太陽が見てるから<初代>

プロレス話を中心に日々思う事を書き留めます。
現在は主に2代目(2013年4月20日から開設)で更新しています。

新日本1・4東京ドーム観戦記(3)

2006-01-05 10:22:24 | プロレス生観戦
観戦記(1)はこちらです。

観戦記(2)はこちらです。

<第9試合>中西学vsジャイアント・バーナード
この試合もトイレタイムだったかな…。
それでも中西が原爆固め炸裂した瞬間は見応えありました。
最後はラリアット→コーナーからの裏スプラッシュでバーナード勝ち。

<第10試合>IWGPタッグ選手権 蝶野・天山vs大森・越中
ノア会場では越中の尻人気爆発なのだが、新日本では今イチ?それでも一発決まれば歓声。
そして新日本初の大森。エルボー、ぐるぐるエルボーで出だしから躍動。天山にはエプロン上でパイルドライバー、さらに花道上でアックスボンバー!蝶野にはコブラツイストをがっちりと。
大森のアックス爆→越中のダイブ尻アタックの場面は最大の好機だったが…。
天山と大森のニールキック相打ちの記憶残る場面を経て、
それでも最後は王者組が締めた。天山が大森にパイル。蝶野が越中に喧嘩蹴り。グランドコブラで返したり、再度の蹴りにも耐えた越中の粘りだったが、蝶野止めの喧嘩蹴りで決着となった。
なぜか勝利者トロフィーを手にしてる大森。何なのかと思いきや、
叩きつけた!!
悔しさの表れか、王者組に対する不満なのか!?いずれにしても、大森の持つすべてが見れたとはいえないところある。この新日本参戦が、やがてどういう意味を持つようになるのだろう…。

メイン前にS猪木社長が英語交じりの新年挨拶。そしてテーマ曲とともにA猪木入場。傘だの何だののパフォーマンス披露。勇気持って踏み出せとためになることも言うが、そんなのはどこでも聞ける通り一遍、熱くない。新日本のレスラー達に対する叱咤激励らしき雰囲気は感じられなかった、俺の感想としては。最後にダーをやって終わった猪木だが客席のみんながダーした訳でないですよ。

<第11試合>IWGPヘビー級選手権 ブロック・レスナーvs中邑真輔
ゴング鳴ってすぐに中邑をコーナーに押しこんで腹に肩をぶつけるレスナー。出だしからパワーを感じさす。
しかし叩いて蹴って応戦の中邑。体を駆け上がっての延髄蹴りも見せる。しかし一発のラリアットに横転。
腕に巻きついての十字固め狙うも逆に背中から落とされる。
場外でも腰をエプロンの角に押し付け叩きつけられ、抱えられて鉄柱に痛打される。レスナーの力に苦しむ中邑…。
しかし、レスナーの右腕捕らえると秘策(?)タランチュラ式の三角絞め。さらにリング内でも三角極めようと。しかしレスナーは持ち上げて叩きつけて脱出。
ただ敵を粉砕するのみの王者。最後はやはり担ぎ上げてバーディクト(旋回式顔面砕き)!堂々の初防衛となった。
"戦う機械"の雰囲気ある王者、いまだ底は見えず。こいつを倒さねば新日本プロレスの復活はない!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