食べること

小さ頃は食が細かった

幼稚園では食べ終わるまで

食事をさせられた


家では残したご飯を

次の食事で食べなくては

いけなかった


食事が楽しくなかった

小さい頃の環境が

その後の人生に

影響を与えるものの中で

食生活は大きいだろう

ごくごく普通であればと

育てたつもりが

自分の子供も私と同じで

かなり偏食だ

何をどう伝えていいのか

血迷うし説得力がまるでないけど

「食べること」をきちんと考えられる

人になってくれたら

少しホッとする

冬

今のところは計画停電は実施されて

いない

電気がないと物凄い不便だけれど

体が不自由なわけでもなく

家にいなければいけない理由もない

2時間ならばほぼ心配事はない

むしろ、北海道では

冬の電力不足の方がはるかに

心配事は増える

大丈夫かなと冬が不安に思う

言葉

暑い寒い疲れたムカつく

口に出さないようにしている

聞くといい気分しない

だけどかなり普通にきこえてくる


何だか疲れる

大人なんだから黙ろうよと思うけど

大人って

厚かましくなってゆくんじゃないだろうか

だから良い悪いの区別ができなくなってくる

厚かましいからこれ以上はダメの基準が低くて

みんな物差しが違う

だから大人は面倒

子供が素晴らしいだなんて今更思う

教育ってとてつもなく大事なんだろうな

値引き

「もしあれだったら、消費税はなんとかします」

「もしあれだったら、１００００円ちょうどで」

「もしあれだったら、４０円なしでの５０００円で」


もしあれだったら？てなに？


けっこうはじめは驚いた。。。

野菜を売っているわけではない



それでもお客は少し得したのだから満足してそうに見えるけど

当たり前でしょ。。みたいな顔の人もいる

店についてる古い客ははそうだ。。

たまに「いいよ」と正規の値札の価格で買っていくも人もいる


安売りは嫌い、安くしないと買わないなら買わなくていい

物を売っているけど、安売りは自分を安売りしてることになる

店のスタイルが値引きが普通でも私はしたくない

商売に向いていないともいえるし、

低いプライドを守ってどうするともいえるし、

世渡り上手じゃない不器用ものともいえる。。。

今はそんな気持ちだけど、

長くいると変わるのか。。。

１０年いる彼女は

店長と同じ接客をする。。

無力

目の前で老人が倒れた

とても危なっかしい歩き方をしていて

大丈夫かなと思った瞬間そのまま後ろに倒れ頭を強く打った

防災に連絡して救急車がくるまで

手を貸してくれたのは2人とも30代の男性

人が多く行き交うショッピングモールで

近所のショップの人や通行人は

誰か呼んでるなら大丈夫ね、という顔で行き過ぎる

自分のバッグを枕に使って下さいと荷物を差し出してくれ

老人ホームの名前しかわからないと言った瞬間ケータイで電話番号を調べてくれた

サラリーマンふうの普通な感じの男性

名前言える?手はしびれていない？足は動かせる?

と風のようにやってきてきいた男性

多分医療関係者だろう

2人ともスーパーマンに見えた

私はといえば老人に急変がないか見ていただけで

目の前で人が倒れたのを初めてみて

軽く動揺していて何も出来なかった

動揺していなくても何ができただろう

意識もあってしっかりしていたようにみえたけど

84歳だというあの女性はどうなっただろう

今後1人での外出禁止は免れないだろう気の毒だけど

腸

腸の調子が悪いと

30分のバス乗車が地獄になる

絶望的な乗り物酔いに死にたくなる

バスは好きだけど地下鉄にすれば良かったと後悔

こんな一日の始まり方は

何もしてなくてすでに疲労

私の体調のバロメーターは

腸

ヤル気も考え方も

全て腸が支配してる


物凄い便秘で

いつも元気な人

信じられない

口

この頃気づいたこと

人を知れば知るほど嫌いになる

だから初めてあって2度と合わない人は

嫌いにならない

姿形や言動が変でも気に入らなくても

それは私の基準だから

他人の基準に何かを思えない

どうして店のスタッフは

客の悪口罵倒ばかり言うんだろう

口腐るよ。。。

本気で思う。。

声

心が温かくなる、

ほんの少しの楽しみと喜び

ワクワクとドキドキ。。

それだけで充分だと思うのは

賢明なことだとすっごくわかっているんだけどな。。


ドリカムの曲じゃないけど

大人のほうが恋はせつない

そのせつなさが苦いコーヒーみたいでいいのかな。。



今日はとなりのイケメン君は見えなかったけど

声は聞こえたような気がする

どうも他の人との声を聞き分けられない

バーゲンで全体的にざわついている

「せ」をのばした

「いらっしゃいませー」の声は誰だったの？