バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・京王バス東 最後の「新宿~土気線」

2016年09月30日 | 気の向くままに、、


京王バス東と千葉中央バスが共同で運行する「新宿~土気線」は、2016年10月1日にダイヤ改正を行い、千葉中央バスの単独運行に変わります。



よって、京王バス東の「新宿~土気線」は、9月30日をもって運行終了。バスタ新宿発の最終便を見てきました。



京王バス東、最後の土気駅行き。

フロントガラス内には、最終運行を告げるサボが掲出されていました。



行き先表示も、このように。



土気駅に向けて、バスタ新宿を発車しました。

最終ランナーは、京王バス東の50359号車。最後は専らこの車両が専属だったようで、京王の土気線を撮りにいくと、いつも決まって359でした。調布営業所の車両がバスタ新宿を発着する姿も見納めです。
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・WILLER EXPRESS 「Luxia(ラクシア)」デビュー

2016年09月29日 | 気の向くままに、、
WILLER EXPRESSの新シート、「Luxia(ラクシア)」の取材をさせて頂く機会がありました。



こちらが新シート、「Luxia(ラクシア)」を搭載した新車両、三菱ふそうエアロクイーン。

全高の高い、スーパーハイデッカーを採用。通常のハイデッカーに比べて、約15cmほど高い視点で景色を楽しめます。



そして、ボディデザインは、ピンクのウェーブ。

「W」を繋げた、ピンクのリボンで、波を表現。ウェーブを創り出し、いろいろな場所・様々な人へ伝播し、新しい何かを乗せて帰ってくる。そんな思いが込められています。



リアは、かなり特徴的。

バスに乗る楽しさを表現したのだとか。



これまでのデザインとの前面比較。

フロントトップのピンク色をアクセントに、白色主体でソフトな印象を受けました。



車内は3列独立シートで、座席定員は24席。

縦8列なので、座席間のシートピッチは1160mmと、かなり広いです。



まず、リクライニングをしていない通常の状態。



続いて、フルリクライニングして、レッグレストを上げた状態。

136度のリクライニングに、10度の電動ゆりかごリクライニングを加えて、計146度のリクライニングシート。ウィラーのシートラインナップの中でも、トップクラスの角度を誇ります。シートピッチの広さが成せる技でしょうか。



座席横には、マイカーテンを装備して、プライベート感を創出。



座席は天龍工業製。テーブルやひじ掛け、シート背裏には、木をふんだんに使った、温もりのデザイン。

クッション部分は何度もテストを繰り返し、背中は「包み込む柔らかさ」、腰は「しっかり支えるボリューム」、座面は「安定した座り心地の柔らかさ」を実現しています。

実際に座ってみましたが、確かにボリューム感に溢れ、フルリクライニングして体をシートに預けると、ゆったりとした気持ちになりました。
  


シートポケットに入っていた、「Luxia(ラクシア)」のシート説明。

電源コンセントや、ドリンクホルダー、ブランケットといった設備もありました。



降車ボタンは、デザイン性を持たせたピンク色。

また、今回は初めて、B席にも網棚が付きました。上着やコート等を置く事が出来ます。



大崎駅の横を走る「Luxia(ラクシア)」のエアロクイーン。



ちなみに、「Luxia(ラクシア)」の名前の由来は、「Luxury(ラグジュアリー)」に、幸せ(Shiawase)と、楽(Raku)を組み合わせた造語で、社内公募で決定しました。ターゲットとしているのは、20代後半~30代の女性ですが、ウィラーの高級クラスは、それより上の世代の男性にも好評なんだとか。これまでの「NEW PREMIUM(ニュープレミアム)」の後継と言えるシートで、高級クラス3列シートのスタンダードとなるよう育てていくそうです。

「Luxia(ラクシア)」は、10月7日の関西発から、東京・神奈川~大阪・京都の路線で運行開始。楽しみです。

車両データ : WILLER EXPRESS西日本 堺200か・570 「Luxia(ラクシア)」
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【定点】バスタ新宿 発車 2016/09

