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週刊プロレス最新号感想~潮崎豪の”覚悟”とは何なんだ!?

2015-10-08 23:28:28 | プロレス
毎週水曜日発売の週刊プロレス。今週号の表紙は潮崎豪
感想を色々書いてみようと思いますが…
潮崎の事ばかり気になります、今週号の紙面の中では。

インタビューが4ページに渡って載っています。自身の可能性に懸けたい、と潮崎は語っていますが…何故か響かない。
プロレス以外の活動でより知ってもらう…とか語っていますが、何故か真に迫ってこない。
私個人の感想でしかなく、他の人は潮崎の決意を感じ取れているのかも知れませんが…私はこのインタビューに、感じるものはありませんでした。

変な話、家庭のために金の必要が重要であるなら、プロレスを辞める選択もあったはず。それでも潮崎はフリー選手としてプロレス界で生きる事を選んだ。
ならば、そこに大望はあるはず。何のために闘っていくのか…そこが知りたい。
その大望が「目標はIWGP、GHCのベルト」なのかも知れません。
だが潮崎が見せていきたいプロレスは何なのか?そしてそれは、どんな敵をも打ち負かせるものなのか!?揺るぎないプライドがあるなら、その魂を技に込めて相手をぶっ倒せるのか!?
プロレスラー・潮崎の誕生したノアのリング。「自由と信念」を旗印に旗揚げした。
今、潮崎に問われるのは、まさに「自由と信念」の形だと思う!

巻頭特集の中で、佐藤編集長がノア・丸藤副社長に潮崎フリーの件を訊いて見たらしい。
丸藤の答えについて…皆さんはどう思いましたか?
丸藤の意地を感じた。よく言ったと思った。この苦境の中で緑のリングを守ろうとするプライドが伝わってきました。そういう強い心持ちを、鈴木軍にぶつけて欲しいと思った!
これで潮崎のノア復帰はない、と普通は考える。団体の首脳であり、リングでの戦いの最前線に立つ丸藤の発言は大きい意味がある。潮崎の力を必要としない。その答えでノアは「解散」を賭けた2015年の秋を闘っていく。

だけど、潮崎が今こそノアで闘っていこうとするなら、誰が何と言おうと乗り込んでいくしかない!インタビューで「GHC」の名を出したなら、そこに心はあるはず。
「今行ったとしても外敵。所属選手との感情的な問題も起こる」と潮崎はノアについて語っていたが…。
波風を恐れては、ただの使い勝手のいいフリーで終わってしまうぞ!
ノアの選手が反感を抱くことを恐れるなら「GHC」なんて口にすべきじゃない。心あるなら”自由と信念”のもとに動くべきだと思うぞ!
「見逃さないでください」と言う前に、見逃せないと思える事をやってみせろよ!

潮崎の師・小橋建太はツイッターで、「今回の決断を証明できるのは豪自身の行動しかない!」とエールを送っています。
突き抜けなければ意味がない。賛否両論の渦の中、喜怒哀楽をぶちまけて、全力で豪腕を振るいまくれ!

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2 コメント

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Unknown (ネプチューンマン)
2015-10-09 01:42:14
週刊プロレス読みました。僕も潮崎インタビューの感想は、ばーにんぐKさんと一緒で、心に響くものは無かった。逆に丸藤に潮崎のノア復帰の可能性について『彼に頼らなければいけないなら、リングを去る』という言葉には凄い覚悟と意地を感じました。佐藤編集長の『潮崎の課題は物語を作ること』ってのは、その通りで、『潮崎vsオカダ』に感情移入できるストーリーを作って行かないとね。ある意味で、今、新日本に風を吹かせている?内藤哲也を見習わないと(笑)
外敵の覚悟を! (ばーにんぐK)
2015-10-10 01:03:22
>ネプチューンマン様
そうですね。良く言ったと思います、丸藤。vs鈴木軍にそこまで強い意志で臨む以上、潮崎の入る隙間はないですね。
それでも…。

心に射した”影”を言葉にできるのか、溢れる感情をどうぶつけていくのか、潮崎は自分で”物語”を作っていかなければいけませんね。その物語は多くのファンを惹きつけるものなのか?強い信念が試されますね!
確かに今、内藤は自分で物語を作ろうとしていますね。

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