太陽が見てるから<初代>

プロレス話を中心に日々思う事を書き留めます。
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新日本1・4東京ドーム観戦記(1)

2006-01-05 00:06:24 | プロレス生観戦
まず、全試合結果をどうぞ。

<第1試合>山本尚史vs崔領二
出だしから激しくエルボーや張り手、蹴りを打ち合う両者。
アキレス腱固めを極め合う中でも掴み合ったり叩き合ったりしていた。
山本は渾身のバックドロップをきめるが、カウント2で返された。
皮肉にも崔のバックドロップ→キープした左足を取った片エビ固めでカウント3。
試合後も視線を交わしあう両者の対決が続きそうな気がした。

<第2試合>ライガー・邪道・外道vs田中・金村・非道
花道を踊りながら登場のインディー軍(この表現がはまると思う)。
出だしから机上ダイブなどで乱戦…かと思えば一人を捕まえて集中するなどタッグの基本も見せたインディー軍。
獣神が掌底打ちを3人に乱れ打つも新日本側の反撃は単発の印象。
最後は田中のダイヤモンドダストを受けた金村のバク山落ちでインディー軍快勝!

<第3試合>稔・タイガーマスクvs高岩・石井
パワースラムやラリアットで押していた高岩&石井。高岩がもちつきで連弾して石井に渡して北斗ボム(?)する連携まで披露。
しかし、試合を決めたのは稔の蹴撃。高岩にも石井にも打ち、最後は膝立ちのところを頭部にヒット!
試合後、タイガーを投げ捨てる謎の行動とる稔。"我の勝利"と言いたいのか?

<第4試合>藤波・西村・飯塚・後藤・矢野・長尾vs長州・佐藤・神風・佐々木・関本・宇和野
何で新日本勢は全員黒タイツなのか?
誰が誰だかわかりづらい。
だが外敵組もほとんど黒。青(佐々木)とオレンジ(宇和野)がいてよかった…?
いや、やはりリング上にこんだけの人間おったら、攻防が見づらい。
失敗やと思うな!
小さい会場なら、もっと選手一人一人の区別がつきやすい。ドームには向かない12人タッグマッチだった。
でもそんな中で、後藤と佐々木がガンガンやりあってたのは清清しかった。この熱い攻防を産む佐々木の生意気さは素晴らしいといえる!
関本の力、宇和野の気迫、神風のムーンサルト…外敵組は確かに新日本に跡を残した。そして最後は佐藤が原爆固め!「佐藤耕平選手の勝利」のアナウンス。長州は確かに、闘える選手を選び、勝利を得たと思う。
だが、それ以上に佐藤たちが新日本に跡を残して"決して俺等は新日本の下でない"印象を残したのはいいことやんか!と、俺は思います。

<第5試合>吉江・曙vsマシン・H斎藤
曙の喉輪落としを受けた吉江がDボディプレスで勝利。
試合後、テーマ曲に合わせて踊る曙。
↑こんだけだと面白かったの?と思うかもですが、
イマイチでしたよ…。
トイレタイムでしたよ…。
非常に曙に対して怒りを覚えたのは、
寝てる状態から起き上がるのに、
   ヨッコイショ。   あーしんど。
って感じで起きること。その緊張感の無さに対してです!
そこを攻められたらどうするんやって!
ほんまにプロレスやっていけんのか!?全日本で活躍してたようなんで期待してたけど、不安ですわ。
吉江vs曙の方が良かったかも知れませんね…。  

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