目は、good morning little school girl。激しいドラムから始まるロックンロールですねー。ジョニー・ウィンターとリック・デリンジャーの灼熱のギターバトルが楽しめます。」
マスター「間奏の2人のギタープレイは圧巻だ。そのエネルギーに感動するヨ。」
 客  「2曲目は、it's my own fault。まるでブルース。」
マスター「エリック・クラプトンの持ち歌かと思った。」
 客  「ギターテクニックに圧倒されます。」
マスター「ギターも恐ろしいけど、このバンドのドラマーも素晴らしいプレイをしてるヨ。」
 客  「ドラマーは・・・? えッ? ボビー・コールドウェル??」
マスター「AORの貴公子のボビーじゃないよ。同姓同名異人だ。」
 客  「そうですよねー。」
マスター「しかし、このギタープレイは凄いなぁ。衝撃的だぜ。」
 客  「3曲目は、jumpin' jack flash。もちろん、ローリング・ストーンズの名曲です。」
マスター「この曲も、いろんなアーティストにカバーされてるカッコイイ曲。ストーンズのライブやレオン・ラッセルのカバーも好きだけど、ジョニーのは、とにかく力強い。」
 客  「4曲目は、rock annd roll medley。LPだとここからがB面です。」
マスター「ロッンロール・メドレーだとユーライア・ヒープを思い出すなぁ。」
 客  「great ball of fire から long tall sally に変わる所がドキッとします。いつ聴いても。」
マスター「いつの間にか whole lotta shakin' goin' on になってるし。」
 客  「ロックンロール大好きアメリカ人の観衆らしく最高に盛り上がってます。汗くささを感じる曲。」
マスター「5曲目は、mean town blues。この曲だけ、ジョニーのオリジナルなんだネ。」
 客  「自分のライブアルバムに1曲しかオリジナルを入れないなんて。」
マスター「もちろん、ライブの全セットリストをみれば、オリジナルもたくさん演奏してると思うけど。」
 客  「オールド・ロックンロールの方がいいなぁ。」
マスター「この曲だって、ギタープレイは凄いヨ。ギターが唸っているんだ。パワーの爆発なんだ。」
 客  「6曲目は、johnny b. goode。今まで聴いたどのカバーよりも興奮するカバーです。」
マスター「ロックンロール!って叫び声。最後まで突っ走っている。トドメの一発だぜ。」
 客  「やっぱり、ロックンロールが1番って思ってしまいます。この曲聴いていると。」


NO SECRETS

2009-10-18 17:02:27 | ポップロック
CARLY SIMON
NO SECRETS
1972

マスター「フィギュアスケートのキムヨナって凄い選手だネ。」
 客  「ん~。真央ちゃんとの差がありすぎます。」
マスター「違う次元で滑っているよな。もはや演劇の世界だ。」
 客  「感動を与えるフィギュア選手が現れました。」
マスター「過去のどの名選手とも違う。魅せる事の出来るキムヨナ。」
 客  「真央ちゃんの才能に期待します。」
              ~ ~ ♪ ♪ ~ ~
マスター「1970年代を代表する名盤。カーリー・サイモンの{ノー・シークレッツ}。」
 客  「今でも、スゴイ人気のあるアルバムです。72年発表なんですけど、09年の今聴いても素晴らしいです。」
マスター「だから名盤なんでしょ。」
 客  「このアルバムって参加アーティストが豪華絢爛なんです。」
マスター「しかし。カーリーのノーブラのジャケット写真は、今でも気になるよ。巨乳だし。当時は、恥ずかしくてLP持てなかったなぁ。」
 客  「へ~。マスターにも、そんな純真な心があったんですか?」
マスター「今でも純真だよ。」
 客  「1曲目は、the right things to do。当時のだんな、ジェームス・テイラーへの強烈なラブソングです。」
マスター「暖かく優しさあふれるメロディ。」
 客  「邦題{愛する喜び}の通りの曲です。名邦題のひとつです。」
マスター「ドラムはアンディ・ニューマークなんだなぁ。」
 客  「3曲目は、you're so vain。邦題は{うつろな愛}です。カーリーの名曲です。」
マスター「この曲も70年代を語るには必要な曲だネ。とにかく大ヒットしたし。ミック・ジャガーのコーラスが際立って聴こえます。」
 客  「クレジットにはないですけど、誰が聴いてもミックだって判ります。」
マスター「イントロのクラウス・ボーマンの弾くベースがこの曲の全てと言ってもいい位の名プレイだ。」
 客  「なんの迷いも無く72年への旅へ連れていってくれる曲です。」
マスター「懐かしさを通り越して。」
 客  「カーリー本人もお気に入りの曲みたい。」
マスター「5曲目は、アルバムタイトルの、we have no secrets。この曲もジェームス君への愛の歌なんだネ。」
 客  「羨ましいです。」
マスター「そう?秘密はありませんとは言うけれど、知らなくてもいい事もあるからねー。特に男と女の間には。」
 客  「7曲目は、waited so long。演奏メンバーがスゴイんです。ベースはクラウス。ドラムはジム・ケルトナー。ピアノはニッキー・ホプキンス。」
マスター「なんか、ジョージ・ハリスンのバンドみたいだネ。」
 客  「ジョージ・ハリスンと言えばスライドギターの名手ですけど、この曲のスライドギターは、ジョージはジョージでも、ローウェル・ジョージです。」
マスター「リトルフィートの?」
 客  「そうなんです。カーリーのボーカルに付かず離れずのスライドギタープレイです。」
マスター「名演ってのは、こーいう事いうのかな?」
 客  「8曲目は、it was so easy。アコースティックギターの音色が綺麗なフォークタッチの曲です。」
マスター「とっても軽い曲だね。アルバムの中には、こんな曲も必要なんだ。リラックスできる。」
 客  「9曲目は、night owl。ジェームス・テイラーの曲です。コーラスはデラニー・ブラムレット。そして、何故かポール・マッカートニーとリンダ。」
マスター「あんまり目立たないね。というか、知らなければ、そのまま通り過ぎちゃう。」
 客  「力強いピアノはニッキー。ボビー・キーズのサックスソロは短いながらも雰囲気が素晴らしい。」
マスター「ジョージ・ハリスン・ファミリーの演奏だネ。」
 客  「マスターは、すぐに、ジョージ・ハリスンに行っちゃうんですねー。」
マスター「そりゃそうさ。我が師匠だもん。」


