バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・歩いたまま/東京都専用線その1

2009年10月02日 | 気の向くままに、、
晴海埠頭へ都営バスにイベントに出かけた帰り道、ふと、東京都港湾局の専用線の廃線跡が気になり、探索してまいりました。


↑ 晴海大橋から見た光景。ただの倉庫街に見えますが、、、、


↑ 地面を見て下さい。アスファルトを被った線路が見えます!!

この専用線は昭和32年に開通。晴海線と呼ばれ、晴海埠頭で船から陸に揚げられた荷物を貨車に積み込み、鉄道で輸送していました。

↑ 晴海大橋


↑ 橋の反対側

再開発が現在進行形で行われています。線路跡は見つけられません。右奥の高層マンションやビルは豊洲です。


↑ マンション建設が進みます

晴海通り沿いの場所。2005年秋まではこの森をちょっと入った場所に晴海機関区が残っていて、2両の機関車が眠っていました。私が本格的に晴海線に興味を持ったのが2006年夏。1年早ければ機関車に会えたのにと残念に思ったものです。


↑ 晴海線の最大のシンボル「晴海橋」

晴海と豊洲を隔てる運河に架かる橋「晴海橋」が見えてきました。豊洲は高層マンションやビルが立ち並びます。赤錆びた晴海橋とミスマッチ?!私が子供の頃、親に屋形船に乗せてもらった事があり、船から夜の不気味なトラス橋が見えてとても印象に残りました。当時はマンションもなく、工場街だったはずです。


↑ 橋の上には線路が残る


↑ マンション建設とともに整備された岸壁


↑ 晴海橋と都営バス

晴海線の廃止は1989年2月(平成元年)。いくつかの東京都港湾局の専用線の中でも最後まで残った路線でした。

↑ 晴海橋

その2へ続く
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