2016年09月28日 | 定点撮影シリーズ
今回は、バスタ新宿4階で、16時25分~17時25分までの60分間に発車したバス全てを撮影しました。



1本目 16時25分発
しずてつジャストライン 「駿府ライナー」 静岡駅前行き 



2本目 16時25分発
山梨交通 身延行き



3本目 16時25分発
アルピコ交通 松本バスターミナル行き



4本目 16時25分発
山梨交通 岡谷駅行き



5本目 16時30分発
東京空港交通 羽田空港行き



6本目 16時30分発
東京空港交通 成田空港行き



7本目 16時30分発
東野交通 「那須・塩原号」那須温泉行き



8本目 16時35分発
小田急箱根高速バス 箱根桃源台行き



9本目 16時35分発
富士急山梨バス 甲府上阿原車庫行き



10本目 16時35分発
山梨交通 駒ヶ根車庫行き



11本目 16時40分発
茨城交通 「常陸太田号」 常陸太田市高速バスターミナル行き



12本目 16時40分発
日本中央バス 前橋バスセンター行き



13本目 16時40分発
小港鐡道 市原市役所行き



14本目 16時45分発
遠州鉄道 「e-Liner」 浜松駅行き



15本目 16時45分発
信南交通 飯田(飯田商工会館)行き



16本目 16時45分発
京王バス(受託:アルピコ交通) 長野・ホテル国際21行き



17本目 16時50分発
東京空港交通 羽田空港行き



18本目 16時50分発
東海バスオレンジシャトル 「三島エクスプレス」 大平車庫行き



19本目 16時50分発
ベイラインエクスプレス 「WILLER EXPRESS」名古屋行き



20本目 16時50分発
JR東海バス 「中央ライナーなごや号」 名古屋駅行き



21本目 16時55分発
JR東海バス 「渋谷・新宿ライナー静岡号」 静岡駅行き



22本目 16時55分発
アルピコ交通 松本バスターミナル行き



23本目 17時00分発
東京空港交通 成田空港行き



24本目 17時00分発
会津バス 「夢街道会津号」 喜多方営業所行き



25本目 17時00分発
小港鐡道 木更津駅西口行き



26本目 17時00分発
WILLER EXPRESS東北 「WILLER EXPRESS」 仙台行き



27本目 17時00分発
Infomatic 「散策バス」 名古屋行き



28本目 17時05分発
小田急箱根高速バス 御殿場駅行き



29本目 17時05分発
京王バス東 甲府・竜王行き



30本目 17時05分発
新東海バス 「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」 修善寺年川車庫行き



31本目 17時05分発
京王電鉄バス 高山濃飛バスセンター行き



32本目 17時10分発
東京空港交通 羽田空港行き



33本目 17時10分発
JRバス関東 「新宿なのはな号」 館山駅行き



34本目 17時10分発
JRバス東北 「あぶくま号」 福島駅東口行き



35本目 17時10分発
Infomatic 「散策バス」 仙台行き



36本目 17時15分発
山梨交通 「南アルプスエコパークライナー」 南アルプス市・八田行き



37本目 17時15分発
京王バス東 山中湖旭が丘行き 1号車



38本目 17時15分発
京王バス東 山中湖旭が丘行き 2号車



39本目 17時15分発
山梨交通 岡谷駅行き



40本目 17時20分発
JRバス関東 「マロニエ新宿号」 佐野新都市バスターミナル行き



41本目 17時20分発
小港鐡道 木更津駅西口行き



42本目 17時20分発
京王バス東 土気駅行き



43本目 17時20分発
WILLER EXPRESS東海 「WILLER EXPRESS」 名古屋行き



44本目 17時20分発
桜交通 「さくら高速バス」仙台行き



45本目 17時25分発
しずてつジャストライン 「駿府ライナー」 静岡駅前行き



46本目 17時25分発
アルピコ交通 松本バスターミナル行き



47本目 17時25分発
伊那バス 飯田(飯田商工会館)行き

・・・結果は47本でした。

さすがバスタ新宿。60分間で47本のバスを撮る事ができました。

<撮影2016年9月>
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・ぶらり観光「SUN」路線 まもなく運行開始

2016年09月24日 | 気の向くままに、、


2016年10月1日から運行を開始する、横浜市交通局の「ぶらり観光「SUN」路線」の運行記念セレモニーが、横浜赤レンガ倉庫で行われました。



まず、Nルート(89系統)を走行する「ぶらり野毛山動物園BUS」



日野ブルーリボン2 8-3909号車 
横浜230あ3909





Nルートは、横浜駅前~桜木町駅前~野毛山動物園前~一本松小学校前間



続いて、Aルートを走行する「ぶらり赤レンガBUS」



日産ディーゼルスペースランナーRA 7-4609号車
横浜200か2538





Aルートは、横浜駅前~赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク間で、土休日のみ



最後は、Sルートを走行する「ぶらり三渓園BUS」



日野ブルーリボンシティハイブリッド 2-3372号車
横浜200か3747





Sルートは、横浜駅前~桜木町駅前~赤レンガ倉庫・マリン&ウォーク~三渓園間で、土休日のみ



今回の「ぶらり観光「SAN」路線」の運行開始により、これまで定番観光ルートを周遊していた、Mルート、Cルート「あかいくつ」も含めて、横浜市営バスの観光系の路線バス網が拡充しました。



そして、まもなく運行終了の定期観光バス「横濱ベイサイドライン」。

横浜での乗合バスを使った観光は、「団体で周遊」から、「個人で巡る」スタイルに移る事になります。

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・まもなく運行終了の「横濱ベイサイドライン」

2016年09月22日 | 気の向くままに、、


2016年9月をもって、運行を終了する横浜市交通局の定期観光バス「横濱ベイサイドライン」です。



横浜市営バスで、唯一の定期観光路線。



リアには運行終了を告げるデザインがされていました。



中華街の「朝陽門」とともに。



赤レンガ倉庫に到着。



最後は、県庁前で。

これまで、当たり前のように横浜の観光名所に姿を現していた赤色の定期観光バス。この風景が見られるのは、残りわずかです。



~おまけ~

いつの間にか、観光スポット周遊バス「あかいくつ」に、大型車が登場していました。



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青木バスターミナル

2016年09月20日 | 甲信越


長野県小県郡、青木村にある、青木バスターミナルです。千曲バスと青木村の村営バスが発着します。



長野県の松本市と上田市を結ぶ、国道143号線。その中間、上田から約10kmの場所に位置する青木村です。



かつて、上田~青木間には、上田温泉電軌の青木線が路面電車として運行されていましたが、県道の借用の期限が切れた昭和13年に、経営困難から上田原~青木間が廃止となりました。現在の青木バスターミナルは、青木駅があった場所に設けられています。