ALPHA

2009-10-17 17:16:03 | プログレ
ASIA
ALPHA
1983

マスター「やったネ!楽天イーグルス。クライマックスシリーズ勝ち抜けだ。」
 客  「第1戦が岩隈が完投で、2戦目がマー君で完投勝ちですもん。」
マスター「こんなに力の差があるとは思えなかったな。」
 客  「しかし、楽天のフロントはダメですよ。」
マスター「野村監督の解任の事ね。金の事しか考えていないみたいだ。野村監督を辞めさせるんだったらフロントを一新した方が球団のためになるよ。」
 客  「あのボヤキがファンサービスだって事も解らないんでしょーね。」
             ~ ~ ♪ ♪ ~ ~
マスター「エイジアのセカンドアルバム{アルファ}だよ。ロジャー・ディーンのジャケットが美しい。中央のフェニックスが最新アルバムのフェニックスになっているなんて。壮大な時を越えた物語だ。」
 客  「いいですよねー。エイジアって。ファーストを発表した時は、セカンドアルバムを出すなんて思わなかったですよ。」
マスター「そうだねー。プログレ界のトップのメンバーが集まった訳だからネ。内紛はあったみたいね。」
 客  「日本公演は、ジョン・ウエットンの代わりにグレッグ・レイクでしたね。これも内紛の結果でしたよね。」
マスター「プログレバンドって離合集散を繰り返すのが当たり前の世界なんだなぁ。」
 客  「それでも、3分間プログレのキラメキは変わらないんです。」
マスター「1曲目は、don't cry。衝撃的なイントロがカッコイイ曲だネ。」
 客  「イントロだけでも、ワクワクします。プログレってよりもハードポップ全開な曲です。」
マスター「そうなんだ。エイジアって過去のプログレ曲じゃないところがいいんだ。20分位、平気で1曲にする様なヤツラなのにね。」
 客  「2曲目は、the smile has left your eyes。この曲だけ、ウエットンの単独作品ですね。」
マスター「どこかグレッグ・レイクを思い出すメロディなんだ。」
 客  「ウエットンとレイクは似てますから。このイントロのピアノがオフコースみたいで好きなんです。」
マスター「エイジアとオフコースをつなげちゃうなんて・・・。ま。邦題の{嘘りの微笑み}ってのはオフコースが作りそうだけど。」
 客  「4曲目は、my own time。ドラマティックなイントロに続き、スティーブ・ハウの弾くアコースティックギターの音色が美しい曲です。」
マスター「なんて素晴らしいメロディなんだろう。初期エイジアの隠れた名曲だと思うヨ。」
 客  「5曲目は、the heat goes on。あれ?この曲はファーストに収録してあると、ず~と思ってました。」
マスター「イントロが大好きなんだ。スケールの大きな曲だよネ。」
 客  「プレグレバンドの得意技のソロパートがイントロに持ってきちゃった感じです。」
マスター「もちろん、間奏のキーボード・ソロパートは爽快感があって壮大な音だけどネ。」
 客  「6曲目は、eye to eye。LPだと、ここからがB面。beta sideになっています。」
マスター「スペインを感じる曲なんだ。エンディングのハウのギターソロは素晴らしいフレーズだね。もっと長く聴きたい。」
 客  「それじゃ、イエスになっちゃう。」
マスター「7曲目は、the last to know。ウエットンの最高のボーカルが楽しめる曲。好きだなぁ。ウエットンの声。」
 客  「マスターのウエットン好きは、よく知ってます。邦題の{時の旅人}がお気に入りなんです。」
マスター「9曲目は、midnight sun。映画にもあったタイトルみたいな気がするんだけどな。」
 客  「真夜中の太陽ですか。北極圏の白夜の事ですかねー?沈まぬ太陽・・・?」
マスター「それは小説!」
 客  「10曲目は、open your eyes。エイジアの歴史の中で、名曲のひとつです。」
マスター「静かに始まって、だんだん盛り上がっていく曲は、エイジアには多いパターンだネ。」
 客  「メロディが多彩で大好きな曲なんです。」
マスター「そうなのよ。初期のアルバムには、こーいうメロディの美しさがどの曲にもあるんだよ。プログレバンドで養われた最高の演奏テクニックが基礎になっているし。」
 客  「超大人気だったのが解ります。」



