RINGO STARR
RINGO
1973
客 「先日、女子バレーがオリンピック出場を決めましたね。良かった。」
マスター「最終予選だったんでしょ。1セットも落とせない状況の中で必死さが伝わってきた。」
客 「世界ランキング3位なんですってね。日本女子チームって。」
マスター「ランキングなんてあてになんないよなぁ。150位のチームがベスト5のチームに勝つ事もあるんだし。」
客 「何の為のランキングなんでしょー。」
マスター「目安さ。」
~ ~ ♪ ♪ ~ ~
客 「おッ。今日は、リンゴ・スターですね? それも最高傑作の{リンゴ}です。」
マスター「たくさんの友達に手助けをしてもらったら、すごいのが出来ちゃったんだ。」
客 「なんてたって、ビートルズのメンバーが全員そろってのアルバム参加が話題になりました。」
マスター「まぁ。ひとつの曲で共演した訳じゃ無いけどネ。」
客 「ポール・マッカートニーがビートルズ脱退してから約3年後でした。ビートルズ再結成には至らなかったです。」
マスター「ポール対ジョン、ジョージ、リンゴの対決の構図はあったし。相手を攻撃した曲を作ってた頃だもん。再結成なんて無理さ。」
客 「1曲目は、i'm the greatest。ジョン・レノンの作品です。」
マスター「ボーカルとドラムはリンゴ、ピアノとコーラスはジョン、ギターがジョージ、オルガンがビリー・プレストンだネ。」
客 「え~。それじゃ、ビートルズのルーフトップコンサートのメンバーのまんまじゃないですか!」
マスター「ポールを除いてネ。ベースはクラウス・ボーマンだ。」
客 「え~。それじゃ、ビートルズ再結成の噂のメンバーのまんまじゃないですか!」
マスター「そうだネー。ポールの代わりにクラウスを入れてビートルズを再始動するってデマが本物の様に流れてたなぁ。」
客 「それにしても、A面1曲目が、ジョン、ジョージ、リンゴの共演じゃロック界は大騒ぎになりますよねー。」
マスター「しかも、~マイ・ネーム・イズ・ビリー・シアーズ~なんて歌っているんだからさ。」
客 「ビートルズの魔法の中で、夢を見たいんですよね。」
マスター「ジョン・ジョージ、リンゴの3人は、確信犯だろうけどネ。」
客 「2曲目は、have you seen my baby。ランディ・ニューマンの曲ですね。素晴らしいホンキートンクピアノを弾いてるのは誰なんですか?」
マスター「ジェームス・ブッカーってアーティスト。セッションピアニストかな?」
客 「1番印象に残るプレイです。」
マスター「ギターは、マーク・ボランだヨ。t.rex の。」
客 「サビのメロディがいいですねー。」
マスター「3曲目は、photograph。ジョージとリンゴの共作だけど、ジョージ単独作品の様だなぁ?」
客 「名曲ですねー。当時ラジオで頻繁に流れてました。」
マスター「同じメロディの繰り返しが多いけど、覚えやすいメロディの最高のポッソングだよ。」
客 「4曲目は、down and out。リンゴ単独作品。しかも、オリジナルLPには未収録でした。CD時代になってからのボーナストラックがなぜか4曲目に収録してあります。」
マスター「おさまりが良かったのかな?」
客 「リードギターは、ジョージですねー。はっきり判ります。キレのある素晴らしいフレーズを弾いてます。」
マスター「そうだネ。リンゴとジョージだけの録音ってなってるヨ。じゃ、ピアノは誰なんだろう? ジョージじゃないと思うけど。」
客 「5曲目は、sunshine life for me。ジョージがアイルランド民謡を意識して作った曲。ビートルズ時代には出来てたんだってさ。」
マスター「ザ・バンドのメンバーが参加してるんだ。マンドリン、フィドル、アコーディオンとか。確かコードはひとつだったかな?」
客 「6曲目は、you're sixteen。古いポップ・スタンダード曲です。いろんなアーティストがカバーしている名曲です。」
マスター「シングル第2弾。大ヒットしてた。」