私が訪れた2016年6月現在、上田~青木間の千曲バスは、日中60分間隔が確保されています。また、青木バスターミナルで、セミデマンド運行の村営バスに乗り継ぐ事も出来ます。



ターミナルの待合所です。



青木村の地図と観光案内。



待合所内の様子。



上田駅・下秋和車庫行きが発車しました。



上田温泉軌道の青木線は、廃止が戦前という事もあって、残されている写真や資料は多くありません。しかし、競合していた乗合バス(片山自動車)との競争は有名で、電車の直前を走る(ダイヤにない)バスを運行して乗客を集めたり、てぬぐいの配布サービスがあったりしたそうです。大正時代のエピソードです。



<撮影2016年6月>
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・新宿西口 新宿十二社熊野神社の例大祭

2016年09月18日 | 気の向くままに、、


久しぶりに、新宿西口の元バスターミナルから。



毎年9月には、この土地の氏神様である新宿十二社熊野神社の例大祭が行われています。



西口でも、イベントが行われ、飲食物の販売等がありました。



秋の夕暮れにかき氷。

高速バスが頻繁に発着していた頃を思い出しながら食べてきました。


余談ですが、「新宿高速バスターミナル」の縦長看板が、「ポケ〇ン GO」の世界では今だ健在で、ポケストップになっています。現物はヨドバシの看板に変わりましたが、ゲームの中では、高速バスターミナルの看板は残り続けています。

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・バスタ新宿に到着した ロイヤルバス2861号車

2016年09月16日 | 気の向くままに、、


バスタ新宿に到着した、ロイヤルバスが運行する「ロイヤルエクスプレス」。

2015年に新車が入ってから、東京線は専らエアロエースでしたが、久しぶりに西工の2861号車を撮影出来ました。



バスタ新宿の出入口から出てきた「ロイヤルエクスプレス」。

福岡200か2861
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阿寒湖バスセンター

2016年09月12日 | 北海道


北海道釧路市阿寒町にある、阿寒湖バスセンターです。



阿寒湖畔に広がる阿寒湖温泉の街並み。バスセンターは、この近くの国道沿いにあります。



正面から見た、阿寒湖バスセンター。



建物には、北海道を代表するコンビニエンスストア「セイコーマート」が入居しています。



店名は「セイコーマート阿寒湖バスセンター」。



そして、この阿寒湖バスセンターには特徴があります。宿泊や日帰り入浴をする事が出来るのです。



素泊まり4000円、日帰り入浴500円。



建物の中に入りました。



まず、宿泊や入浴の窓口です。付近には、コインロッカーや、飲料の自動販売機が設置されています。



続いて、奥にあるのは、阿寒バスの窓口。



2016年8月現在の時刻表。

一般路線は、釧路行きが4便あり、都市間バスは、旭川へ「サンライズ旭川・釧路号」が2往復、北見へ「釧北号」が2往復、それぞれ発着しています。



1番のりばで発車を待つ、阿寒バスの釧路駅行き。



奥には、2番、3番のりばも存在します。



さて、せっかく温泉付きのバスターミナルに来たので、入浴していきましょう。窓口で500円を支払い、案内されたのがコチラ。

純度100パーセントの温泉だそうです。内湯のみで小ぶりな湯船ですが、いい湯でした。



宿泊場所です。たくさんの客室がありますが、宿泊施設としてのホームページはありませんし、ネットで予約も行っていないようです。しかし、阿寒湖温泉旅館組合に、ちゃんと加盟している、由緒正しい温泉宿。



阿寒湖バスセンターは、温泉エリアの観光バス駐車場としても機能しています。もしかしたら、バスセンターの宿泊施設は、観光バスの運転手さんやガイドさんが宿泊する事を想定しているのかもしれません。



釧路駅行きが発車しました。



阿寒湖バスセンターは、温泉地のバスターミナル機能だけではなく、宿泊や日帰り入浴、はたまた国道沿いのコンビニとして、活躍する場所でした。



<撮影2016年8月>
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・東海バスオレンジシャトルの新車 エアロエース1549号車

2016年09月10日 | 気の向くままに、、


検査標章7月。東海バスオレンジシャトルの新車、三菱ふそうエアロエース1549号車です。



撮影時は、「三島エクスプレス」に充当されていました。



「沼津登山東海バス」から「東海バスオレンジシャトル」へと社名が変わって以降、初の高速用の新車ではないかと思われます。

沼津230あ1549

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