SCRAPBOOK

2009-10-16 16:38:01 | ポップロック
CAPTAIN & TENNILE
SCRAPBOOK
1994

マスター「プリウスに騒音装置を付けるんだって?」
 客  「え~。静かで燃費のいい車の開発でしたけど。」
マスター「開発者も泣いてるヨ。」
 客  「でも、開発段階で音のしない車は危険だって解っていたと思うんですけど。」
マスター「そうだねー。知っていても進んじゃうのが企業なんだなぁ。」
             ~ ~ ♪ ♪ ~ ~
 客  「キャプテン&テニールのベスト盤?随分安っぽいジャケットですねー。オフィシャル盤ですか?」
マスター「奏だと思うよ。普通のレコード屋さんで売っていたからさ。ホント、安っぽいネ。このジャケット。愛情のかけらもない。」
 客  「ジャケットを変えたら、もっと売れてましたよ。」
マスター「1曲目は、do that to me one more time。いい曲だなぁ~。優しさ満ち溢れるメロディ。アメリカンポップスは、こーでなくっちゃ。」
 客  「邦題は{愛の証し}。愛の証しってなんですか?」
マスター「疑わない事。」
 客  「わ~。クサー。」
マスター「日本最高の思想家、亀井勝一郎は、著書{愛の無常について}で、打算や代償のない愛が素晴らしい。みたいな事を言ってた気がしたなぁ。」
 客  「パスカルの{パンセ}みたいですね。」
マスター「ほー。」
 客  「2曲目は、love on a shoestring。ドラムがドラマチックに叩いてます。間奏のギターソロのフレーズに心が癒されます。」
マスター「4曲目は、lonely night。ニール・セダカの曲。アフリカの朝みたいなイントロがいいな。」
 客  「マスター?アフリカの朝って体験してんですか?」
マスター「イヤ。なんとなく。そんな雰囲気じゃん。」
 客  「ニール・セダカっていいメロディ作りますよね。この人も、時代を作ったメロディメーカーです。」
マスター「5曲目は、no love in the morning。ファンキーっぽい音だけど・・・。」
 客  「さすがキャプテン&テニールです。ファンクを上手に消化してます。ポップファンクって感じかな。」
マスター「ポップファンク?それじゃ、AORじゃんか。」
 客  「誰が吹いてるのか判りませんけど、サックスの音色がいいですね。」
マスター「7曲目は、keep our love warm。とても綺麗な音色のピアノフレーズが、優しさに包まれた様な気分になるよ。」
 客  「暖かいです。」
マスター「8曲目は、love will keep us together。邦題は{愛ある限り}。やっぱり、この曲は最高だ。」
 客  「ニール・セダカの作曲なんですね。1975年の大ヒットです。」
マスター「70年代の音楽を語る時は、この曲も絶対外せないよ。」
 客  「音楽の楽しさが思いっきり詰まっています。この曲を聴いてると、嬉しくなります。」
マスター「対訳がないから判らないけど、心が晴れてくるメロディがいいんだ。」
 客  「最近では、ソフトバンクのケータイCMで流れてました。」
マスター「あぁ。ボートが沈むやつね。キャメロン・ディアスねーちゃんの。」
 客  「9曲目は、can't stop dance。ハードロックでガンガン押してます。」
マスター「ドラムとキーボードのソロバトルがカッコイイんだけど。キャプテン&テニールっぽくない。」
 客  「13曲目は、happy together。そうです。タートルズの大ヒット曲です。やっぱり、永遠の名曲なんでしょうねー。」
マスター「どのカバー曲聴いても、オリジナル聴いても、全然ハッピーにならないんだ。」
 客  「だから名曲。」
マスター「なんのこっちゃ。」
 客  「14曲目は、the way i want to touch you。アルバムラストにデビュー曲が収録されているんですね。」
マスター「デビュー曲なんだ?別にどーってことない曲だなぁ。」
 客  「ん~。確かに印象に残りませんねー。」