客 「ピアノがいいですねー。」
マスター「ニッキー・ホプキンスだネ。」
客 「カズーみたいな音は?」
マスター「ポールが口でサックスの真似したら偶然にカズーみたくなったらしい。マウスサックスソロって事になってる。」
客 「ポールはホント、器用ですね。凄いです。」
マスター「ま。ビートルズ時代のマウスベースよりはいいかな。口でベース真似るんだったら、ちゃんと弾いてくれって。」
客 「7曲目は、oh my my。第3弾シングル。残念ながら3曲連続NO,1にはなりませんでした。」
マスター「このベースプレイが面白いよネ。」
客 「ブーン、ブーン。ってスライドしてます。」
マスター「8曲目は、step lightly。ちょっと気だるいカントリー風な曲を作ったのは、リンゴだネ。」
客 「間奏の見事なタップダンスは誰なんですか?」
マスター「リンゴ!」
客 「へぇ~。リンゴも器用です。」
マスター「9曲目は、six o'clock。ポールの名作だ。ポール・メロディ全開の優しいポップソング。」
客 「いい曲ですねー。ポール・メロディは最高です。」
マスター「ポールは、コーラス、ピアノ、シンセ、ストリングスアレンジ、と大活躍してるんだ。ベースはクラウスだけど。」
客 「このアルバムの中で1番好きな曲なんです。朝のまどろみの中で聴いていたい。」
マスター「ポールのボーカルで聴きたくなる素晴らしいメロディだネ。」
客 「10曲目は、devil moman。ブラスセクションを大々的に入れたハードロックサウンドが気持ちいいです。」
マスター「短いけど、リンゴのドラムソロが聴ける。リンゴ自身はドラムソロが嫌いなようで。」
客 「11曲目は、you and me。ジョージとマル・エバンスの共作。アルバムラストを飾るお別れの曲です。」
マスター「素晴らしいリードギターは、もちろんジョージ。ずーと弾いてるのも珍しいな。」
客 「エンディングでは、参加アーティストの名前を言って感謝の意を言ってます。」
RINGO
1973
客 「先日、女子バレーがオリンピック出場を決めましたね。良かった。」
マスター「最終予選だったんでしょ。1セットも落とせない状況の中で必死さが伝わってきた。」
客 「世界ランキング3位なんですってね。日本女子チームって。」
マスター「ランキングなんてあてになんないよなぁ。150位のチームがベスト5のチームに勝つ事もあるんだし。」
客 「何の為のランキングなんでしょー。」
マスター「目安さ。」
~ ~ ♪ ♪ ~ ~
客 「おッ。今日は、リンゴ・スターですね? それも最高傑作の{リンゴ}です。」
マスター「たくさんの友達に手助けをしてもらったら、すごいのが出来ちゃったんだ。」
客 「なんてたって、ビートルズのメンバーが全員そろってのアルバム参加が話題になりました。」
マスター「まぁ。ひとつの曲で共演した訳じゃ無いけどネ。」
客 「ポール・マッカートニーがビートルズ脱退してから約3年後でした。ビートルズ再結成には至らなかったです。」
マスター「ポール対ジョン、ジョージ、リンゴの対決の構図はあったし。相手を攻撃した曲を作ってた頃だもん。再結成なんて無理さ。」
客 「1曲目は、i'm the greatest。ジョン・レノンの作品です。」
マスター「ボーカルとドラムはリンゴ、ピアノとコーラスはジョン、ギターがジョージ、オルガンがビリー・プレストンだネ。」
客 「え~。それじゃ、ビートルズのルーフトップコンサートのメンバーのまんまじゃないですか!」
マスター「ポールを除いてネ。ベースはクラウス・ボーマンだ。」
客 「え~。それじゃ、ビートルズ再結成の噂のメンバーのまんまじゃないですか!」
マスター「そうだネー。ポールの代わりにクラウスを入れてビートルズを再始動するってデマが本物の様に流れてたなぁ。」
客 「それにしても、A面1曲目が、ジョン、ジョージ、リンゴの共演じゃロック界は大騒ぎになりますよねー。」
