旅先の弥彦線で乗車したJR東日本115系Y1編成です。(この車に乗りたかった♪)
Y1編成といえば、このドア。
懐かしい「塗りドア」と呼ばれる鋼製のドアが残っている最後の115系営業用車両です。
「塗りドア」が残っているのはクモハ114-501の運転台付近のドア2か所のみ。その他のドアは一般的なステンレスドアを装備しています。
ちなみに弥彦線といえば、送電設備に直接吊架式を採用しているのが特徴です。画像はシンプルカテナリから直接吊架式へのセクション。
直接吊架式は路面電車で多くみられる方式ですが、速度の高い鉄道線での採用例は少なく貴重な存在です。低コストで電化出来るのが特徴で、上の画像では線路と平行しているのはパンタグラフが集電する「トロリ線」と、変電所から送電する「き電線」の2本だけです。吊架線がないだけでずいぶんとスッキリするものですね。
厳密な意味での直接吊架(銚子電鉄みたいな)ではなく、ハンガーあたりだけ吊架線もどきを使い65km/hくらいまで耐えられるようにしてます。
その後の採用例がほとんどないのは…き電線に吊架線を兼ねさせる方式が実用化されたから?
今は、新潟にはアルビレックスがあり、片やジェフユナイテッド市原・千葉は5年目のJ2暮しです。
あと直接吊架は和歌山線くらいだったかな?
道中レポ楽しみにしています。
改めて画像を見たら、架線柱の部分はハンガーが入るのですね。気が付きませんでした(^^ゞ 吊架線をき電線の代わりにするなんて発想は凄いですよね。この方式は地方へも広がっていくのでしょうか。
>Yngwieさま
この塗装はジェフカラーだったのですか。全く知りませんでした。勝手に新潟ワンマンカラーかと考えていました(汗
>ヘッポコ出戻りモデラーさま
115系は3本中1本だったので運が良ければ乗れるかな…と思ってましたが、見事にビンゴでした。(*^_^*)