SITTIN' IN AGAIN

2009-10-11 11:01:48 | ポップロック
LOGGINS & MESSINA
SITTIN' IN AGAIN
2005

マスター「いらっしゃい。早いね。」
 客  「おはよう、マスター。いい天気ですね~。爽やかですよ。」
マスター「何日か前は台風で大変だったけどネ。こんな日は、こんな爽やかなのはどう?」
            ~ ~ ♪ ♪ ~ ~
 客  「ロギンス&メッシーナですか?」
マスター「そう。シッティン・イン・アゲイン。リマスターのベスト盤。」
 客  「爽やかなフォークロックデュオですよね。」
マスター「そうだね。ケニー・ロギンスのルーツは、このデュオだし。」
 客  「ロギンスは、すごいヒゲ面ですけど、ヒゲ剃ると思いっきりハンサムなんです。」
マスター「ヒゲ面もカッコイイよ。」
 客  「1曲目は、watching the river run。邦題は{川の流れのように}。日本にもこんなタイトル曲がありました。」
マスター「カントリータッチの温かく柔らかい曲。バンジョーの音色がとても優しいネ。」
 客  「ギターのコードチェンジの時のキュッキュッって音が、すぐそばで弾いてる様なリアルさがあります。高音質なCDです。」
マスター「2曲目は、travellin' blues。ほんのりブルースのフォークソング。」
 客  「対訳を読むと{辛いときは君にいてほしい}と歌ってます。」
マスター「3曲目は、your mama don't dance。邦題は{ママはダンスを踊らない}。二人にとっては最大のヒット曲だね。1972年か73年頃の話さ。」
 客  「37,8年経つんですねー。」
マスター「洋楽を聴き始めた頃だったなぁ。よくラジオで流れていたヨ。名曲だとは思わないけど、こーいうロックンロールは好きだな。」
 客  「6曲目は、nobody but you。楽しいポップロックです。」
マスター「アルバム{シッティン・イン}からの曲。ファーストアルバムだよ。」
 客  「だから、{シッティン・イン・アゲイン}になるんですね。」
マスター「そう。ファーストからもう一度始めるベストアルバムって事だよネ。」
 客  「7曲目は、house at pooh corner。ロギンスの中では大好きな曲です。ベスト5に入る位の温かい曲。」
マスター「ほのぼのとした優しさにあふれるメロディだね。」
 客  「対訳を読むと{子供の頃に帰りたい}みたいな事を歌ってます。」
マスター「誰でもが1度は感じる事だネ。だから、ヒットしなくても人気のある曲なんだなぁ。」
 客  「ロギンスがギター1本で歌っている映像を見た事があります。」
マスター「8曲目は、a love song。アコースティックの名曲が続くネー。」
 客  「優しさに包まれて穏やかに暖かい曲です。」
マスター「9曲目は、danny's song。大好きな曲なんだ。トップガンやフットルースのロギンスも凄くカッコイイんだけど、こーいうアコースティックギターでのロギンスの方が好きだな。」
 客  「対訳を読むと{何があっても大丈夫と言ってくれる君}と歌ってます。歌上手いです。」
マスター「心の中に灯る小さな明かり。優しい気持ちになれるメロディだネ。」
 客  「11曲目は、just before the news。インストなんですね。」
マスター「なんでベスト盤に収録されているのか解らないけど。なんかの曲のイントロにすれば良かったのにネ。」
 客  「12曲目は、listen to a country song。前のインストと繋がっているんですね。きっと。」
マスター「なるほど。そうかも。思いっきりカントリーしてる。ロックンロールはダメだけど、カントリーならいいのか?両方とも踊れるのに。」
 客  「{ママはダンスを踊らない}を意識した曲なんでしょーか。」
マスター「13曲目は、good friend。ロギンス&メッシーナ自身の事を歌ってるみたい。」
 客  「一時期はケンカ別れでしたからね。ブルースっぽいです。」
マスター「18曲目は、vahevale。最後の曲。トロピカルな雰囲気だなぁ。スティールドラムが熱い風を運んでくる。」
 客  「あれ?これで終わり?」
マスター「そうだけど。何?」
 客  「{放課後のロックンロール・パーティ}が収録されてません!」
マスター「まー。ヒット曲ばかり収録されているのがベスト盤とは限らないヨ。」