マスター「しかも、~マイ・ネーム・イズ・ビリー・シアーズ~なんて歌っているんだからさ。」
客 「ビートルズの魔法の中で、夢を見たいんですよね。」
マスター「ジョン・ジョージ、リンゴの3人は、確信犯だろうけどネ。」
客 「2曲目は、have you seen my baby。ランディ・ニューマンの曲ですね。素晴らしいホンキートンクピアノを弾いてるのは誰なんですか?」
マスター「ジェームス・ブッカーってアーティスト。セッションピアニストかな?」
客 「1番印象に残るプレイです。」
マスター「ギターは、マーク・ボランだヨ。t.rex の。」
客 「サビのメロディがいいですねー。」
マスター「3曲目は、photograph。ジョージとリンゴの共作だけど、ジョージ単独作品の様だなぁ?」
客 「名曲ですねー。当時ラジオで頻繁に流れてました。」
マスター「同じメロディの繰り返しが多いけど、覚えやすいメロディの最高のポッソングだよ。」
客 「4曲目は、down and out。リンゴ単独作品。しかも、オリジナルLPには未収録でした。CD時代になってからのボーナストラックがなぜか4曲目に収録してあります。」
マスター「おさまりが良かったのかな?」
客 「リードギターは、ジョージですねー。はっきり判ります。キレのある素晴らしいフレーズを弾いてます。」
マスター「そうだネ。リンゴとジョージだけの録音ってなってるヨ。じゃ、ピアノは誰なんだろう? ジョージじゃないと思うけど。」
客 「5曲目は、sunshine life for me。ジョージがアイルランド民謡を意識して作った曲。ビートルズ時代には出来てたんだってさ。」
マスター「ザ・バンドのメンバーが参加してるんだ。マンドリン、フィドル、アコーディオンとか。確かコードはひとつだったかな?」
客 「6曲目は、you're sixteen。古いポップ・スタンダード曲です。いろんなアーティストがカバーしている名曲です。」
マスター「シングル第2弾。大ヒットしてた。」
客 「ピアノがいいですねー。」
マスター「ニッキー・ホプキンスだネ。」
客 「カズーみたいな音は?」
マスター「ポールが口でサックスの真似したら偶然にカズーみたくなったらしい。マウスサックスソロって事になってる。」
客 「ポールはホント、器用ですね。凄いです。」
マスター「ま。ビートルズ時代のマウスベースよりはいいかな。口でベース真似るんだったら、ちゃんと弾いてくれって。」
客 「7曲目は、oh my my。第3弾シングル。残念ながら3曲連続NO,1にはなりませんでした。」
マスター「このベースプレイが面白いよネ。」
客 「ブーン、ブーン。ってスライドしてます。」
マスター「8曲目は、step lightly。ちょっと気だるいカントリー風な曲を作ったのは、リンゴだネ。」
客 「間奏の見事なタップダンスは誰なんですか?」
マスター「リンゴ!」
客 「へぇ~。リンゴも器用です。」
マスター「9曲目は、six o'clock。ポールの名作だ。ポール・メロディ全開の優しいポップソング。」
客 「いい曲ですねー。ポール・メロディは最高です。」
マスター「ポールは、コーラス、ピアノ、シンセ、ストリングスアレンジ、と大活躍してるんだ。ベースはクラウスだけど。」
客 「このアルバムの中で1番好きな曲なんです。朝のまどろみの中で聴いていたい。」
マスター「ポールのボーカルで聴きたくなる素晴らしいメロディだネ。」
客 「10曲目は、devil moman。ブラスセクションを大々的に入れたハードロックサウンドが気持ちいいです。」
マスター「短いけど、リンゴのドラムソロが聴ける。リンゴ自身はドラムソロが嫌いなようで。」
客 「11曲目は、you and me。ジョージとマル・エバンスの共作。アルバムラストを飾るお別れの曲です。」
マスター「素晴らしいリードギターは、もちろんジョージ。ずーと弾いてるのも珍しいな。」
客 「エンディングでは、参加アーティストの名前を言って感謝の意を言ってます。」